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2015年11月28日

太平洋記念日 政宗

今から約500年以上も前、1520年11月28日にポルトガルの航海者マゼランが、南米大陸の南端の海峡を通過することに成功しました。

その後、残念ながらマゼランご本人はフィリピンで原住民に殺されてしまうのですが、マゼランの船は帰国し、初めて世界一周を成し遂げて地球が丸いことが証明されたのでした。

この時に通過した海峡は、後に「マゼラン海峡」と命名されるのですが、海峡通過までの航海は困難を極め、通過し終えて辿り着いた大海での天候が良く平和な日はマゼランや乗組員にはどれだけ穏やかで平和な海に見えたかは想像がつく気がします。

そこでこの大海の名を平和な・穏やかな大洋=『Pacific Ocean』、漢字名で「太平洋」となったそうです。

本日は、そのマゼラン海峡通過に成功し太平洋に出た日を記念して『太平洋記念日』という日になったんだそうです。

日本では永正17年というころになりますが、もっと詳しく言えば室町幕府のころであり、現在の山形県米沢を治めていた伊達家に後の15代当主となる赤ちゃんが1歳になったころであり、その息子が生まれたあたりから戦国時代へとなっていくことになります。

ちなみにその米沢の伊達家15代領主の孫の17代伊達家領主が初代仙台藩主になる「伊達政宗」です。

伊達政宗はアルファベットの『 IDATE MASAMUNEいだて まさむね)』という署名の親書を持たせた家臣をヨーロッパに派遣していますが、伊達家家臣が見たヨーロッパはどんなだったのでしょうか?

そのころのヨーロッパはとても不潔で汚かったと言いますから、まずその汚さに驚いたかもしれません

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コメント

興味深い話です歴史は深く面白いです

投稿: | 2015年11月29日 06:23

空さんへ

歴史は毎年のように新事実が出てきて、今までの定説が覆されるおもしろさもあります

投稿: 玉井人ひろた | 2015年11月29日 08:13

歴史って本当に面白いです。私が初めてマゼランのお話しを本で読んだ時、目からうろこ!!!もう、どんな本だったかは忘れましたが、それまでは、コロンブスのほうが大きな仕事をしたと思っていたのです。でも・・・・地図上で見るとコロンブスは大西洋横断。マゼランは地球一周ですもの。スケールが全然ちがいますよね。幽霊のようになって帰国した船を迎えた人々の驚きはどんなだったでしょうね。もう、マゼランはいなかったですけど。

投稿: 山口ももり | 2015年11月29日 09:10

山口ももりさんへ

それこそ、本物の幽霊船を見た思いだったでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年11月29日 19:59

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