ネットバンク“解約”
警察庁の調査でインターネットバンキングの不正送金事件に関する被害は29億円にも上っていることが発表されました
金融機関側も「ワンタイムパスポート」といって、パスワードを盗まれても1分くらい後には使用不能になるもの発行し対策を講じていますが・・・
新たに判明した「マン・イン・ザ・ブラウザー」と呼ばれるウイルスが現れ被害を激増させているそうです。
今までのウイルスは暗証番号を不正に盗み、犯人が銀行へアクセスし預金を引き出すもので、これに対抗して「ワンタイムパスポート」が開発された経緯がありました。
ところが、新種のウイルスは銀行へアクセスることなく、利用者が偽のサイトにログインし(送金用の)暗証番号を入力した途端に不正送金されてしまうもので、「ワンタイムパスポート」に対抗したウイルスになっているそうです。
つまり、「ワンタイムパスポート」はもう対策手段として使えないのです。
これはもう、ネットバンクの解約しかないと思いますので、わたしは近いうちに解約しに行うと思います。
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コメント
ネットバンキング、普通にそんなウィルスがなければ
とても便利なシステムですが、そんなウィルスが
横行しているようでは使えませんね。
残念です。
不正送金など自分のお金でないものをあたかも
自分のもののように使ったり送ったり・・・・・、
自分で自分の分は真面目に働いて稼いで貯めて
使うということをしないのは日本人じゃないし、
人間じゃないですね。
投稿: 浜辺の月 | 2015年4月11日 (土曜日) 19:04
浜辺の月さんへ
まったく困った問題です。警察は本格的にウイルス駆除を始めたそうですが、もっと頻繁にやってもらいたいものです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年4月11日 (土曜日) 19:12
なんと、トークンを追加したばかりなのに。
でもま~確率的には、宝くじの1等に当たる程度?
投稿: もうぞう | 2015年4月11日 (土曜日) 19:17
インターネットの世界では、もはや安全などというものは存在しないのかも知れませんね。犯罪者が先手を打って、それを防御する方は完全に後手後手ですからね。ネットバンク“解約”が一番安全で確かな方法かもしれませんね。
投稿: koji | 2015年4月11日 (土曜日) 20:39
もうぞうさんへ
ネットバンク利用者数からの確率は、とうてい宝くじの確率のような低さではないようですよ
kojiさんへ
そう考えていたほうが、良いのでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年4月12日 (日曜日) 08:34