墓参りの代行業
代行業と言って最初に頭に浮かぶのは「運転代行」でしょうね。でも、代行業は今多種多様になっています。
今は秋の彼岸中ですが、なんとその彼岸に付き物の「墓参」も代行する業者がいます。
それを知ってわたしは「墓参りまで他人に頼むのは変だろう」と思いましたが、墓参の代行を依頼する方々の理由を見て、ちょっとその考えを改めてしまいました。
<墓参代行を依頼する人の主な理由>
- ご高齢や、病気などで身体が不自由になり、墓参に行けない。
- 結婚を機に、墓地があるところから遠く離れた地域に住んでしまい行けなくなってしまった。
- 仕事が忙しくて、どうしても行きたいときに休みが取れない
- 何とか墓参はできるが、墓石を綺麗にすることや、墓地の除草などにゆっくり時間をかけたり、こまめにすることが困難。
何らかの理由で、行きたくても行けない人と言うのは少なくないですし、お盆・彼岸・命日などのように墓参日に一定の制限がかかった場合、行きたくてもどうしようもない時に代行という手段は、業者に言わせれば「その思いは故人にも伝わる」という話をしています。
理由を聞けば、それを頭から否定し「世知辛い世の中」とすることもできない気がします。
最近は葬儀もしない人が増えていると聞いていますし、供養のやり方も大きく変わっていくのかもしれません。
私の周りではまだ墓参代行を利用したという話は聞いたことはありませんが、これからは聞こえてくる予感がします。
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コメント
こんばんわ。
確かに、「代行」と言うのも、決して悪い考えでは無いと思いますね。
投稿: H.K | 2014年9月21日 21:40
H.Kさんへ
そう思いますか?
投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月21日 21:49
最近はテレビでの謝罪会見を目にすることが多くなりました。
その謝罪代行業者が居いるのだそうですね。
もちろんテレビでは、出ないかも知れませんけど。
たとえば、「責任者を連れてこい」などと言われた場合など。
どうせ知らない人だからと言うことで、その業者を頼むのだそうです。
ただばれたら怖いですけどね。
投稿: もうぞう | 2014年9月22日 06:44
私だって利用したいくらいです。
投稿: 山口ももり | 2014年9月22日 09:24
もうぞうさんへ
なんとなくバーチャル的ですよね
山口ももりさんへ
需要と供給があるということですね
投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月22日 16:57