旅行の注意
中国政府は、外国への旅行に際しマナーを守ることを再三呼び掛けていますが、どこの国へ行っても中国人旅行者のマナー違反が横行しているようで、中国政府としても頭を痛めているようです。
そのなかで、日本へに旅行する場合のおもしろい注意がニュースになっていました。
○日本でエスカレーターを利用する場合の注意
『東京では左に寄り、大阪では右に寄って急ぐ人のためにスペースを空けよう。』○日本のレストランに行く前の注意
『日本には座敷タイプの店もあり、靴を脱ぐ可能性もあるので、出かける前に靴下に穴があいていないか確認しましょう。』
これは、日本国内でも心がけたいことにも思えますが、もう一つの注意が日本人としてなんとも複雑な思いに駆られました。
●道に迷って日本人に聞く場合の注意
『仮に道に迷ったら、日本人は英語ができる人が少ないから、くれぐれも英語で道を聞いてはいけない。』
『それ(英語がだめ)でも日本人は親切なため、額に汗をかきながら教えてくれるだろうが、日本では漢字が使われているので漢字を使った筆談が最も有効』
どう思います?この注意事項
褒められているのか?馬鹿にされているのか?なんとなく中華思想が垣間見れるような、皮肉を込めた言い回しだと感じました。
それに、中国ではかなり省略された漢字が使用されており、日本人には読めない記号化された漢字が多くなっていると聞きます。
つまり、日本人(特に年配の方)が書く漢字は中国人には難し過ぎる漢字で読めず、中国人の書く漢字はまるで記号で日本人には意味が判りにくい漢字(簡体字)となってるようです。
ですので、もしかすると筆談で聞かれても困るかもしれません。
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コメント
そうですねぇ!今の若い人たちは漢字より片言英語の方が通じるような気がしますよね?
投稿: 空 | 2015年2月24日 (火曜日) 17:52
考えすぎでは?
英語の出来ない中国人は大勢いるようですよ。
日本人も大勢いますが。
投稿: もうぞう | 2015年2月24日 (火曜日) 19:03
空さんへ
もうぞうさんへ
ちょっと、伝わらなかったようです。
今の日本と同じ漢字を使っているのは台湾だけだそうで、中国国内はかなり記号化された漢字が主流なので、日本人では年配の人の方が読めないらしいというふうに言いたかったんです。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月24日 (火曜日) 19:27
了解しました!
投稿: 空 | 2015年2月24日 (火曜日) 20:13
空さんへ
文章足らずで、申し訳ないです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年2月24日 (火曜日) 21:05