FM局
私の村に隣接する本宮市には、『mot.com - モットコムもとみや』というミニFM局が存在し、本宮市と私の村のエリアの話題などを中心に放送されています。
地域FM局と言うのはこのような形態が普通だと思っていましたら、福島県大沼郡金山町(かねやままち)に年内開局予定のFM放送局はかなり目的用途が違うようです。
新潟県境にあり豪雪地帯の金山町は高い山々があるため、通常のラジオのAM放送が受信しにくい値域になっています。
そこで町では国の補助を受けてFM電波の中継局を設置し、ラジオのAM放送をFM波に切り替えて流し町内の大半の世帯で聴けるようにするというものです。
つまり、地元AMラジオ放送(安達太良山)を聞くための中継局にFMラジオ局を利用するというものです。
ラジオ、とくに地元AM放送局の放送は、災害時に素早く情報が伝わり、防災に役立つことはすでに経験済みなことです。
市町村が民間のAMラジオ局の放送を受信するために電波中継局を設置するのは県内初だそうです。
FM局にはこういう使い方もあったんですね。
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コメント
ほ~たしかに珍しいでしょうね。
防災緊急ラジオとしての、FM利用も進んできているようです。
投稿: もうぞう | 2015年1月 8日 (木曜日) 19:16
もうぞうさんへ
ラジオの使い方は、もっと進むかもしれませんね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年1月 8日 (木曜日) 19:22