そうりゅう
オーストラリア政府では、海軍で現在使用されている『コリンズ級潜水艦』がもう少しで退役になることから、遅くとも2015年半ばまでに、代替となる新潜水艦建造方針を決定することになっているそうです。
現アボット政権は、日本の海上自衛隊で運行され、潜航能力や静音性に優れた「そうりゅう型潜水艦」の導入に意欲的で日本政府と協議を進めているというのです。
ただ、オーストラリア国内には「雇用維持のため国内建造をすべき」、や日本から購入することで「中国を刺激するのではないか」などの反対意見も強いようです。
これは安倍政権が決めた武器輸出三原則緩和政策下での最初の大きな‘日本製武器輸出’でもあり、現憲法下でも大きな出来事でもありますし、莫大な取引となります。
しかし、その潜水艦でオーストラリア軍が今話題のイスラム国への攻撃参加となれば、日本の(造船所などへの)テロもあり得ないとは言い難く、デリケートな問題です。
日本国内のマスコミのこれらに関する報道はどうなっているのでしょう?
※、船体やエンジンはそうりゅうを採用し、搭載する戦闘システムは米国から導入する方向で検討しているもよう。
『そうりゅう型潜水艦』(海上自衛隊HP)↓
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/ss/soryuu/501.html
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コメント
こんばんわ。
まさに安倍総理は、「戦争」をやりたいそうな考えをしているなんて、遺憾の意を感じますね。
投稿: H.K | 2014年12月27日 21:32
H.Kさんへ
安倍総理としては、戦争回避を一番に思っての行動だと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2014年12月28日 08:33
安倍総理は本当に戦争反対平和論者なのでしょうか?
いささか疑問に思います。
投稿: もうぞう | 2014年12月28日 19:57
もうぞうさんへ
ご本人が言うのですから、(とりあえず)信じるしかないです。選挙では大勝しましたしね)
投稿: 玉井人ひろた | 2014年12月28日 21:55