パクさん中国へ・・何思って?
8月17日(月)付の韓国・中央日報は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が9月3日に中国北京市で開催が予定されている『抗日戦勝70周年記念行事』に出席する可能性が高いという報道記事を出しました。
さらに同紙では、『韓国与党幹部が13日明かしたところによると、朴大統領は10月16日に米ワシントンで予定されているオバマ米大統領との首脳会談を見据え、中国の抗日戦勝行事に出席するとみられる』との内容も報じたようですので、たぶん出席は九分九厘間違いないことなのでしょう。
昭和20年9月2日、日本は正式に休戦協定(停戦協定)書に調印し、翌3日に中国やソ連と対戦していた日本軍の降伏があったことに基づき、中国ではこの日を「戦勝の日」にしていることはよく知っています。
ただ、その時日本が対峙していたのは中国共産党政府ではなく、蒋介石の国民党政府だったので、厳密に言えば矛盾とも言えます。
それはいいですが、韓国は戦勝国どころか、曲がりなりにも日本国(日本人)としてその戦勝国である連合国と戦っていたわけです。
これには多くの異論は有ろうと思いますが、極論とすれば戦勝国側の人(中国)と、適国側だった人(韓国)が日本への勝利を祝うというのは、どこか変ではないでしょうか?
韓国の国内から「外交がへたくそ」との批判が強まる朴大統領、何を思って参加するのでしょう?とても気になる行動です
まさか「太平洋戦争中、韓国も連語国として日本を敵として戦った」なんて言い出すんでしょうか?
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コメント
そもそも、抗日戦勝70周年記念行事とは、なんたる表題?
単に「終戦記念日」とか、譲っても「中国戦勝記念日」とかにしておけば、良いのにな~
投稿: もうぞう | 2015年8月18日 19:18
もうぞうさんへ
他の国は、そう言っているようですが、中国としては「抗日」の言葉は譲れないのでしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月18日 20:23
現在の韓国憲法は、中国(もちろん中華民国ですが)に樹立した李承晩亡命政権の流れを継ぐ、としています。だから理論上日本と戦っていたわけです。
これは、北の金日成が白頭山にこもりパルチザンとして日本と戦ったという伝説に対抗する意味もあったでしょう。北はソ連の肝いり南もアメリカが働きかけていたようです。
もっとも、朴槿恵(パククネ)さんの父は日本陸軍の将校だったこともあって、朴大統領が批判を消すため渾身の反日ぶりを示さなければならないというジレンマがあるようです。
いがれにしても、気の毒な過去を背負った国だと思います。
投稿: ましま | 2015年8月19日 08:52
ましまさんへ
アメリカなど連合国からは一切承認されることが無く、大韓民国臨時政府、朝鮮人民共和国などを宣言した亡命の方々のことですね。
戦後は内部抗争に発展し分裂してしまった組織ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月19日 09:23
李承晩が韓国初代大統領だったころ中波ラジオでソウル放送が聞けました。朝鮮語は全く理解できませんでしたが李承晩はイースーマンと発音することだけわかりました。
投稿: ましま | 2015年8月19日 10:48
ましまさんへ
‘ソ連対策’(共産主義の防波堤)として、ソ連抜きでアメリカが中心になって連合国が急遽(泥縄式)に選挙して作った韓国の初代大統領が「李承晩大統領」ですよね。
そう言う意味でも、現在の韓国は日本と‘戦って独立した国家ではない’ことが判ります。
投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月19日 14:56
う・う・・・・・ん・・・
投稿: 山口ももり | 2015年8月22日 09:09
山口ももりさんへ
韓国国内では、朴大統領の外交の方向性が不明確で、不信感が高くなっているようです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年8月22日 14:09