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2015年11月 2日 (月曜日)

MADE IN CHINA

工場で生産・製造され各国に流通する商品のうち、中国(中華人民共和国)で製造している「MADE IN CHINA」は全世界の約5分の1を占めるんだそうです。

<MADE IN CHINA トップ10>

  1. パソコン
    2億8620万台を生産し、世界全体の生産量の90.6%を占める。
  2. エアコン
    年間生産台数は1億台超、世界全体の生産量の80%以上を占める。
  3. 省エネ型電球
    年間生産数は43億個以上、世界全体の生産量の80%を占める。
  4. ソーラーパネル
    世界の80%を占める。合計出力は2180万キロワットに上る。
  5. 携帯電話
    年間生産台数は17億7000万台、世界の70.6%を占める。

  6. 年間生産数は127億足、世界の63%を占める。(世界の人口の一人当り約2足配れる計算)。
  7. セメント
    年間生産量は18億トンで、世界の約60%を占める。(生産過剰現象が起きている
  8. 豚 肉
    世界全体の約50%にあたる年間15億トンもの豚肉が中国で生産されている。
  9. 石 炭
    年間18億トンが生産され、世界全体の約50%を占める。
  10. 船 舶
    毎年生産される船舶の総排水量は7億6600万トンに上り、世界全体の生産量の45.1%を占める。

中国が世界に占めているトップ10の内、石炭、セメント、豚肉を除けばほとんどがかつては「MADE IN JAPAN」が占めていた気がします。

特に家電や靴、そしてなんといっても、海に囲まれた国家である日本の造船業は‘お家芸’とも言うべきもだと、わたしが小中学生のころには教科書にも書かれてあった産業だと記憶しています。

ところが、NHKの特集番組で知ったのですが、日本人には「揚子江(ようすこう)」の名で知られる中国最大の大河の「長江(ちょうこう)」の上流に、中国政府は「三峡ダム」というのを建設、これによってそれまで3千トン級の船しか遡上できなかったのが1万トン級の大型船舶まで上流の重慶にまで航行できるようになり、その近郊の村では造船を始めたんだそうです。

その村は中国最大の造船村となり豊かになったということで、中国は日本を追い越し最大の造船国家に就いたという放送内容でした。

川の上流、つまり海の無い内陸で大型船舶を作れる中国と言う国土、日本には逆立ちしたって無理な話ですが、TPP不参加で中国に頼るしかない立場の韓国政府と異なり、日本はまだ大丈夫なのでしょうと思います。

思いますが、TPPが裏目に出たらどうなるのでしょう?

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コメント

それだけ川幅が大きいと言うことは、橋を架けるのが大変だとも言えます。
橋の技術も進歩することと想像します。

投稿: もうぞう | 2015年11月 3日 (火曜日) 18:02

もうぞうさんへ

造船が盛んになったのはダムによって川の深さが深くなったからだそうですよ。
それにこの長江は船の大来がさかんなため、橋を作ることは考えていないようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年11月 3日 (火曜日) 21:20

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