シャーロットさん(エリー役)
NHKの‘朝のテレビ小説’「マッサン」は感動のまま本日最終回になりましたが、最も感動したのは最終回じゃなく、昨日の27日(金)のエリーさんが亡くなり、マッサンがむせび泣く場面でした。
モデルとなった「リタさん」は、晩年に伊豆や東京などで静養や治療のため入退院を長い間繰返し、最後は北海道で64歳の生涯を閉じたそうです。死因は「肝臓病」だったそうですが、肺も良くなかったそうです。
亡くなったときの、マッサンの落胆ぶりはドラマ以上だったそうですが、2日間部屋に閉じこもったのは事実と同じだそうです。
それにしてもあの亡くなる場面は、私も感動して涙してしまいました。
その後マッサンとエリーさん役の二人はNHK情報番組「あさイチ」に出演し、テレビを視ていた有働由美子アナ(46)や通訳とともに「マッサン」エリー役のシャーロット・ケイト・フォックス(29)らも感涙にむせび、直ぐに番組が進行しませんでした。
この時の様子を報道では「号泣した」と書いていましたが、号泣していた人は全くいませんでしたことを、わたしは強調したいです。
ところで、
エリー役で、一躍話題の人となったアメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんですが、すでに複数のCMに出演するなど、国内ではその人気はうなぎのぼりですよね。
シャーロットさん、こんどは歌手デビューが決まったそうです。本来、アメリカでもミュージカルスターだった女優でもあり、歌はお得意でしょう。
そしてその人気に気を良くしたのでしょう。シャーロットさんは日本で女優業を継続し、できれば「日本に骨を埋める」との考えを言っているそうです。
これに、反応したのがマスコミで、「(欧米の)外国人女優の日本での成功例が少ない」という指摘が出されたそうです。
そしたらシャーロットさん曰く「じゃあ(私がその事実を)変える!」と答えたそうです。
たぶんご本人は、テレビ小説での人気でこれからもっと日本国内のドラマへの出演が増えると思っての発言でしょうが、今回のドラマだって欧米人女優を採用したことは異例中の異例、テレビ小説としては初めてのことです。
ですから、他のドラマや映画に欧米人を使うストーリーは殆ど無いに等しく、日本国内での仕事は無いと思います。有っても、低俗なバラエティーでしょう。
過去に外国人の女優さんで、成功したという人というと台湾出身のジュディ・オング(65)がいますが、この方は同じ東洋人ですし、日本語も綺麗なので日本人として役がきたからでしょう。
ほかの白人と言われる欧米人は、みな途中で帰国していますよね。水谷豊さんの前妻のミッキー・マッケンジーさんなどもそのいい例でしょう。
わたしが知っている欧米人女性で、定住しているといえば「イーデス・ハンソン(75)さん」くらいしか思いつきません。そういえば「カイヤさん」てのいましたね。
日本で、女優業は無理だと思います。人気も、年内だけだと思います。
それに、シャーロットさんにはアメリカに残した夫が居るそうで、それとの関係はどうなるのでしょうね?
良い思い出のまま、帰国するのベストだと思いますね。
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コメント
こんばんわ。
実は、今日「マッサンの最終回」、最後の部分をチラッと見ました。
しかし、この物語は実話だなんて、初めて知りました。
投稿: H.K | 2015年3月28日 (土曜日) 21:20
H.Kさんへ
ニッカウヰスキーの創業者の話しが基であったることは、かなり有名ですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月28日 (土曜日) 21:35
確かに言葉も分からない日本に来て、シャーロットさんの努力や熱演は賞賛に値する素晴らしいものでした…けれど、あの役は、実在した人物の魅力もあってのことだと言うことも忘れてはならないのでは?と思います。あの役のイメージが抜けないままに、日本で別な仕事をして良いのか?それとも一度アメリカでガス抜きして、日本で活躍するにしても、人気やマスコミに乗せられないスタンスで長い目で考えて欲しいと、素人考えながら思います
投稿: 空 | 2015年3月29日 (日曜日) 11:15
空さんへ
来年の今頃、忘れ去られていなたらむごいですよね。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月29日 (日曜日) 18:43
入院や療養生活をしたとは、番組からは想像しがたいですね。
あと気になったのは、スコットランドに帰ったことはあったのでしょうか?
また本国の親戚などは日本に来たことは?
投稿: もうぞう | 2015年3月29日 (日曜日) 19:56
もうぞうさんへ
帰国も、何も無かったようですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月30日 (月曜日) 08:49