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2014年1月17日 (金曜日)

自民党のお家芸‘ばらまき作戦開始’

19日投開票の沖縄名護市長選で自民党と公明党が推薦する移設容認派の前県議末松文信候補を応援するため現地入りした自民党の石破幹事長は16日、沖縄県名護市で市長選の応援演説に立ち、名護市の地域振興に向け“500億円規模の基金”を立ち上げる意向を発表しました。

今回の沖縄名護市長選は、この末松氏と、県外移設を主張する現職稲嶺進氏の一騎打ちとなっているのですが、各アンケートを見る限り、現職の強みもありますが「移設反対」の考えが多い市民の指示が強い、反対派の稲嶺氏が優勢と言う状況のようです。

移設反対の市長が誕生というのは、アメリカ軍基地を名護市に絶対に移設させたいと考えている自民党にとっては絶対にあってはならないことです。

となると、自民党が考えるのはお家芸の‘それ’です。

石破幹事長は「名護が発展することで沖縄も飛躍的に発展を遂げる。安倍政権として全面的に支援し、国、県、市が協力して新たに500億円の名護振興基金をつくる」ともっともらしい演説内容を語ったようですが、その実は金を出せば票が買えるだろう的な昔ながらの“お金のばらまき作戦”です。

このあからさまな‘札束で頬を叩く’ようなばらまき手段を知った名護市の有権者の判断はどうなることでしょうか?

ちなみに政府の防衛計画が実施されると、山口県の岩国米軍基地が日本最大の基地となるようです。それに対し岩国市民はあきらめムードのようです。

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コメント

地獄沙汰も金次第っていいますからね~

投稿: もうぞう | 2014年1月18日 (土曜日) 19:13

もうぞうさんへ

生活はお金がかかるし、難しい選択を強いられていますね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年1月18日 (土曜日) 19:36

一昨年、沖縄をドライブしたおり、知らない道なので
ずっと「ナビ」とにらめっこ。

そのおり、片側は海岸線、片側はずっとずっと
グレーゾーン、何だろう、何だろう?と
思っているうちにやっと判明。
米軍基地でした。
日本の 0.7%の土地に、米軍基地の
70%が集中しているという現実。基地経済は
いまや沖縄経済の数パーセントを占めるにすぎません。

それに、今までの基地はすべて米軍が決めたもの、
今回辺野古に基地を許したら、沖縄県民自身が
初めて、基地建設を許可したことになります。

札束はいっときのもの。昨年行ったカピラ湾より
もっときれいなところ、と地元の人が言っていた
辺野古。
美しい沖縄に基地は似合いませんよね。

投稿: あね | 2014年1月19日 (日曜日) 11:18

あねさんへ

きょうの選挙結果、どうなるでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年1月19日 (日曜日) 15:37

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