‘海の日論争’なんて・・
経済効果を期待し制定された「ハッピーマンデー制度」の導入によって、2003年(平成15年)から7月の「海の日」は毎年「第3月曜日」となって11年目の今年、ちょっとした論争が政府与党内で起きているそうです。
その論点とは「現状維持」対「元に戻す」というものです。
元に戻す派の言い分>
- 7月20日とは、1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸から横浜に帰港した日付にちなみ、1996年(平成7年)から『海の日』として祝日に指定されたたものであるが、現行の状態(第3月曜)は毎年日付が変わり、歴史的にも本来の意義が薄れてしまう一方なので、元に戻し「7月20日」に固定したほうが良い。
現状維持派の言い分>
- 、「ハッピーマンデー制度」の導入によって労働者の3連休ができたのに、「海の日」を固定に戻した場合はそれが無くなってしまい、また過剰労働者が増えてしまい制度導入の意味が無くなってしまうので現状維持が良い。
どちらの言い分も一長一短だと私は思います。ただ、論点の基となっているものはもっと別に有るとお思いますし、だいたいもっと大切なことが国会では話し合わなければならないと思います。
もっと、レベルを上げてもらいたいですね
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コメント
私は海の日なんかよりも体育の日が問題だと思っています。
2016年から始まる山の日は11日に固定されるようですよね。
なんでも経済優先のアメリカ合理主義の考え方から始まったハッピーマンディー方式は好きになれません。
投稿: もうぞう | 2014年11月 4日 (火曜日) 07:26
もうぞうさんへ
10月10日は「晴れの特異日」といて東京オリンピックの開会式の日に決めた経緯がありますよね。
だから今でも10日が雨になることは殆ど無いですが、それがずれるようになってから雨天中止の体育の日行事も増えた気がします。
投稿: 玉井人ひろた | 2014年11月 4日 (火曜日) 11:12