豪雨レーダー
晴天がにわかに曇り、雷鳴がとどろき始めたと思っていたら・・・・本日の午後2:30ごろバケツをひっくり返したような雷雨となりました。
落雷があったらしく、村内の一部と隣接する本宮市の一部では停電が発生しました。
凄い雨でした。
落雷の可能性が高かったのでパソコンは使用しませんでしたが、最近の気象協会のサイトには「豪雨レーダー」というサービスサイトが設けられ、これがなかなか面白く、その画面を見ると降雨の予想が素人にも解るんです。
http://www.tenki.jp/map/
↑がURLですが、自分の自宅近くを中心に雨雲の位置が確認できるところが特に面白く、それを知ってからトップページにリンクしてよく見るようになりました。
きょうのも、見たかったです。
さて、気象と言えばここ2~3日の話題は気温です。昨日の最高気温は群馬県の館林市でしたが、それについで高かったのが福島市で、その気温は気象庁の発表によると‘39.0℃’でした。
←同じ日の福島市の福島駅前に設置されている温度計です。
福島民報新聞に掲載されたものですが、そこにある気温は「42.5℃」です。
これは、気象庁によって設置されたものではなく福島市によって設置管理されているものです。(※計器は気象庁によって認められたものが使用されているらしい)
凄い気温を示していますが、福島駅前周辺の夏の気温としては驚くほどの数値ではありません。
わたしは思うんです。
気象庁の気温観測にあたっての温度計の条件
- 温度計は「直射日光は当たらないこと」
- 地面からの照り返し気温が含まないように
地上1.5mの地点に温度計を設置
さらに、地面は照り返しを防ぐ芝生を植えるなどの処置をする - その他、気温を変化させるような場所を避ける
↑のようなことで、正確な‘大気の温度’を計る工夫がなされています。
ところが、実際に我々の体に影響を与える温度度は「直射日光の暑さ」であり、アスファルトなどからの「照り返しの暑さ」だと思います。
気温観測が日本国民の生活安全を守るのが目的だとすれば、「直射日光の気温」や「照り返し気温」そして「建物からの熱」などの気温をも並行して精確に観測し、注意喚起をするのが本来ではなかろうか?
違いますかね?
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コメント
一般生活においては、直接の気温の方が重要かも知れませんね。
でもそうなると、場所によって大幅に気温が変動します。
データ的には使えないんでしょう。
参考データとしてもっと公開した方が良いとは思いますが。
投稿: もうぞう | 2015年7月16日 (木曜日) 05:31
もうぞうさんへ
参考データというのを考えてもらいたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月16日 (木曜日) 11:30
本当にそう思いますよね?
投稿: 空 | 2015年7月20日 (月曜日) 01:40
空さんへ
身長100センチ前後以下の小さな子供などの場合、観測する150メートルの気温データでは適さない気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月20日 (月曜日) 09:19