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2014年4月13日 (日曜日)

震源地の約50%は、やはりここ

早朝の南太平洋に大きな地震が発生しました。そして、夕方の6時過ぎにこちら福島県では最大震度4の地震が発生しました。

わが村は震度3を観測、その揺れは縦の揺れが多かったので、直ぐに‘福島県沖だろう’と検討を付けたら、大当たり。
こんなこともだいたいわかるようになってきた自分が可笑しかったですね。

それもそのはずです。東日本大震災からの余震の回数はもう1000回は軽~く越しているですからね。“地震慣れ”です。

日本気象協会が発表している1月3日~4月13日までに起こった震度1以上(有感)の地震の震源地のランキングです。
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/earthquake_center_ranking

  1. 茨城県北部 ⇒ 52回
  2. 宮城県沖    ⇒ 47回
  3. 福島県沖    ⇒ 40回
  4. 岩手県沖    ⇒ 35回
  5. 茨城県沖    ⇒ 29回
  6. 千葉県東方沖 ⇒ 28回

20回以上の上位6位までの場所のみですが、まさに東日本大震災の被災県が占めています。

これを県別にしても「1位茨城県(96回)、2位宮城県・福島県(50回)、3位岩手県(41回)」と東北の太平洋側の3県と茨城県が占め、全体でもこの4県で全国の震源地の50%を越してしまいます。

いかに余震が今でも続いているかが、本当によく判る数値です。

ですから、その揺れで震源地の場所がなんとなく判ってしまうことはそれほど珍しくない気がします。違いますかね?

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コメント

こんばんわ。
意外な数字でしたね、まさか「茨城県」が多いとは、驚きましたね。

投稿: H.K | 2014年4月13日 (日曜日) 21:40

地震が頻繁にあると大震災が起きにくいとの報告がありますが?
地震のエネルギーが溜まらないからだと思いますが。
例外もあるでしょうけど。

投稿: もうぞう | 2014年4月14日 (月曜日) 06:20

H.Kさんへ

意外でしたか?最大の震源地ですから、当たり前かと思っていました
 
 
もうぞうさんへ

福島県は無感有感を合わせると地震が日本一多い県で大きな地震は起き難いと言われていましたが、大地震は来てしまいましたので、地震に関しては科学者の想定はあまりあてにならないようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月14日 (月曜日) 09:13

やっぱり・・・・歴史的な大きな地殻変動なんでしようね。京都は申し訳ないほど静かです。

投稿: 山口ももり | 2014年4月19日 (土曜日) 07:50

山口ももりさんへ

それは、いいことです

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月19日 (土曜日) 13:40

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