どうろぞく(道路族)
我が子を公園などではなく‘自宅の前の道路’で遊ばせる親のことを、誰が付けたのか「道路族」などと呼んでいるそうです。
私が知っているのは道路工事に関係する国会等の族議員をさす「道路族」しか知りませんでしたが、だいぶ意味合いが違いますね。
道路族と呼ばれる親は「目の届かない公園などで遊ばせると、ケガや不審者などの心配もあるため、家の近くで遊んで欲しい」という思いで自宅前などで子供を遊ばせているようです。
私の幼いころ、道路は遊び場でしたから子供が道路に居るのはどこでも見られた光景でしたが、今はそうも言ってられないようです
現在は自動車などの車両が多くなり子供が道路の中央で寝そべったりして遊ぶのは危険だからです。
法的には↓になるようです
- 「道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること」道路交通法違反、
- 「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること」を禁止違反
- 上記行為の道路交通法違反には「6か月以下又は10万円以下」の罰金が科せられる。
さらに
- 道路上に遊具等を大量に放置し、道路の通行を妨害するしたような場合には、刑法上の往来妨害罪が適用される可能性がある
- 適用された場合「2年以下の懲役又は20万円以下の罰金」が科せられる。
問題は、これを警察に通報したり、直接注意した場合に隣人トラブルに発展しかねないことも確かで、デリケートな要素も含んでいるからです。
いずれにしても、危険であることは間違いないのですからなんとかするべきでしょう。
やはり、警察官にそれとなく言ってもらうしかないのでしょう。
自転車の歩行者、車社会になってしまった現代日本において、軽視されてきた交通法規教育が必要でしょう。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
それは、知りませんでしたね。
投稿: H.K | 2015年6月13日 (土) 21:58
H.Kさんへ
知らない人の方が多いでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月14日 (日) 07:37
自分の過失を棚に上げて、管理者が悪いなどと言う輩が多いご時世ですからね。
気をつけたいところです。
投稿: もうぞう | 2015年6月14日 (日) 19:18
もうぞうさんへ
これも「日本のアメリカ化」の一つでしょうかね?
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月14日 (日) 19:34
今の子供たちって本当にかわいそうですねえ。自分の子供時代をおもいだすと、自然いっぱいでしたから。小川を飛び越したり、川幅をだんだん広い所へ挑戦してとか、かくれんぼ、かんけり、道路は子供の天国でした。
投稿: 山口ももり | 2015年6月15日 (月) 08:28
山口ももりさんへ
わが家の前の道路はいまだにそうで、わが家の猫が寝たりしていますが、まったく車が来ないというわけではないので、今は面倒です。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月15日 (月) 08:37