赤いランプの終OOO~♪
私の使用しているパソコンはノート型です。ノート型(携帯型)のデスク型との大きな違いにAC電源と内臓バッテリーの両方で稼働できるというのが有ります。
ですから、もし停電になってもノート型のパソコンは内臓バッテリーが働き電源が切れません。
ちょっと前のことですが、私が住む地域の広範囲(2市1村の1万戸以上)で停電が起こりました。
当然、私のパソコンも電源がバッテリーに切り替わって、稼働する・・・はずだったのですが、まったく稼働しませんでした。その後、復旧したのですが、充電もなりません
メーカーによって違いが有ると思いますが、私のパソコンの場合モニターランプ表示は次のようになっています。
- 「グリーンのランプ点灯」⇒充電満量
- 「オレンジのランプ点灯」 ⇒電力量が50%以下
- 「レッドのランプ点灯」 ⇒電力量が20%未満
- 「レッドのランプ点滅」 ⇒ 至急充電必要または異常
その時は最下位の‘レッドランプの点滅’でしたので、ついにバッテリーの寿命が切れたのかと思いました。
私の場合、普段はAC電源を接続しっぱなしですから「過充電によるバッテリー劣化」ではないかと考え、外しておけばよかったのですが、後の祭りです。
直ぐに純正品の単価を見たら約14,000円もするんです。互換性商品だとメーカー違いで「7000円~4500円」とがくんと安くなり驚きました。ただ、この互換性商品には欠陥品や偽物が横行しているらしいのです。
悩んでしまい、とりあえずバッテリーを外してみて商品番号を確認したり、改造は可能かと思ってみたりして点滅する赤いランプを見ながら思いを巡らせていた時に、頭に浮かんだのは春日八郎さんの「赤いランプの終列車」という歌でした。(古い)
それはさておき、バッテリーですがもう一度取り付け直したらなぜか充電を始めたのです。その後3度ほど受電と放電を繰り返しましたら、何だか正常に戻ってしまいました。
なんだか、とても得したようなちょっと不安のような複雑な思いで無事終了と相成りました。
このバッテリーには過充電保護がなされているらしく、ということはこれで、完全にバッテリーは正常に戻ったのでしょうかね?
※
ここからは、余談ですよ(
)
『赤いランプの終列車 』
作詞:大倉芳郎 作曲:江口夜詩 歌手:春日八郎1. 白い夜霧の灯りに濡れて
別れ切ないプラットホーム
ベルが鳴る ベルが鳴る
さらばと告げて手を振る君は
赤いランプの終列車2. 涙かくして 微笑み合(お)うて
窓に残した心の温(ぬく)み
あの人は あの人は
いつまた逢える旅路の人か
赤いランプの終列車3. 遠い汽笛に うすれる影に
一人たたずむプラットホーム
さようなら さようなら
瞼の奥に哀しく消える
赤いランプの終列車この歌を歌った歌手の春日八郎さんは大正13年(1924)、福島県河沼郡会津坂下町(かわぬまぐん あいずばんげまち)に生まれたかたです。
春日さんは、敗戦後間もないころ、歌手を目指して上京し、昭和27年(1952)にこの『赤いランプの終列車』でデビュー、それがいきなり大ヒットとなり、以後『お富さん』、『別れの一本杉』など数多くのヒット曲もつ有名な歌手になりました。
その中でも、昭和29年(1954)発売の『お富さん』は125万枚ものレコード売り上げる大ヒットとなり、歌手春日八郎さんの代名詞曲となりました。ヒット曲、『お富さん』のエピソード
本当はこの大ヒット曲「お富さん」は、当時すでに売れっ子歌手だった<岡晴夫さん>を想定して作られた曲で、当然岡さんが歌うはずでした。
ところが、曲ができる直前に岡さんは日本マーキュリーレコードに移籍してしまったため、急遽歌い手を探すことになったそうです。
その選定には、当時岡さんと同じように人気歌手だった<若原一郎さん>などの名前も挙がっていたそうですが、キングレコード文芸部担当の重役の<町尻量光氏>の鶴の一声で、新人の<春日八郎さん>に決まり、大ヒットになりました。
ただ、当初の予定通り岡晴夫さんが歌ったとしたら、あれだけの大ヒットとなったか?・・それは疑問ですね。
曲と歌手には相性というのが存在しますからね
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コメント
私のPCも過充電防止措置が付いています。
充電量が80%になると、充電を止めます。
これでほんとに長持ちするのかな?
投稿: もうぞう | 2014年6月 5日 19:12
もうぞうさんへ
いまのPCはそれがついて居るようですね。わたしのはバッテリーパックそのものについて居るものです。
いずれにしても月に1度は、バッテリーの放電と充電を2~3回繰り返すことが奨励されているようです
投稿: 玉井人ひろた | 2014年6月 6日 16:02