日本政府、またまた一歩リード
クイズです。
Q、この↓国はどこでしょう?
- 現在までの約20年間で、度重なる国会解散によって13もの内閣が成立、それにより実数にして8人もの首相が誕生。
- 輸出産業の中心は自動車
- 海に囲まれた国土であり漁業が盛んである。
- 稲作も盛んで、多くの米の品種がある。
お判りでしょうか?
答えは、ヨーロッパの国家の一つである「イタリア」です。
ほんとうに日本とよく似ていますよね。
イタリアと日本の政治の類似点の詳細は↓こうです。
- イタリアでは1993年4月のチャンピ内閣から2013年4月に成立したレッタ内閣までの約20年間で、13の内閣が成立し、実数にして8人の首相が誕生。
- 日本では1993年8月の第79代細川護煕内閣から2012年の第96代第2次安倍晋三内閣まで約20年間で18の内閣、実数にして13人の首相が誕生。
さらに、衆議院の小選挙区比例代表並立制が施行された後の総選挙に限ると
- 1996年11月に発足した第83代第2次橋本龍太郎内閣から16年間に、14の内閣、実数で10人の首相が誕生
- 同時期にイタリアでは10内閣、実数で6人の首相が誕生。
両国の首相の度重なる交代劇は、同じ時期(1993~2014)にたった3人であるドイツ首相、4人のイギリス首相と比べると、その違いの大きさにため息が出ます。
まるで、両国で競争しているかのように見えます。日本では衆議院解散が決まりましたので、これでまた“日本政府がイタリアを一歩リード”したことになるでしょうか?
それにしてもよく似ている両国ですが、国会議員や選挙制度には違いがあります。
日本>
- 国会 ⇒衆議院と参議院の2院制
- 首相指名⇒天皇(※憲法にある天皇の公務)
- 解散 ⇒衆議院(参議院=解散無)
- 解散権⇒天皇(※憲法にある天皇の公務)
- 選挙 ⇒小選挙区 比例代表 並立制。(平均投票率は約40~50%台)
イタリア>
- 国会 ⇒上院と下院の2院制
- 首相指名⇒大統領
- 解散 ⇒上院と下院の両院に有る
ただし、上院には選挙や解散に左右されない終身議員(現在は7名)というのが存在する- 解散権⇒大統領
- 選挙 ⇒完全比例代表制。(平均投票率は約80%台)
上記のように、とくに選挙制度に大きな違いが見られますが、イタリアは投票率が非常に高いというのが目を引きます。
国会議員の選挙、イタリアのような「完全比例代表制」というのも、日本の検討に入れても良いような気がするんです。
どうせ、だれが当選しても国会での質問時間などを始め、結局は党員の多いところが主になるんですから、党名投票でも同じ気がしまし、小選挙区で問題になっている‘一票の格差’も無くなるんじゃないでしょうか。
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コメント
違うところ。
ローマ法王がいないこと。
大陸が大量の難民(ボートピープル)が目指してこないこと――ですね。
投稿: ましま | 2014年11月20日 (木曜日) 11:29
ましまさんへ
日本は原則として難民は受け入れない国ですから、余計に来ないのでしょうね。
ローマ法王はイタリア在住では無く、バチカン市国の国民ですね。
その世界一小さい国が、イタリア国内に有るという形でしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2014年11月20日 (木曜日) 13:10