お盆前の“ひとさわぎ”
14日のきょう、福島県内のあちこちで今年最高や観測史上最高の気温(39℃以上)を記録する猛暑日になりました。
その暑さの中、お盆前に行われる4年に1度の村議会選挙の前哨戦がちらほらと動き出しました。
村内の主な選挙といえば村長選挙と議会議員選挙があり、村長選については長い間無投票が続いています。
議員選挙については何度か定数が変更(減)され12人に改められましたが、その新定数で臨んだ初めての前回選挙は「無投票」となってしまいました。
私が記憶する限りで村議会選挙での無投票は初めてであり、あるいみ前代未聞の珍事だったと思います。
あの珍事から4年めの今年、投票日8月9日の議会選挙が行われるのでしょうか?12人で無投票なら、さらに減数も考えた方がいいようにも思えます。
いずれにしても、告示まで1ヶ月を切り候補者やその家族などの知り合いや遠縁をたどる前哨戦(実質の選挙活動)はいつものように始まりました。
「遠くの親戚より、近くの他人」という言葉が有りますが、選挙に関しては『遠くの親戚も、近くの他人も、誰もかも』という小さな縁が大きくなりますね。とくに小さな村の場合、ほとんどの候補者に何らかの縁があり、厄介な話です。
ところで今年はあちこちで選挙ですが、衆議院選挙からその結果にある現象が起こっています。
「共産党」の躍進です。
それは福島県内の議会選挙も例外ではなく、隣接する本宮市議選、福島市議選でも共産党新人・現職が当選しています。
この現象はにはどんな意味が込められてのことでしょうかね?よく考えてみたい気がします
| 固定リンク | 0
コメント
当地も以前は小さなムラだったので、選挙になるとそれはもう大騒ぎ。
18人も立候補して選挙カーが1時間ほどで村を1周するのですから、なんどもやってきます。
選挙カーがなんどもすれ違いです。
そのたびに「○○候補のご健闘をお祈り申し上げます」ってお互いに。
もう笑っちゃいますよ。
投稿: もうぞう | 2015年7月14日 (火曜日) 19:28
もうぞうさんへ
まさに、その通りの状態になります
投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月14日 (火曜日) 21:35
「共産党ワサビ論」というのを聞いたことがあります。わわさびの入っていない寿司は味も素っ気もないが、逆に入れすぎると食べられないといった意味ですね。
アベノミクスも株高も全く関係ない多くの庶民が、この政権の怪しさと危うさに気がついてきたのでしょう。。。
当面、否、絶対に共産党政権が出来るとは思わないが、ぶれず愚直な共産党議員が国政でも、地方でも一定数は必要だと求められてきたのではないでしょうか。。。。
議員一人一人の活動を見れば、他党よりずっと誠実に動いていると感じます。
まがいもののワサビもどきが、この間雨後のタケノコのごとくできては雲散霧消しましたが、そんな経過からも本物のワサビが求められているのだと思います。
投稿: ススム | 2015年7月14日 (火曜日) 23:30
ススムさんへ
なるほど「わさび」ですか。その通りだと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月15日 (水曜日) 08:33
私が「共産党」という名前を知ったのは、世界史が
好きだったからです。
フランス革命からロシア革命、そして第二次世界大戦以前
以後、の日本でも、ぶれずに戦争反対を言い続けてきた
ことは立派だと思うのです。
今回の戦争法案についても、理路整然としています。
頑張ってほしいと思います。
投稿: あね | 2015年7月15日 (水曜日) 17:19
あねさんへ
旧社会党は、アメリカが(資金援助して)日本国内に作らせた「偽装(仮想)共産党」だったのですが、偽装はやっぱり長続きしなかったようですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月15日 (水曜日) 17:46