‘牧羊犬’がオオカミに変身か?
あまり報道には出てこなくなりましたが、中国の違法漁船の数は一昨日も昨日も、珊瑚の有るの日本の海域に約50隻もの数が確認されているそうです。
その多数の漁船に対し、数が無い海上保安庁の船がとっていた作戦とは、赤珊瑚が多くある海域に入らせないように航路をとり中国漁船を追廻し、漁船の燃料を大量に消費させる作戦を行っていたそうです。
ヨーロッパなどで羊飼いの人々は、100頭以上の羊の群れを牧羊犬を使って自由自在に動かします。
多くの羊を少ない人数で買う方法としては、とても良い方法です。だいたい50頭の羊に対し1頭の牧羊犬の割合で飼われているそうです。
海上保安庁がやっている作戦行動はまさに羊を追う牧羊犬のように思えました。
しかし、昨日から海上保安庁は取締船を増加し、積極的に違法漁船の逮捕を始めました。すでに1隻を確保した様子が報道されました。
まさに、牧羊犬が警察犬かオオカミに変化したかのようです。
ただ、絶対数の少なさは否めないのも事実です。まだ、これから新たな作戦が講じられることを期待したいです。
国会は空白状態ですが、頑張ってほしいです
| 固定リンク | 0
« 時代の流れ | トップページ | ○○ も違法では? »
コメント
海上自衛隊の艦船はどこにいるのでしょう?
パトロールに出るだけでも、それなりの効果があるかと思うのですが・・・
投稿: もうぞう | 2014年11月22日 (土曜日) 19:16
もうぞうさんへ
たぶん、かなり近く、九州のどこかには待機しているでしょうが、出られないでしょうね。
自衛隊が出たら、待ってましたとばかりに中国海軍が押し寄せ、日中間が悪化するでしょうからね。
投稿: 玉井人ひろた | 2014年11月22日 (土曜日) 22:42
本当に不愉快です。環境保護の立場からなら第三国も自由に発言できるでしょう。世界的論議にしてほしいです。領土の議論だけでなく。
投稿: 山口ももり | 2014年11月23日 (日曜日) 08:47
山口ももりさんへ
中国は南シナ海の島に軍事基地を建設中であることが確認されましたが、漁船はそれの目くらましなのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2014年11月23日 (日曜日) 09:07