天下取りの影に宇宙人・・・「肉人」とは?
天下分け目の合戦で知られる「関ヶ原の合戦」があったのは‘慶長5年(1600)’、そして徳川家康軍が征夷大将軍に任じられ江戸に幕府を開府したのが‘慶長8年(1603)しました。
翌年の慶長9年(1604)には「慶長の大地震」が発生しています。
そこから5年後の慶長14年(1609)4月4日の朝、天下人となった徳川家康が住む駿府城(現在の静岡県静岡市葵区にあった日本の城)に一大事が起こりました。
駿府城を守る侍たちが数多く控える駿府城の庭に、何処から入城してきたのか異様な姿をした怪物が現れたのです。
それは目も鼻もなく手には指もない人間だったのです。そして、その怪物は天に向かって(指が無いのに)指をさし、何かを訴えていたというのです。
←は私の想像です。
この話は、江戸時代後期に書かれたとされる「一宵話」という書の第1巻に出てくるもので、その書物では↓
「肉人」なる怪物が家康の居城であった駿府城に現れた、
という書き出しで記録が残されているそうです。
このとき困った家康の家臣は家康本人に他所の仕方を相談し、「人目のつかぬ所に追い出せ」との命令でこの「肉人」は城から離れた山に追い出されたという記録が書かれているそうです。
また徳川家康は森のなかで「空飛ぶ籠」にのった人物に会っていたという記述が埼玉県の伝説によるとあるそうです。
UFO研究家のあいだでは当然にこの肉人なる怪物は宇宙人ではなかったか、と推察されているそうですが、この時代の書物には「空飛ぶ籠」の他に、『西鶴諸国ばなし』には「飛び乗り物」という謎の乗り物が登場するのだそうです。
その真相は定かではないですが、歴史的な出来事には何故か似たような話が世界中に存在しているのも事実です。
まさか、家康の天下取りにも未確認生命体の関与が有ったのでしょうか?
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りましたね。
投稿: H.K | 2015年4月19日 20:55
H.Kさんへ
わたしもです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年4月20日 08:20