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2015年8月29日

国民性が、こんなところに

↓の図はなんでしょう?

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ちょっと、解り難いですが、プロ野球の球場の形状です。

日本の球場はすべて、上のように幾何学的かつ左右対称につくられています。それはどこの球場もそうです

それに対し、冗談のようですがアメリカのメジャーリーグの球場は左右対称なのも珍しいというより、ほとんど無いと言っていいのです。

それどころか、外野壁・フェンスが日本のように綺麗に円形状になっているところはほとんど有りません。
左翼と右翼までの距離が違っているなど常識なので、下図のように上から見るとデコボコの形状になってしまっています。

知ってましたか?

アメリカメジャーリーグも球場の広さは全て違っていて、共通する数字は存在しない、サッカーなどと比べると実にアバウトなアメリカ発祥のゲームです。(ベース間のサイズなど基本は共通)

それは日本のプロ野球も同じですが、外野までの距離が左右違うとか角度によって違うとかというのは日本人的には理解しがたい、アンフェアーな気持ちにさせます。

これは、アメリカ人の国民性と日本人の国民性の違いをとても感じさせます。

参考:球場の広さ

 <アメリカメジャーリーグのホーム球場>

  • 左 翼→94.5m~105.2m
  • 左中間→112.2m~117.3m
  • 中 堅 →118.9m~132.6m
  • 右中間→111.3m~117.3m
  • 右 翼→92.6m~100.6m
    ※アメリカは本来フィート寸法になっている

 <日本プロ野球のホーム球場>

  • 左 翼→94.2m~101m
  • 左中間→100m~118m
  • 中 堅→118m~122m
  • 右中間→110m~118m
  • 右 翼→94.2m~100m

上の数字を見ても、やはり日本のは左右にばらつきが少ないです。
ちなみに、日本国内でもっとも狭くホームランが出やすいのは、巨人軍が本拠地にしている東京ドーム球場になります。

賛否は有るでしょうが、アメリカ人のこのアバウトさ、日本人にも少し必要なときもあることは確かです。

特に外交かな?

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コメント

なるほど、知りませんでした。
でもアメリカの国境線(州境線)は、比較的まっすぐですけどね。

投稿: もうぞう | 2015年8月29日 19:07

もうぞうさんへ

それも日本のようにお国の昔からの境を考慮したものではなく、地図上に定規を当てアバウトに区切った証拠だと思いますよ

投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月29日 19:40

こんばんわ。
確かに、球場の広さや狭さに、違いがあるのが分かりますね。

投稿: H.K | 2015年8月29日 21:36

H.Kさんへ

狭さも’ですか?

投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月30日 11:09

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