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2015年3月20日 (金曜日)

けものみち

「獣道(けものみち)」というのを知っている人は多いと思いますが、実際に見たことが有る人となると、限られてくるでしょうね。

わたしは、近くの里山の林に出かけるので、よく見ています。

幅30~50センチメートルくらいで、低い草木が何度も何度もイノシシやタヌキなどの複数の野生動物に踏まれてできるその独特の道は、時にトンネル状になってる時も有りますが、ほとんどがそこだけ黄白色になり薄暗い林野でも意外と目立ちます。

野生動物は、警戒心が強く一度安心と判ったところ以外は歩かない習性によってできる道だと思いますが、言い方を変えれば几帳面とも言えますね。

Img_2626左は我が家の前にある「マツバギク」です。

ちょっとフォトでは解り難いので、・・・・線をしましたが、そこだけが色が変わっていることが、解ります。

Img_2627

右のフォトは、それを縦方向に見たものです。
こちらのほうがもっと見やすいでしょうか。

完全に、そこだけ松葉菊の多肉の葉が無くなって茎だけがむき出しになっています。

最初は目立たなかったのですが、昨年あたりから目立ってきました。
これは、わが家のペットの猫たちが、毎日歩いてできたもので、小さな「けもの道」になります。
これは、ペットも獣であることの証しでしょうね。

つまりここは、植え直しても無駄だということで、このままにしておくしかないようです。

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コメント

「それはけもの道だから行かない方がいい」などとよくいいました。危ない所はないのですが、沢にゆきついて、そっから先の道がなく逆戻りなどがあります。

最近は「人の道」の方がよほど危ない。

投稿: ましま | 2015年3月20日 (金曜日) 09:28

田舎の家の山の畑~耕作していないので荒れていますが
そこのところにイノシシが通うけもの道ができてしまいました。
上の林から畑を通って下の畑や田んぼに行くようです。

投稿: マコ | 2015年3月20日 (金曜日) 18:13

「けものみち」といえば、松本清張。
失礼いたしました。

投稿: もうぞう | 2015年3月20日 (金曜日) 19:35

ましまさんへ

確かに、大きな獣道に出くわすと何か来そうで緊張しますが、人の道路は走る凶器などと揶揄されるものがありますからもっと危険です。


マコさんへ

今は、「獣道=害獣の通り」になったかんがあります。


もうぞうさんへ

ありましたね。映画化か?ドラマ化されましたよね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月20日 (金曜日) 21:55

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
へぇ~、これは初めて聞きましたね。

投稿: H.K | 2015年3月21日 (土曜日) 21:36

H.Kさんへ

初めてでしたか?

投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月22日 (日曜日) 08:19

「けものみち」・・・読んだか???いやいや・・・タイトルだけ覚えています。おどろおどろしい響きです。まあ・・・生活道路なんですおよね。けものたちにとっては・・・ね

投稿: 山口ももり | 2015年3月24日 (火曜日) 09:02

山口ももりさんへ

小説のは人間の獣的本性を描いたものですが、本来の獣道は動物たちにとって安全な道ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年3月24日 (火曜日) 09:15

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