チェルノブイリ原発周辺火災
大陸の森林火災というのは日本とはけた違いで、何に日も続くことが常です。あれは、すごいものです。
先月末の4月28日にウクライナで火災が発生し、4日目の5月2日にやっと鎮火するという大きな森林火災があったそうです。
問題は、その森林の場所、そこは旧ソ連時代の1986年(昭和 61年)にメルトダウン事故を起した“あの”チェルノブイリ原発周辺だったことです。
(※事故を起こした原発は、現在はウクライナの最も有名な観光地の収入源になっている)
当然ながら、その火災が発生した森林は爆発事故により放射性物質が残留した地域として立ち入りが制限されていたエリアだったそうです。
これにいち早く国際手配者が代表を務める環境保護団体グリーンピースは「放射性物質が大気中に再び拡散し、深刻な被害をもたらす恐れがある」と警告を発したようです。
それはそれとして、林や火災の煙は風で隣国ベラルーシ方面にも流れていたことは確認されています。
さて、同じようなことが福島県の制限区域で発生した場合、政府や関係部署はどういう対応をするのでしょうか?
菅官房長官からのコメントは無いですが、聞いてみたい気がします
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コメント
何てったって、管理されている原発ですからねぇ!
投稿: 空 | 2015年5月 3日 19:09
こんばんわ。
この話題は、ニュース番組で聞いた事がありました。
その頃は、「中学1年生」でしたね。
あれから、29年目になりましたね。
投稿: H.K | 2015年5月 3日 21:11
大事には至りませんが、柏崎刈羽原子力発電所では、なんども小火騒ぎを起こしました。
隔離された場所に設置されているので、他からの類焼はないでしょうけど、森林火災での類焼は否定できませんね。
やはり問題が多い原発と言えるのでしょうか?
投稿: もうぞう | 2015年5月 4日 05:21
空さんへ
いろいろな意味で管理されていますね
H.Kさんへ
そうでしたか
もうぞうさんへ
“大事なことにしなかった”という噂も有りましたね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年5月 4日 08:16