戸惑う 教育現場
福島県の地元紙「福島民報社」が、来年夏の参院選から適用される予定の高校参選になる「18歳選挙権」について、県内の県立・私立高校の全校を対象に教員へのアンケートを実施したところ・・・
選挙権を持つことになる高校生への「主権者教育」を進める上で、戸惑いを感じている教員が回答者の半数を超えていることが判明しました。
さらに、教職員が政治的な中立性の確保にも懸念する回答が7割近くに上ったそうです。
学校と言う、いわば密閉空間で教員そのものにも選挙権が有り、私的な思いを完全に封じることに不安を感じるのは当然のことでしょう。
ただ、教員による生徒への選挙運動は論外ですが、それほどガチガチに考えなくてもいい気がしますが、当事者になったら難しいことは判る気がします。
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コメント
そもそも選挙権年齢を引き下げた意図が、理解できません。
引き下げたことによって、結果が違ってくる可能性はほぼ0だと想像しますが・・・
投稿: もうぞう | 2015年8月15日 (土曜日) 05:20
あの手この手で、勝手にアメリカに密約した戦争法案を何が何でも成立させようとしている…許せません!

ただでさえ萎縮している教育現場を混乱させてどうするのか!
投稿: 空 | 2015年8月15日 (土曜日) 06:23
もうぞうさんへ

空さんへ
憲法改正の一つの手段のように報道されていますが、世界中の約95%以上の国が選挙年齢を18歳もしくはそれ以下にしている国際的流れに合わせるという意味合いもあるようです。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月15日 (土曜日) 08:10