中からは開かない構造に・・・
7歳の男の子がドラム式洗濯乾燥機に入って外に出られなくなって亡くなるという事故が有りましたよね。
死因は密閉式になっているドアを中から開けられなかったための窒息死だったようですね。
この事故に対し、亡くなった子供母親のコメント
- 、「『おやすみ』と言ったのが最後の会話になってしまいました。(子供が洗濯機の中に入るなど)想像もつかなかった、まさかというのがいまだにあります。
そんな危険なものだというのは想像していないし、そこまで注意喚起している家庭も少ないと思います。
メーカーには安全対策を講じてほしいです。」
それに対する、事故が起きた洗濯機のメーカーのコメント
- ドラム式の洗濯乾燥機はドアが閉まると内側からは開けられない構造なので、安全対策はとっている
- 子どもが中に入らないようドアにロック機能(チャイルドロック)をつけている
- 本体や取扱説明書に「子どもが入ると窒息するおそれがある」と表示して注意を呼びかけている。
両者のコメントを聞いて、どう思うでしょうか?
ネット上では、特に被害者である母親と同じく子供を持つ母親らからは↓
- 洗濯機のメーカーが悪いの?しかも7歳って、洗濯機は中に入るものじゃないって分かる年でしょ?
親の監督不行き届きなのに、まず自分を責めるのではなくメーカーに対策要求するんだー。 - 洗濯機は中からは開かないようになってたみたいですけど、メーカーは悪くないと思う。私だったら気づいてあげられなかった自分を責めますけどね
- 7歳なんだし、入ったらあかんことぐらいわからないのかなぁ・・・・・訴えられたメーカーも可哀想だわ
- 責任はメーカーにはないでしょ??。「蒟蒻ゼリー」しかり、「ジェルボール」しかり、親としての責任を他者に押し付けようとする、愚かな親が増えましたね…
- メーカーが悪いのだったら、交通事故で亡くなった子どもも車のメーカーが悪かったの?
- (わが子を亡くして悲しい親なのに)母親の喋り方の語尾などに違和感を覚えた。
ほとんどが、被害者である母親への指摘の方が多いらしく、なんとも、なんとも・・すごいことになっています。
フォトは、わが家の洗濯機の本体に有る注意書きです。
わが家のはドラム式ではありませんが、確かに取説には「警告」として子供の危険性が記載され、本体にも見ての通り注意書きが書かれたものが貼られていました。
ただ、保険の注意書きのように‘小さい文字’です。小さくても、記載されている以上メーカーにはやはり責任は大きくないと見るべきなんでしょうね。
とすれば、それを販売する小売店が客に説明する責任が大となることになろうかと思いますが・・・、こう言う事故で家電店や小売店への責任や賠償問題が取りざたされたことは、記憶に有りません。
もしかすると、そっちのほうが問題なのかもしれません。
ところで「中から開けられない構造で、子供が死亡」ということばで、真っ先に思い出したのが、子供が古い冷蔵庫で遊んでいて亡くなった事件でした。
現在の冷蔵庫と違い昔のはドアノブ式のでそう言う事故が多発したことで、今はマグネット式になった経緯が有ります。
洗濯機も韓国製のはすでに中から開けられるのが製造されていると聞きました。日本も冷蔵庫が変ったように、そう言うのが出るのかもしれませんね。
もし、わたしが7歳の時同じ洗濯機があったらと想像してみました。やはり、親の目を盗んで入ってみると思います)
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コメント
我が家の旧来の洗濯機なら密閉度は、低いから大丈夫かと思いますが。
ドラム式は密閉度は高いのでしょうね。
それも出入り口?が、前方にありますからね。
これを契機に改良されるでしょう。
投稿: もうぞう | 2015年6月30日 05:15
もうぞうさんへ
そういう流れになるでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月30日 08:04