カブ
カブは、クキタチ、菘(スズナ)、菘菜(アオナ)、蕪菜(カブラナ、カブナ)、また葛孔明が長陣になると兵士にカブラ畑を作らせ大いに食べたというので、‘諸葛菜’とも呼ばれるそうですが、それを宮中の女房詞(にょうぼうことば>女房とは女官のこと)でオカブといったのが、カブと呼ばれるようになったようです。
そして中華料理では、‘大頭菜(タトウツァイ)’とも呼んでいるそうです
つまりカブは本来「根菜」ではなく「葉物野菜」だったようです。野沢菜は胚軸がほとんど肥大しないカブです。
ダイコンとカブの違い
『ダイコン』
- アブラナ科ダイコン属の二年草
- 白い部分は根が肥大したもの
『カブ』
- アブラナ科アブラナ属の一年草
- 白い部分は胚軸(はいじく=茎)が肥大したも
いずれにしても、どちらの葉っぱも栄養は豊富で、捨てずになるべく食べたいものです。
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コメント
退職した夫が実家の畑でイノシシ除けを作りながら
大根、白菜をたくさん作ってくれました。
今重宝しています。
大根の葉はじゃことかと炒めて食べました。
投稿: マコ | 2015年2月10日 16:57
マコさんへ
自家製だと沢山葉がでますから、工夫すると食べられますね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月10日 17:14
ダイコン菜は、ごま油で炒めるととっても美味しいです。
「菜飯」として、ごはんと混ぜ合わせていただきます。
投稿: もうぞう | 2015年2月10日 18:57
もうぞうさんへ
それもおいしいですね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月10日 19:16
諸葛孔明は高校時代に「三國志」を読んで以来、憧れの人物です!深く尊敬しています(*^_^*)
カブはいつも、葉を炒めものにしているので、葉の鮮度と両方を見て買い求めています(^_^)v
投稿: 空 | 2015年2月10日 19:39
空さんへ
両方食べてる人って、それほど多くない気がしますね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月11日 08:44
小かぶを見つけると買わずにはいられないほど株がすきです。私はホタテとホワイトシチュウー。わが家のごちそうメニューです。甘酢漬けはこちらでは「あちゃら漬け」といいますが・・・こちら・・・こちゃらでは???
投稿: 山口ももり | 2015年2月12日 08:49
山口ももりさんへ
私の地域では単に「酢漬け」だったと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月12日 10:38