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2015年8月22日 (土曜日)

高砂百合

本来のユリの季節が終わり、秋が近づくと咲き始めるユリがあります。それは、晩秋まで次々と咲きます。

Img_2474その名は「高砂百合(タカサゴユリ)」です。→

「高砂」の名があっておめでたい名の花ですが、「高砂」は琉球語で台湾のことを言う「サカサング」が転じた名前で、「高砂」の文字は単なる当て字です。

「細葉鉄砲百合」という名もあり、ほんらいは「テッポウユリ」なのでしょう。

このユリはてっぺんに輪を作るように沢山の花が付きますが、今年のわが家の庭のなかに非常に多くの花があるのを見つけました

Photo
二株あるのでちょっと解り難いかもしれませんが、手前のには13個の花が付いたのです。

これは、わがやのタカサゴユリの新記録です

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コメント

山に自生しているヤマユリも年を経て株が大きくなると、重くて折れるのでは!?というぐらいに花を付けますよね?
お宅の高砂百合も長老なのでしょうか?

投稿: 空 | 2015年8月22日 (土曜日) 15:48

空さんへ

このユリは特殊ののです。他のも10ぐらいのは沢山あります

投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月22日 (土曜日) 16:23

いっぱい花が付くんですね。
ビックリです。

投稿: もうぞう | 2015年8月22日 (土曜日) 19:01

もうぞうさんへ

ほんとうによく付くユリです

投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月22日 (土曜日) 21:31

わが家でもホソバテッポウユリが大繁殖しています。綺麗な花なので駆逐せず、ついそのままにしてしまうんです。その点は、特定外来生物のオオキンケイギクと通じるところがあると思っています。
花後にできるサヤには種がぎっしりと詰まっていますから、こんなに大繁殖するんだと思います。そんなところはビロードモウズイカのそれのようです。
きょう、国道4号線を郡山方面に向かって走っていましたら、アサヒビールの先、五百川を越したところからの中央分離帯に沢山咲いているのを見かけました。きっと日本中に蔓延していくことでしょう。

投稿: koji | 2015年8月23日 (日曜日) 16:57

こんばんは、玉井人さん。
高砂百合は、もともと台湾の花なのですか?
沢山の花をつけますね。
綺麗ですが、繁殖力も強いのでしょうね。
外来種は沢山日本国内に入っているので、
高砂百合だけどうのこうの言うことも出来ない
でしょうけれども、前よく見かけた白い
普通の鉄砲百合とは少し違うのでしょうね。
外来種に国内の花達が駆逐されるとしたら
それはとても残念です。
国内の花達も元気にしているのなら外来種が
少しくらい入ってもいいかなって思うのです
が、・・・・。

投稿: 浜辺の月 | 2015年8月23日 (日曜日) 17:58

kojiさんへ

私は、開花して花弁が落ちた後に残る種の塊部分をこまめに切って捨てていますよ。それをやるようになって増え方が止った気がします


浜辺の月さんへ

100年ほども前に渡来したらしく、もう無くすというより市民権を得ている気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月23日 (日曜日) 18:58

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