コ ソ ア ド
日本語の指示語は「コ」、「ソ」、「ア」、「ド」の四つの体系からなる「副詞」が主軸になって、それに助詞がついて成り立っているんだそうです。
代表的な例として「これ」、「それ」、「あれ」と言った言葉です。なかでも「ド」の系列は、面白い変化となり使われています。
- 副詞「どう」 + 助詞「も」 ⇒どうも
- 副詞「どう」 + 助詞「ぞ」 ⇒どうぞ
「どうも・・・・」とか、「どうぞ・・・」はよく使われる曖昧な日本語としても有名ですが、これは「ド系」の指示語になるそうです。あらためて考えても、なんとも不思議な言葉です。
我が家にはこの指示語のうち「ソ系」と「ア系」の使い手である妻がおります。
「ソレは、アレだからアレして」・・・「コレはアレだわ~」
わたしには、さっぱり解らないのでソんな風に言われた場合は、決まって妻にコう言います。
「落ち着いて、何を言いたいか話してくれ」
妻だけじゃなく、近所や親戚にも‘使い手’が多いですが、なんとなく女性に多い気がするのは気のせいか?
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コメント
この国のトップが、何を言ってるのか? 何を伝えたいのか? ことさらわからない言葉使いの迷人ですからね〜。
投稿: ススム | 2015年6月 4日 (木) 10:21
ススムさんへ
何かを隠そうとするから余計に判らなくなります
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月 4日 (木) 14:37
我が家は夫婦ともに使い手ですね、お互いに何言ってるか分からないと喧嘩になる事も。
瞬時に適切な言葉が思い浮かばぬ年齢、これは加齢による影響もあるのでしょう?
投稿: JACKS | 2015年6月 5日 (金) 07:03
夫婦間などでは、「これ、あれ」で以心伝心の
場合などはいいとして、問題は
加齢によって、名詞や動詞が出てきにくくなった場合、
また、ちょっと舌足らずのトップが
質問に答えず、自分の言いたいことだけを
まくしたて、あの、その~、どうも
で、質問者の時間をけずってしまうような
迷人もいますねぇ。
投稿: あね | 2015年6月 5日 (金) 14:07
JACKSさんへ
それは、トラブルを想像してしまいました。それでもうまくやっておられるようですから、なんでもないことと感じました
あねさんへ
名称が出てこないときは私も少なくないのですが、ここで正直に「名が出なくてごめんなさい」と言えれば良いんですが、それが難しい
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月 5日 (金) 16:42
どーもくんなどという曖昧な名前のマスコットキャラがいますが、イマイチどうも?好きになれません。
投稿: もうぞう | 2015年6月 5日 (金) 19:09
もうぞうさんへ
どーも君はよくわかりませんよね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月 5日 (金) 19:25