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2015年9月18日 (金曜日)

隣国では、こう報じた

今回の日本政府の国会での暴挙、強行採決の様子はNHKが中継していましたので世界中に配信されました。

そうなると、気になるのは外国のメディアの反応、特に法案の根拠・切っ掛けとなた中国、そして反日を国家戦略にする韓国の記事の内容は特に気になります。

WEB日本語版ニュースを視てみました。

<中国>

同法案の成立後、日本は“正常な国”と同じように国防軍を持つことができる。

「正しい名分」を手にし軍拡し戦争に備え、米国の指揮棒に操られることができる

米国が日本の軍隊に対して、世界各地で武力行使するよう一声かければ、法的拘束を受けなくなる。

ゆえに今回の抗議集会で最前線に立ち、最も積極的で勇敢なのは大学生とママたちだ。

<韓国>

日本の安保関連法案の成立にあたって韓国国内の)専門家たちは「韓国にとっては『両刃の剣』となる」と指摘した。

日本が米国との同盟関係を強化し、中国をけん制しながら、韓国に対し、歴史問題を差し置いて『中国に付くのか、日米に付くのか』と迫る(危険な)可能性がある。

だが一方で、北朝鮮の脅威に立ち向かう上で(韓国にとって)プラスにもなり得る。

これらは、両国の大手新聞の一部記事を紹介したものですが、微妙な違いを見せていますがどちらも賛同していないことは確かですし、「日本の自衛隊は『the Self‐Defense Forces』ではなくなった」というような記事も有りました。

そして意外にも両国とも冷静な記事であることにちょっと驚きました。

たぶん、行儀が良いとされる日本人が大騒ぎする、あの騒ぎの醜態を目にして一様に‘呆れ’ているのでしょう(

政府が言うようにとても良い法案なら、違法ギリギリの姑息な手段を使わず堂々と成立するのが常識だと思います。

こんど選挙権を持つことになり、あの大騒ぎの参議院たちの中の誰かに投票するかもしれない高校生達にはどう映ったのでしょうね?

かなり冷めた客観視なら、“おもろい中高年”・・“元気な中高年”・・・?

ただし、台湾など親日国家は・・・

<台湾>

外交部の王珮玲報道官は19日午前、日米安保体制は地域の平和と安定の基礎であり、「中華民国は、日本政府がその国際的責任を果たすよう期待する」と述べた。

王報道官は同法について、「日本の国際的な安全保障に対する参加を促進し、同時に日米同盟を強化、深化させるものだ」と前向きに評価した。

非常に法案成立を歓迎していますと同時に、反対デモや報道が中国にそそのかされている集団ではないかと言うのまでありました。

違うものです。

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コメント

馬鹿な大人達!…片や災害で苦しむ人が居るのに、おかしなところにエネルギー使って(∋_∈)…じゃないですか?

投稿: 空 | 2015年9月18日 (金曜日) 18:17

空さんへ

「数で押し切るのが民主主義か」と見られるのが一番嫌ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年9月18日 (金曜日) 18:33

日本人は、何も主張できない、デモも出来ないと思われていたかと思うのですが、ま~結構なことでしょう。
選挙に勝つことだけでは、政治は出来ないと思い知るべきです。

投稿: もうぞう | 2015年9月18日 (金曜日) 19:29

もうぞうさんへ

思い知るべきです

投稿: 玉井人ひろた | 2015年9月18日 (金曜日) 20:05

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