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2014年6月の30件の記事

2014年6月30日 (月曜日)

焼身自殺はフランシーヌやチベット族僧侶のつもりか?

昨日の日曜日の午後2時ごろ、JR新宿駅(東京・新宿区)南口付近の歩道橋で男性が焼身自殺を図ったというニュースがありました。

>2014年6月29日(日)午後2時過ぎ、JR新宿駅(東京・新宿区)南口付近の歩道橋上で、きちっとネクタイを締めたダークスーツ姿の50代くらいの男性が、腰を下ろし拡声器を持ち「集団的自衛権反対」などと約1時間にわたって主張していた。

その後、通報により集まって説得していた警察や消防の目の前でペットボトルに入ったガソリンとみられる液体を自分にかけ、ライターで火をつけ焼身自殺を図る。

直ぐに消防が下から放水などをして火を消したが、男性は全身やけどの重傷。

その訴えていた内容や様子の一部は動画で配信されているのでかなりの方が見ているかもしれません。

焼身自殺という「命がけの訴え」といえば・・・

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2014年6月29日 (日曜日)

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」とメッシ選手

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」というその発症の根本的原因がいまだに解明されない病気が有ります。

その症状は↓

本来は脳下垂体(のうかすいたい)から分泌(ぶんぴつ)される成長ホルモンが、骨に作用して骨を成長させるが、この成長ホルモンが何らかの原因で不足すると、成長が障害されて身長が伸びなくなる病気で「下垂体性小人症」などとも言われることがある。

 

原因が解明されていないため根本的療法は無く、成長ホルモンを投与する対処治療しか見つかっていない。

この病にによって人生が変った人物がいます。

その人物は南米のアルゼンチン出身で名は「リオネル・アンドレス・メッシ(Lionel Andrés Messi)」と言います。

サッカーがあまり詳しくない人でも知っていることでしょう。
今行われているワールドカップブラジル大会のアルゼンチン代表というより、スペインの名門クラブバルセロナのエースであり、4年連続でIFAバロンドール 世界最優秀選手を獲得した、名実ともに現在世界最高のサッカープレイヤーである「メッシ選手」です。

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2014年6月28日 (土曜日)

毎日、汽笛が聞こえる・・・そして本番の日

一昨日に書いたブログ「毎日、汽笛が聞こえる」で紹介した、今日が本番の日でした。今回は母を連れて、沿線に見学に行きました。

Img_2447_2

激しく鳴らされる汽笛、真っ黒な煙、蒸気機関の豪快な音、、我が村の田園風景の中にその雄姿が現れました。

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2014年6月27日 (金曜日)

長沼町

きょう、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合を視ていて、ファイターズのユニフォームの袖に「長沼町」という名が縫い付けられているのに気づきました。

直ぐに思ったのが「福島県の長沼町(ながぬままち)と何か関係があるのか?」でした。

そしたら、文字は同じですがそれは「北海道長沼町(ながぬまちょう)」のことで、福島県とは全く無関係でした。
だいたい、福島県の長沼町は今は須賀川市に編入されてしまっていて独自の行政は無くなっていますので、活動自体があり得ないことです。

北海道には「福島町」と言うのがあるのは知っていましたが「長沼町」というのもあったのを初めて知りました。

ちなみに、北海道と福島県には全く同じ名称の市が存在します。それは「伊達市」で、読み方まで同じです。http://www.pref.hokkaido.lg.jp/link/shichoson/aiueo.htm

できたのは福島県の方がずっと新しいのですが、この名称を考えたときに北海道に同じ市が有ることは何も考慮しなかったのでしょうかね?

ただ、考慮したとしても旧伊達郡が伊達市に変ったのですから、結果は変わらなかったと思います。
(※、福島県伊達郡と伊達市の地域は、仙台の伊達家発祥の地と言われている

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2014年6月26日 (木曜日)

毎日、汽笛が聞こえる

ここ何日か、毎日汽笛が聞こえてきます。その汽笛の主は、4「SL福島プレDC号」(C61型蒸気機関車)」です。

Img_2446

これは、大型観光キャンペーン『ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)』のプレキャンペーンの一つで、JR東北本線「郡山駅」~「福島駅」間においてJR東日本仙台支社が6月28日(土)~29日(日)に運行するイベントのための今は練習中の運行なのです。

「SL福島プレDC号」の本運転日は28~29日の二日間なのですが

我が村は二本松駅~本宮駅の間にありますので通過予定時間は大体下記の時刻に合わせ、村を通るJR線路近くに行けば、往復で2回見ることができます。

福島行き(下り)

  • 本宮駅   午前 10時30分発
  • 二本松駅 午前 10時46分着(56分発)

郡山行き(上り)

  • 二本松駅 午後 4時35分発(34分着)
  • 本宮駅   午後4時55分着

    ※ 郡山行きは、勾配の関係で電気機関車にけん引されての運転となります。
    ※停車時間は変更となる場合があります

また、沿線には沢山の人々が集まるんでしょう。

また、見に行こうかと思います。幼い日、亡き祖父と乗ったあの機関車を見に・・・

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2014年6月25日 (水曜日)

自然災害と自動車保険

ここ数年有名になった気象用語に「ゲリラ豪雨」というのがありますが、これによって引き起こされる可能性が有るのが洪水、暴風、そしてときによって降雹などがあります。

それらの災害によって、たまたまマイカーが壊れてしまったら保険が適用されるのか?ダメなのか?は、その詳細を見たことが有るという人は少ないんじゃないでしょうか?

かくいう私も、その部分を確認したことは無い一人でした。

答えを先に言いますと、自動車保険を加入し「車両損害」の補償、つまり「車両保険」に契約している場合は、台風や集中豪雨、竜巻、大雪、降雹などの自然災害によって被った自動車の被害にはこの「車両保険」が適用されるそうです(契約会社によって落雷については異なる)。

ただし・・・

今回起きたような地震や津波、そして火山の噴火などは対象外となっているのが一般的のようです。

私の場合、補償範囲が最も広いと言われるJA共済が主ですが、やはり建物などもそうですが、地震に限っては少し違うようであの震災後に「地震対応」の新たな補償内容のものが作られたことの説明を受けました。

やはり、たまに補償内容の確認をした方がよさそうです。でも、その定款などが読み難い。

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2014年6月24日 (火曜日)

冷静過ぎ・・・都議セクハラ弥次

「弥次(やじ)」て、こんな漢字をあてるんですね。それはともかく置いといて・・・

東京都議会での女性議員に対するセクハラやじ問題は、さらに広がりを見せ始めましたね。

  1. 言った議員は誰と誰?
  2. 自民幹事長の発言の疑問
  3. 舛添都知事の笑った疑問
  4. 議長のこの問題の扱い方の疑問
  5. 突然、一人だけ名乗り出た謎

それは、直ぐに私も感じたことですが、それより言われた当人もですが他の議員のあまりにも冷静な態度に違和感を感じないのでしょうか?

日本人的冷静さ’なんでしょうかね?

そして、これが言われたのが男性議員で、性的なやじを飛ばしたのが女性議員だったらこの問題はどうなったのでしょうか?

実際の現場で逆セクハラのようなことは無いのでしょうか?

マスコミはそう言う事実を探さないのでしょうか?

疑問ばかりが頭をよぎる、今回の問題です

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2014年6月23日 (月曜日)

危機一髪

きょう、どうしても欲しい種があっていつもの店に買いに出かけました。目当てのは有って会計を終わっていざ帰ろうと駐車場に向かい始めたら急激に腹が張りだしたのであります。

下痢です。

さらに、痛みも出てき始まったのですが、家までもそれほどかからないので「何とか帰宅できるだろう」と、車に乗り走り出したら・・・もっと悪い状態になり、少し戻って傍のスーパーのトイレを借りに行きました。

車を止めて、出たらさらに腹がやばい状態で、やっとのことでトイレに着いたら、使用中で入れなかったのです

已む無く、その隣ドラックストアーに向かったのですが、すでに危険状態で歩いている途中「脱糞しちまえ」と言う気持ちまでいきましたが、ベルトを緩めたら微かに我慢でき、やっとのことで着いたら、直ぐに使用でき事なきを得ました

そこも使用中だったら、完全に“やっちゃって”ましたね。

ほんとうに、危機一髪でした

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2014年6月22日 (日曜日)

遅れているココログ

見た目はこのブログに何の不都合も、デザインの乱れも無いだろうと思います。

ところが、更新時に記事文面の先頭部に1行空白ができてしまうトラブルが起こっているのです。(互換表示も機能せず)
ちなみに私のパソコンは、‘OS→Windows7’と‘ブラウザ⇒‘InternetExplorer11’の組み合わせになっています。

気になるので、ここログ広場などで相談しましたが解決せず、結局ココログスタッフに質問することになりましたが、やはりその対処法は不明のままです。

ただ、ココログスタッフによれば↓

恐縮ですが、Windows 7搭載パソコンでココログをご利用いただく場合の推奨ブラウザは、以下のブラウザとなります。

・Internet Explorer 8
標準準拠モード
・Internet Explorer 9
32 ビット版、標準準拠モード

↑と言う回答

つまり、ココログは私のブラウザIE11にも、その前のIE10にも未だに対応できていないということなので、トラブルがあるのは致し方ないというような説明ですね。

なんとも、お粗末(遅まつ)なお話で、ため息が出てしまいました。

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2014年6月21日 (土曜日)

‘自殺 歯止めかからず’の見出し

わが家で購読している地元新聞(福島民報)の本日の1面トップには、ワールドカップギリシャ戦で引き分けになって落胆する日本代表選手の写真が大きく掲載されていました。

しかし、それよりトップ見出しの『県内 自殺 歯止めかからず』という大きな文字がそれらの写真も記事も圧倒していました。
ここでいう自殺者とは、東日本大震災での関連自殺者のことです。

  2011 2012 2013 2014 合計
福島 10 13 23 8 54
宮城 22 3 10 1 36
岩手 17 8 4 1 30
合計 49 24 37 10 120
2014年5月末現在

上記の表で判るように、福島、宮城、岩手の3県の今年5月末までの自殺者の合計は120人(福島=54人、宮城=36人、岩手=30人)ですが、その合計数差もさることながら、福島県だけが他の2県の推移と違い年ごとに増加していることがよく解ります。

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2014年6月20日 (金曜日)

ずいぶんと、おたっしゃで

BSでは過去にヒットした懐かし番組の再放送が多くなされています。とくに、時代劇ファンのわたしにとって、おもしろいのが多くありがたい話です。

その中に中村敦夫さん主演の「木枯し紋次郎」という大ヒット時代劇も最近始まりまして、嬉しく懐かしく見ています。

中村敦夫さんは東京生まれの方なんですが、4~5歳のころ東京大空襲のため福島県いわき市に疎開し、高校(県立厳城高校)の途中まで福島県に住んでいた、福島県ゆかりの俳優さんでもあります。
(※、実は中村氏の実父は福島県郡山市出身、なのに疎開先を郡山市じゃなく同じ福島県内だがいわき市に選んだ理由は定かでない。後に両親は離婚、そのため姓も父方の「遠藤」から母方の姓の「中村」を名乗ることになった経緯がある。

さて、「木枯し紋次郎」と言えば当時の流行語にもなった決め台詞がありますよね

あっしには関わりのねぇこって・・・・・「ごめんなすって

あのころ、いろいろな場面において使われていた言葉ですよね。ただ、みんなが使った言葉はこれとは少し違って“あっしには関わりのねぇことでござんす”というものに変ってしまっていたようです。

しかし、私たちの間ではドラマで言っている通りに正しく言っていました。

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2014年6月19日 (木曜日)

住まいは夏を旨(むね)とすべし

ちょっと前、暑い日にわが家を訪ねてきた叔父が言ったのです。

やっぱり、家は南向きは暑すぎてダメだ。昔っからの東向きがいい

そう言われて、母の実家である叔父の家は建て替える前の古い家は東向きだったこと、さらに、叔父の家に限らず2~30年前までのわが地域の家屋はほぼ全部‘東向き’に家屋が立てられていたことにも気が付きました。

そして、夏はどの家でも今よりとても涼しかったことを思い出しました。

鎌倉時代(1200年代後期~1300年代)の役人ながら歌人として今でも知られている人物に「吉田兼好」がいますが、この吉田兼好が随筆「徒然草」のなかで「住まいは夏を旨とすべし」と記載しているそうです。

エアコンも無い時代、暖は何とかとれる冬に比べ高温で多湿の夏こそが最も人にも家屋にも辛い季節でした。
それ故に、昔から日本では「人の住まいは夏に重心を置いて考える」ということが自然に出来上がったことはちょっと考えればわかることです。

田舎の民家や文化財になっている古い建物を訪れたときに、真夏でも家の中は冷房が無いのにひんやりとしているのは、その先人の工夫からくるものです。

そこで、どんな工夫があったか?

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2014年6月18日 (水曜日)

かね-め【金目】

広辞苑より

かね-め【金目】

①金銭に換算した価値。値段
②値段の高いこと。

こう言う日本語があったんですね。初めて耳にした気がします。

この言葉を使ったのは石原伸晃環境大臣(原子力防災担当相兼任)、福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、6月16日午後の通称‘ぶらさがり’という記者団が通路で歩きながらインタビューする質問に対し、同大臣が言った言葉「最後は金めでしょ」というコメントで、それは使われました。

さすがに良い大学を出た、知識人の政治家です。一般凡人が使わないお言葉を知っているものだと、感心いたしました。
特に田舎者の福島県人には、耳新しい言葉でその博識に触れ‘この人には敵わないな’と“拍手”してしまいました。

思えば野党に転じていたころ、自民党幹事長の役職の立場でもその‘博識ある’ご発言がありました。

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2014年6月17日 (火曜日)

世界で最低と言われた日本人のマナー・・・が今は

6月15日ブラジルワールドカップで2対1で逆転負けを喫した日本対コートジボワール戦、その敗戦に遠く日本から駆け付けた大勢の日本人サポーター愕然としましたが、観戦を終えた後応援に使っていたブルーのゴミ袋に会場などのゴミを拾って集め出したマナーの良い姿に、世界中が賞賛の声が上がりました。

特にサッカーでは熱狂的な応援をするブラジルでは、自分の応援するチームが負けた場合物を投げ捨てたり、会場の一部を壊したりするのが日常茶飯事のお国柄にとって、日本ン人たちのその光景は“異様、不思議”にも見えたそうですが、考え方がわかったとき驚きと尊敬のまなざしで見たそうです。

日本には「旅の恥はかき捨て」、「後は野となれ山となれ」ということわざが昔からあります。

昔、まだJAが農協と言われた時代、その農協の主催する海外旅行の団体は、あまりにもマナーを守らない(下着姿でホテルを歩く、たばこを捨てる、立ションをするなどなど)ため、「日本人団体=マナーが悪い」というありがたくない言い方が外国では有名になっていました。

それにくらべて今の若者は、サッカーのサポーターは素晴らしいと思うのです。

そこで考えたのです。それはいつごろからか?、そして何が切っ掛けだったのか?

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2014年6月16日 (月曜日)

震度‘3’の謎

きょうは早朝2時に最初の地震、我が村は「震度2」という長い長い揺れが有りました。

そして、3時間後の午前5時過ぎに二度目の地震、こんどは強い揺れが襲いました。私の感覚では「震度4」だと思ったのですが、発表された我が村の震度は「3」でした。

これはいつものことなのですが、我が村は近隣より設置されている地震計の場所が揺れを感知しにくい場所らしく、必ず1段階下に表示されるんです。

今回も、北~東に隣接する二本松市が震度4、南東に隣接する本宮市が震度4、西~南に隣接する郡山市が震度4でした。

つまり周囲全ての市は震度4なのに、それに囲まれた中央に位置する我が村だけが震度3なのです。

Img_2445←は我が家に有る古い振り子時計です。

ちょうど、地震があった時刻にその揺れで止まってしまっていました。

この時計は今まで震度3くらいの揺れでは止ったことが無いのです。

止る場合は、震度4以上の強い揺れです。

お国が設置した地震計の場所ですから、どうしようもないですが、ほんの1~2キロぐらいしか離れていないところと違った数値が出る場所は、適正な場所とは言い難いと思います

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2014年6月15日 (日曜日)

‘左と右’についての習わし

「左前(ひだりまえ)」という言葉が、日本には存在します。

これは本来着物の着方から来たもので、和服の場合は男女の別なく相手から見ての衽(おくみ)が手前側になるのが常識ですが、それを‘左の衽を前’にした逆な着方をすることは死者の着物の着方で縁起が悪いとされ、それが転じて「常識じゃない」ことを「ひだりまえ」とも言うようになったものです。

日本家屋の窓や掃出し窓など2枚戸の場合、その立てつけ方も内側(奥側)から外に向かって見て、やはり側の引き戸が手前に立てつけることが建具の常識となっています。(4枚戸の場合は、奥側から見て中央の2枚が手前に立てつけることになっている

陸上競技のコートは左回り(反時計回り)になっていますが、これは右利きの場合利き足の右が強く蹴られる左回りが速く走れるからと言う理由だそうで、そう考えれば左利きには不利なルールですね。

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2014年6月14日 (土曜日)

性同一性障害

自己が意識する性別と、生物学的な観点の身体の性別が一致しない障害を「性同一性障害」ということは、金八先生のドラマの中でテーマとするまで一般的には知られていない言葉でしたし、国家的にも論議になることは無かったことだと思います。

2001年の金八先生で取り扱ったことは、原作者と製作スタッフは大きな社会貢献になったと思います。

あれから約10年以上たった今月、6月13日(金)付で、ついに文部科学省が小中学校での実態調査の結果を発表しました。
これはデリケートな問題のため、プライバシーを尊重し、調査もその発表もかなり時間をかけたようです。

  • 調査は2013年4~12月、国公私立の小中高校と特別支援学校に在籍する約1370万人を対象に実施
  • 全国合計で606人が認められた
  • その内、学校が何らかの配慮(対処)をし手いる生徒は377名
  • 606人の内訳、小学校93人、中学校110人、高校403人
  • 戸籍上の性別では、女性366人、男性が237人、無回答が3人
  • 周囲に対し、「秘匿している」「(親しい友人など)ごく一部を除いて秘匿している」のは計348人
  • 医療機関を受診したのは257人、そのうち性同一性障害と診断された子どもは165人

この調査結果を文科省や厚労省、そして政府はどうとらえるのでしょうか?

欧米の多くのように、自己意識(人権)を尊重するか。それとも「普通じゃない」と捉えるかで、最悪「ハンセン病」のような残酷な扱いにもなりかねない・・・

一番いいのは金八先生のドラマのような流れが良いのでしょうが、正直言ってドラマだからうまくいきましたが、実際は難しいでしょう

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2014年6月13日 (金曜日)

只見町ユネスコエコパーク・・登録決定

2004年(平成16年)、福島県只見町の国有保安林で、林野庁関東森林管理局・会津森林管理署南会津支署が、森林法で規定されている知事との協議をせず5年にわたり貴重なブナやナラなどの大木約2万4000本を違法伐採していたことが発覚する事件が起きました。

ブナやナラの落葉樹林の重要性が知られるようになり保護が叫ばれていた時期と重なり大きな問題として全国的ニュースにもなりました。

只見町はブナなどの森林の保護の重要性を知り、只見町の自然環境保護を目的として2007年(平成19年)に「只見町ブナセンター」設立されました。http://www.tadami-buna.jp/index.html

それから4年後の2011年3月に東日本大震災が起る、町には震災の被害は無かったのですがその直後の原発事故、同年の7月に会津を襲った新潟・福島豪雨により、JR会津只見線は破壊されてしまい、町の経済や暮らしは危機的状態に陥りました。

目黒吉久只見町長は町を守る手立てを思案するも、これはと言う産業も無い只見町には良い考えが出ないでいました。そのときに「只見町ブナセンター」の館長、鈴木和次郎氏から町長へ「ユネスコエコパークへの登録」という提言がなされたそうです。

それは良い考えとなった目黒吉久町長は「先人が残した自然や文化を受け継ぎ、発展させ、よりよい町を目指したい」という考えを以て昨年9月、申請書を日本ユネスコ国内委員会に提出し、めでたくその申請が認められ(条件付きで)登録が認められたのでした。

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2014年6月12日 (木曜日)

白髪は、増える季節がある

私も亡き父のように頭髪に白いものが増え始め、40代後半からは急激にその数を増やし今では全体に均等に広がって、見様によってはかなりの白髪頭にも見えることでしょう。

それもまた、順調に歳を重ねているということで染めようと思ったことは無いです。

ところで、白髪と言うのは増える季節が有るんだそうで、驚きました。

髪の色を決めるのは、メラニン色素の量とバランスで、そしてそのメラニン色素を作る細胞がメラノサイトというのだそうです。
このメラノサイトという細胞はものすごくストレスにとても弱い特徴を持ったものなんだそうです。

と言うことで、環境が変わりやすい春から年度替わりでもある今頃は「五月病」などと言うものがあるようにストレスがたまりやすい時期になり、自律神経のバランスが乱れ、血行が悪くなり髪へと栄養が届きにくくなることで、白髪が増えやすい季節になるんだそうです。

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2014年6月11日 (水曜日)

日本の‘レフェリーチーム’

ブラジルワールドカップの審判として西村雄一主審(41歳)、相樂亨副審(37歳)、名木利幸副審(42歳)の日本人トリオとして選出されました。

西村主審と相樂副審は2010年南アフリカワールドカップで韓国人の鄭解相(ジョン・ヘサン)副審とのトリオで参加しておりますが、名木利幸副審と日本人だけの組み合わせは、日本初のことです。

これでやっと日本のサッカー界が名実ともに国際レベルであることが認められた証しです。

プロサッカーのJリーグが始まった年の最初の天皇杯決勝(アントラースが出ていた)選手はプロの試合運びをする中、‘岡田正義’主審のレフェリングは“ど素人”とのようなお粗末なアマチュアレフェリング(ファールは全て試合を止め流すことをしなかった)で、記念すべき試合は酷いゲーム内容になってしまい。

改めて日本のレフェリーのレベルの低さを世界中から来た外国人プロサッカー選手に植え付けてしまいました。特にジーコの怒りは「ゲームを邪魔するな」と、すごかった。

だから、わたしは岡田正義主審の名、あいつの名はは絶対忘れない。

その最低レベルから、日本サッカー協会のレフェリー育成強化が開始され多くの国際審判も生まれる結果となり、ついにトリオでの選出となったことは日本のサッカーが認められたようで感無量です。

ただ、低俗のマスコミは今回開幕試合を任されたことを賞賛していますが、ワールドカップでの審判の名誉は決勝戦で笛を吹くことです。これはまだ日本人では誰も居ません(アジア人が無い)。それが、実現したらわたしはその審判員に国民栄誉賞をやっても良いと思います

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2014年6月10日 (火曜日)

紙一重

洗濯機の蓋周辺に有る事故や故障や火災にならないようメーカーが促す注意書きを何気なく見ていましたら、右端に下記のようなものを見つけました。

Photo←クリックすると拡大になります。

気になったのはその内容です。

設計上の標準使用期間(製造から7年)を超えても使用した場合、発火や怪我などの事故になる可能性が有る

表記の言葉は丁寧ですが、結局のところ「7年過ぎたら危ないぞ。直ぐに新しくしろ」というもので、
見様によっては“脅迫・脅し文句”ギリギリの言い方ではないでしょうか?

わたしにはそう言うふうな文面に見えました。

ちょっと、言い過ぎかな?

たぶんメーカーに言わせれば「これは販促(はんそく)であって、反則(はんそく)ではありません」とかなんとか言うのでしょうね(

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2014年6月 9日 (月曜日)

‘禁煙’が危険?!

喫煙は‘百害あって一利なし’と言われるほど、その健康への悪影響は誰でも知っているものの一つです。
そしてその主な有害成分ぼよく知られているんじゃないでしょうか

  1. ニコチン   =神経系への毒性が有り殺虫剤などのも使われている
  2. 一酸化炭素 =血液中の赤血球の働きを阻害する
  3. シアン化水素=呼吸組織に悪影響を及ぼす
  4. ポロニウム  =ウランの300倍とも言われる高放射能を持つ物質

上記の内、1番の「ニコチン」は有害さがとても有名です。
ただ、化学者によっては4番の「ポロニウム」の内部被曝の方がタバコの害の中心だという人も存在することも過去の私のブログで記事にしました。

今年の4月10日、お隣の韓国でたばこメーカー(KT&G)と国を相手取って、30人の元喫煙者が「タバコの害で健康を害した」として損害賠償を求めた訴訟に最終判決が下されましたが、それは意外な結末となったのです。

<韓国大法院(日本の最高裁にあたる)の判決内容>

  • 肺がんは喫煙によってのみ引き起こされる疾患ではなく、物理的、化学的、生物学的な因子と生体の内的因子の複合作用によって発病する。
    喫煙のせいで肺がんにかかったという因果関係を立証するに足りる蓋然(がいぜん)性は証明されていない。

つまり、国やメーカーには責任は無く「原告の敗訴」の判決内容が言い渡されました。

この判決を聞いて「韓国らしい。」や「世界の流れに反する判決」と思った人が多いことでしょうが、実は日本国内でも「喫煙と発がんの因果関係」については賛否両論が存在するのです。

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2014年6月 8日 (日曜日)

無言と粘り強さは日本のお家芸

たぶんテレビや新聞では何も報道していなかったので誰も知らなかったと思いますが、農林水産省の外局で水産資源の保護管理を任務とする「水産庁」では今年の4月に下記のような通達を全国の都道府県知事に対して出していました。

<2014年4月1日付通達>

  • ‘小型漁船’に乗船させる者は漁船従事者以外は乗せないようにすること。
  • 乗船させる場合は「労働賃金、労働時間などの労働条件にかかる事項などを明記した書面」の交付により、確かに魚業従事者であることを明らかにすることを徹底指導する。

「船舶安全法」では小型漁船への乗船が認められているのは‘漁業者か漁業従事者だけ’と定められているので、この通達はそれほど特殊なものではないようですが、実際にはこの法律は厳格には守られてはおらず、釣り客や観光などに利用している漁船も少なくないようです。

そこで水産庁としては「小型漁船が旅客船に比べ転覆しやすい構造で、遠方を往来すれば事故に巻き込まれた際に救助が遅れかねない」などを安全上のことを主な理由とし、視察や観光での漁船利用を阻止する目的として通達を出したようです。

でも、その本来の目的は察しの良い方なら直ぐに判ることでしょう。

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2014年6月 7日 (土曜日)

刑事コロンボ・・・の声

「刑事コロンボ」、私の大好きなドラマの一つです。このアメリカの刑事ドラマのヒットにより、国内でもこれを参考(模した)にした刑事ドラマが沢山出ましたね。

田村正和さんが演じる古畑任三郎警部補が事件を解決する「古畑任三郎」、故藤田まことさんが演じた安浦刑事が活躍する「はぐれ刑事純情派」、そして現在も人気の水谷豊さんが演じる天才的洞察力を持つ杉下右京警部が難事件を解決する「相棒」、などどことなく刑事コロンボが時々顔を出します。

それらが、共通するのは警察官でありながら全く拳銃を使うどころか見せもせず、主役のアクションシーンがほとんど無いことでしょう。

それでも、やはり「刑事コロンボ」に勝るものは、私の尺度では無いです

事件を捜査するドラマというのは最後まで真犯人が分らないという、名探偵ポアロそれを参考に出来上がったと言われるシャーロックホームズの探偵もの推理小説ものが、ほとんどでしたが、刑事コロンボは最初に犯行現場の様子と真犯人の完全犯罪工作を見せてから始まるという、画期的な刑事ドラマでしたことと、コロンボという独創的なキャラクターがマッチした傑作です。

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2014年6月 6日 (金曜日)

日本国の行方不明者

なんだか、最近行方不明者の事件の報道が多い気がしませんか?そこで、「日本国内にはどのくらいの行方不明者がいるのだろうか?」思ったのです。

警察庁(内閣府国家公安委員会所管)の平成24年度までの資料が公開されていました(数字は届け出があったもののみ)。

年間の全国行方不明者総数 ⇒ 約81,000

内訳>

  • 男性 ⇒ 約5万人
  • 女性 ⇒ 約3万人
  • 年代別のランキング
    1位 10歳代
    2位 70歳代以上
    3位 20歳代
  • 死亡者が最も多い発見日数⇒1週間以内
  • 年間の所在地確認数 ⇒ 約79,000人前後
  • 過去最も届け出が多かったのは昭和58年の約99,000人

8万人という人数にまず驚かされます。そして、安否は別としてそのほとんどの所在が見つかるというのにも驚かされました。

だいたい、年間で4~5千人が分らずじまいになり、また次の年に8万人以上もの届け出が出されるようです。

ただ事件性のものはずっと少ないようで、最も多いのは家庭問題、その次に疾病関係になっているようです。それは、年代別多い順の1位、2位によくあらわされている気がします。

ここで言う行方不明者とは、誰かがその人を探している事案だけで、探すのを止めてしまった行方不明者を含めるとその人数は10万人近くになるのでしょう。

まず、途方もない人数だと、改めて感じてしまいす。

ちなみに、平成23年に起きた東日本大震災で未だに行方不明となっている人数は今現在で約4,400人になっています。現在もその捜索は続行されています。

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2014年6月 5日 (木曜日)

赤いランプの終OOO~♪

私の使用しているパソコンはノート型です。ノート型(携帯型)のデスク型との大きな違いにAC電源と内臓バッテリーの両方で稼働できるというのが有ります。
ですから、もし停電になってもノート型のパソコンは内臓バッテリーが働き電源が切れません。

ちょっと前のことですが、私が住む地域の広範囲(2市1村の1万戸以上)で停電が起こりました。
当然、私のパソコンも電源がバッテリーに切り替わって、稼働する・・・はずだったのですが、まったく稼働しませんでした。その後、復旧したのですが、充電もなりません

メーカーによって違いが有ると思いますが、私のパソコンの場合モニターランプ表示は次のようになっています。

  • 「グリーンのランプ点灯」⇒充電満量
  • 「オレンジのランプ点灯」 ⇒電力量が50%以下
  • 「レッドのランプ点灯」   ⇒電力量が20%未満
  • 「レッドのランプ点滅」 ⇒ 至急充電必要または異常

その時は最下位の‘レッドランプの点滅’でしたので、ついにバッテリーの寿命が切れたのかと思いました。

私の場合、普段はAC電源を接続しっぱなしですから「過充電によるバッテリー劣化」ではないかと考え、外しておけばよかったのですが、後の祭りです。

直ぐに純正品の単価を見たら約14,000円もするんです。互換性商品だとメーカー違いで「7000円~4500円」とがくんと安くなり驚きました。ただ、この互換性商品には欠陥品や偽物が横行しているらしいのです。

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2014年6月 4日 (水曜日)

関係者に使われちゃうかな?

今の時期になると私の地域では、ジャガイモの開花がピークになってきます。
ナス科の花独特の形容ですが、これが沢山咲いている様子は作物畑と言うよりお花畑です。

わが家ではメークインとキタアカリを作付けていますが、そのなかのメークインの花にちょっと変わった花を偶然見つけました。

Img_2435←がそれです。

Img_2433_2

右のは同じ花の裏側です。何が変か、判るでしょうか?

黄色の‘おしべ’に囲まれた緑色の‘めしべ’が2本、つまり二組のおしべとめしべが一つの花の中に存在しているのです。

めったに無いことですが、数の中にはこう言うことが稀に存在します。

面白いものだとフォトにしてみてから気が付きました。

それは、放射能について過剰に騒ぎ立てている人々がこれを見たら「福島の作物の奇形」として、利用されるんじゃないかということです。

それでも、あえて記事にしたのは県内の作物で原発事故後最も最初に作付したのが季節的にジャガイモで、そのジャガイモが最初から汚染されなかった作物だった事実を知ってもらうためもちょっとあったからです。

それはともかく、まず最大の敵は今年もイノシシ、これに最大の注意を払う毎日が始まりました。

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2014年6月 3日 (火曜日)

鳩山 沖縄県知事・・・ありえん?

凄いニュースが出ましたね。

5月30日に民主党沖縄県連が、11月予定の沖縄知事選への出馬を‘あの’鳩山由紀夫元総理に対し要請したという報道です。

沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員がこの日、那覇市内で鳩山氏と会談して「知事選出馬」を持ちかけたそうなのですが、この要請は3月にも有ったらしく本気のようです。

鳩山氏自身も断らず「検討する」としたそうで、まんざらでもないような感じですね。

鳩山氏は北海道が選挙区、さらに今現在民主党本部とは微妙な関係じゃなかったですかね?

鳩山氏と言えば総理時代に「米軍基地の県外移設」を目指したことでも知られますが、まさかそれの貫徹を望むのでしょうか?

知名度は確かにありますが、この人を選ぶ沖縄県連の真意が測りかねます。

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2014年6月 2日 (月曜日)

固形石鹸で洗髪

風呂に入って、洗う時に使う洗剤と言えば現在は液体のが主流だと思います。

汗かきの私は、特にデオドラント効果あるボディーソープを使用していましたが、あるときハタと考えたのです。

「体を洗うのは従来からある固形石鹸のほうが、汗をかいた時に臭いが強くならないんじゃないか?」

すぐにネットで調べると汗とボディーソープの香料などが反応して、悪臭になることが多いというようなサイトを複数見つけたのです。
さらに、「頭髪のシャンプーは固形石鹸が良い」というサイトも沢山見つけたのです。

実は、長年行きつけの理容店ではいつもシャンプーを固形石鹸でやっているのが気になっていたのです。

そこで思い切って3月ごろからシャンプーもボディーも同じ固形石鹸に替えてみたのです。(ただし、頭髪のリンスはそのまま続行)

始めたときは、頭髪の場合「痒みやフケが出るのではないか?」という不安が過ぎりましたが、1週間経ち、1ヶ月が経ち、してもどちらも出ないことが判明してきました。今は、安心して使っています。その固形石鹸は、安ければ安いほど添加物が少なく良い気がします。

そして「最初から、固形にしていればよかった」と思う今日この頃です。

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2014年6月 1日 (日曜日)

行政のネット利用の腕前

私が済む村でも役所関係はIT化が進み、行政での申請にもあらかじめ村のホームページからネットを利用して、申請書がダウンロードできるようになっています。

これは、前佐藤栄佐久福島県知事の県内行政のIT化計画推進によるものでしたが、最初は年配役所者の多くが「パソコンが使えない」ということで、我が村でも現場では大変だったようです。

そのかわり、手書きが苦手な若い職員は慣れたパソコンで文書作成ができ歓迎されたようです。
現在は、メールなどで相談のやり取りとか扱うことが一般的になってきました。

ただ、まだそのネット利用にはセキュリティーを始め未熟な部分が多いようです。

我が村のすぐそばの郡山市で5月30日インターネットを使った市民向けのアンケートで、対象者139人にメールを送信しのですが、その受信者から「他の人のメールアドレスが表示されている」との連絡が入ったのです。

市の担当職員が誤って対象者のアドレスを伏せる設定をせずに送信すつというお粗末なミスが起こったようなのです。
これによって、対象者同士がアンケート内容を閲覧できるようになってしまったということになったようです。

市は市は対象者にメールと電話で謝罪するとともに、受信したメールを削除し、アドレスを変更するように求めたそうですが、その謝罪と対処法はひどく、ネットのこわさを知らない無責任なものです。

だいたい、勝手にミスをしておいて市民に「アドレス変更」を要求するなど、本末転倒もいいとこでしょう。

これは、新聞に出ましたから判明しましたが、他の市町村でも大なり小なり個人単位で起きていると思うんです。こういう地方自治体の相談を受ける機関みたいのが欲しいですね(国政には「行政相談員」というのが存在する

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