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2015年10月23日

気になる地震回数データ

「小さなことが気になるのが悪い癖」とは、人気ドラマ「相棒」のなかで杉下右京警部がいう名セリフですが、私も気になる 一つのデータを見つけました。

一昨日の21日の午後3時頃、福島沖を震源とする大きな揺れの地震が発生しました。

私の地域は震度3~震度4を記録しましたが、その数字より揺れは強く長く、わたしも一瞬外に出ようかと思うような久しぶりの大きな地震でした。
それは震災の時の揺れに酷似していたため福島県内では外に飛び出した人があちこちでいたことを耳にしました。

そこで、気象庁のデータサイトにアクセスし過去の地震発生の一覧を視ましたら、その気になるデータを見つけたのです。

今月・10月17日(土)~10月23日(金)の7日間の間で、最も地震が多く発生している県、それは「鳥取県」だったのです。

震度は1~2(震度3も有り)ですが7日間で18回、ほぼ毎日2回以上の地震が発生している勘定です。http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

日本の47都道府県のなかで、過去10年間(2004~2014)で最も(震度1以上の)地震が少ないところベスト3とは↓です。

1位、香川県(138回)
2位鳥取県(160回)
3位、岡山県(164回)

つまり、(過去10年間で160回)地震が少なく安定していた鳥取県において今月だけ地震多発地帯の福島県(1位=6540回)、茨城県(2位=5675回)、宮城県(3位=5652回)より地震回数が多いのです。

杉下警部の名台詞を借りれば、まさに 「気になりませんか?」 です。

何かの、予兆でしょうか?

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コメント

かつて沖縄が地震の少ない県のトップだとか聞いたことがありましたが、違うようですね。

投稿: もうぞう | 2015年10月23日 19:35

鳥取が地震が少ないというのは虚報です。
以下はWikipediaですが、わたしは兵庫県にいて揺れを感じています。

鳥取地震(とっとりじしん)は、第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)9月10日17時36分54秒に発生した地震。震源地は鳥取県気高郡豊実村(現・鳥取市)野坂川中流域(北緯35度28.3分、東経134度11分)。M7.2。震源が極めて浅く、鳥取市で震度6、遠く瀬戸内海沿岸の岡山市でも震度5を記録した。1945年の敗戦前後にかけて4年連続で1,000名を超える死者を出した4大地震(東南海地震、三河地震、南海地震)の一つである。

投稿: ましま | 2015年10月23日 20:49

もうぞうさんへ

沖縄は過去10年間(2004~2014)の合計は636回で23位にランクされていました。だいたい中間と言うところですね。


ましまさんへ

ランキングの資料の説明が無く申し訳なかったです。

確かに「震度4以上」の地震のランキングだと鳥取県は23位となっていますので、少ないとは言えないと思います。

ただ、今回のこれは気象庁の過去10年間(2004年~2014年)の合計で鳥取県は「震度1以上」の地震発生回数は「160回」で2位になっているということなので、ご了承ください。

ちなみに1位である福島県は「6500回」を越します。(無感地震を加えると年間で2万回となる日本一の、昔から地震県)

投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月23日 21:14

今晩は♪
21日の地震の時は我が家のマンション(4階)でも下からドント響いたと夫が言って、リビングから私のいる部屋まで来ました(すぐそば)
今日、図書館から何気なく「富士山宝永大爆発」永原慶二著を借りてきました。
この噴火から4年前に巨大地震があったと記録され、当然ながら救済と復興にも触れています。
このとき富士山は620年ぶりに大噴火を起こした。とか
その時からすでに300数年は経ち何やら不安を覚えます。

投稿: マコ | 2015年10月23日 22:16

マコさんへ

4階の地震の感じ方を知らない私ですが、やはり不気味さは1階よりは強いのでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月24日 11:42

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