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2014年4月24日 (木曜日)

他国のことより、自国の問題解決が先

4月22日午前、超党派の国会議員で構成される「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の衆参両院の国会議員約150人が春の例大祭が行われている靖国神社に参拝したのをうけて中国は激しく反発したことはよく知られているというか、いつものことなので最近慣れてきた気がします。

では一般の中国国民はどう思っているのか?そのことが中国国内のツイッターの内容を見て判った気がしました。

もちろんのことですが「日本はますますつけあがっている」という反日感情丸出しの投稿も沢山あるのですが、次のような声が非常に多くなっているらしいのです↓

  • 「城管(都市管理の公務員)が市民に暴力をふるうことのほうが(日本の)靖国神社参拝よりも重大な問題だ」
     
  • 「(日本の閣僚の靖国参拝など)オレたちには関係のない話。
    俺たちが関心があるのは、いつ不動産価格が下がるのか?
    中国政府の汚職役人はいつになったら全員捕まるのか?
    某党はいつ倒れるのか?だ」
     
  • 「そんな他人(日本)のことばかり気にかけて(中国政府は)疲れないの?」
     
  • 「参拝しなくなったら、日本への憎しみを忘れちゃうかもしれないなあ。日本も参拝したければすれば良いんじゃない」

中国国内の政府や役人の汚職問題や経済格差問題は重大なもんだいになっていることはなんとなく知っていましたが、私たちが考えているよりはるかに深刻な現状が中国国内で進行していることは間違いないようです。

何かの切っ掛けで、中国政府は反日対策を転換し突然日本寄りになる可能性もある気がしてきて、なんだか楽観的な気持ちが強くなってしまいました。

まず中国は、選挙制度を改正し共産党員以外の‘国民全員’にも選挙権を与えることができれば変るでしょう。

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コメント

そうですよね。
中国国民だっていつまでも馬鹿じゃないのですからね。
今回のオバマ大統領との尖閣問題での合意について、中国のコメントは無いのかしらね。

投稿: もうぞう | 2014年4月25日 (金曜日) 19:40

もうぞうさんへ

政府は反発するコメントを発表しましたが、アメリカを「美国」国家ですから、本気で批判はしないでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月25日 (金曜日) 19:54

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