マルコ・ポーロが日本に来なかった理由
マルコ・ポーロとは、イタリア人の冒険家そして商人としてより、日本では『東方見聞録』という本によって「黄金の国、ジパング」を世界に知らしめたことで知られています。
ただ、当初は「家が黄金で出来ている」とあまりにも奇想天外の内容で、信じてはもらえなかったようです。
実際に日本には黄金で造られた家は無かったのですから、それも致し方ない話です。
だいたい、マルコ・ポーロは一度も日本へは来ていませんし、東方見聞録の内容は中国人などから聞いた‘噂’に近いものですから、まともに言葉も通じていたとも思えず、嘘つきだったということにはならないでしょうね。
マルコ・ポーロがなぜ日本に渡らなかったのか?ヨーロッパではその理由は知られているそうです。
理由は「東方見聞録」にあります。
『日本(ジパング)の人々は偶像崇拝者であり、外見がよく、礼儀正しいが、日本では誘拐ビジネスが横行していて、しかも日本人には人“食いの習慣”がある』
つまり「恐ろしくて行く気になれなかった」ということらしいのです。
こんな内容も紹介されていたなんて笑っちゃいますが、私たちの習った歴史の教科書には無かったですよね(?)
史実操作とは言いませんが、日本の文科省にも歴史のなかの都合の悪い事には蓋をする“習性”があるようですね。
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
それは知りませんでしたね。
投稿: H.K | 2015年10月 4日 (日曜日) 22:10
最近外国人の目を気にするTV版組があふれかえっているのが気になります。この現象が外国人にとって奇異に映るんではないでしょうか?。
投稿: ましま | 2015年10月 5日 (月曜日) 07:25
H.Kさんへ
私も知りませんでした
ましまさんへ
明治のころはそう言うかたたりを「西洋かぶれ」とか言ってようですが、戦後はまた別な形で出てきている気がします。
日本の伝統文化、宗教を軽んじてきた国の教育方針のつけが回ってきたのでしょうかね?
投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月 5日 (月曜日) 11:54
なるほど面白いですね。
都合の悪いところには蓋をする。
これは日本に限らずだと思います。
中国や韓国は得意分野かと?
投稿: もうぞう | 2015年10月 8日 (木曜日) 19:25
もうぞうさんへ
さて、日本の方が勝っているかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月 9日 (金曜日) 07:55