霜月廿壱日
旧暦では「霜月廿壱日(11月21日)」ですが、本日は大晦日でございますね。
来年の干支は「丙申(ひのえ さる)」、恵方は「丙≒南南東」だそうでございますので、その方角にある寺社に詣でるのが良いとされるそうです。
そんなことを思いながら、無事に新しい年を迎えられることに感謝したいと思います。
皆さまも、良いお年をお迎えください ませ
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
旧暦では「霜月廿壱日(11月21日)」ですが、本日は大晦日でございますね。
来年の干支は「丙申(ひのえ さる)」、恵方は「丙≒南南東」だそうでございますので、その方角にある寺社に詣でるのが良いとされるそうです。
そんなことを思いながら、無事に新しい年を迎えられることに感謝したいと思います。
皆さまも、良いお年をお迎えください ませ
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
29日東京電力は、21日(月)の午前5時50分ごろ、廃炉作業が進む福島第1原子力発電所の建屋1階にある原子炉に通じる配管前をうろつく、体調約1.3メートルほどのキツネをカメラによって撮影されたことが発表しました。
キツネは、震災で被災して開いた原子炉建屋の隙間などから入ってきたとみられ、東電は「動物が侵入しないよう可能な限り隙間をふさぎたい」としていることも表明しています。
キツネがうろついていた時間は約10分ほどということで、けっこう長い時間いたことになります。
この現場は毎時10~200ミリシーベルトと高い放射線量が確認されているところで、作業員は防護服着用でも30分ほどしか滞在は可能ではないことが法律で定められているところですが、野生動物は平気なようです。
以前も記事にしましたが、あのチェルノブイリ原発とその周辺は高放射能のため人が入らないため野生の動物が繁殖し、動物の楽園になっています。
福島原発周辺も、“野生動物の楽園”になりつつあるのかもしれませんね。
余談ですが、福島第1原発で働く東京電力の社員などの中に、安全性が高まったとして昨年あたりから事務職に(若い)女性社員の姿をみることが珍しくなくなったそうですが、報道はされていませんね。
| 固定リンク | 0 | コメント (6) | トラックバック (0)
本日は、餅がつきあがりまして(器械ですがね)、注連飾りも飾り終り、神棚の綺麗にして、・・・
と、やっとお正月間近の気分になりました。
安達太良山は、白くなり始めましたので、朝までには雪景色の山の姿が現れることでしょう。
あとは明日、きょうついた鏡餅を供えれば完了・・・かな?
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
信号機は「制御器」というもので、コントロールされ色などが切り替わります。交差点の信号を見れば、その内の一本の基部に大きなスチール製のボックスがあると思いますが、それです。
たまに、管轄する警察官と業者が調整や点検をしているのを見たことがある人も少なくないと思います。
この制御機は原則として19年に1度新しいものに更新されることになっているんだそうですが、ほとんど都道府県で予算が無いと理由で更新されていないんだそうです。
更新されない率、ワースト1位がなんと「福島県」なんだそうで、33%の機器が古いまま使用されているそうですが、なぜなんでしょうね?
それはともかく、日本全国では何年か前から制御機の不具合から信号の誤作動、例えば「赤と青が当時に点灯」とかのトラブルが急増しているんだそうです(NHKのニュース)。
誤作動によっての重大事故は未だ発生していないらしい(?)ですが、警察庁は重大な問題と判断し更新費用全額負担ということで2020年までに全国すべての機器を更新することを決めたそうです。
2020年、つまり東京オリンピックまでにやっていしまいたい意向なのは直ぐに判りますね。
これは、オリンピック開催のメリットの一つなんでしょうね。
| 固定リンク | 0 | コメント (6) | トラックバック (0)
先月、ドコモショップに行きましたら壁際に目立つように「Wi-Fi」の文字とその機器が展示されていました。
この‘ワイハイ’と呼ぶ代物が、いま一つ理解しにくい私としは「無線LANとWi-Fiは何が違うのか?そもそも、違うものなのか?」と心の奥底で悩み、私になりにその違いを勝手に「無線LAN=パソコン用」、「Wi-Fi=タブレット・スマホ用」というように考えていたのです。
そしたら、それはどうも少し違ったようですね()
本来の違いは初期メーカーが違っているようですが、Wi-Fiが普及した現在では意味が変ったようです。
現在の考えは「無線LANのなかでも高速通信と安定度が一定以上の基準を満たしている物をWi-Fiと言う」ということらしく、平たく言えばWi-Fiとは上級な無線LANということでしょうね。
実は、私の少し型のは少し古いパソコンなのですが標準装備で無線LANが内蔵されています。
そして、ルータもWi-Fi可能な機種なんですが、設定が面倒くさいというのも有りまして有線LAN(1G対応)を使用し続けている次第です。
ところで、パソコンの無線LANの説明には「IEEE802.11 a/b/g 」そして「IEEE802.11n ドラフト2.0 」に‘準拠’と記載されていますが・・・
これがなんとも解り難いアルファベットと数字ですが、「準拠」というのが一番だと思いましたね。
「対応」ではだめだったのでしょうかね?
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
自民党所属で夫婦の宮崎謙介衆議(京都3区)と金子恵美衆議(新潟4区)の両議員が妻の金子議員が初出産となるため、夫婦そろって子育てに取り組みたいとして来年の1~2カ月間「育児休暇」を取る意向であることが発表報道されました。
現在、女性議員の産休については橋本聖子参議(自民党)のときに参議院で認められ後に衆議院でも議院運営委員会で了解が得られ認められられることとなり、今まで9名の女性議員が産休をしていますが、男性議員の「育休」については規定がありません。
それに、正確には女性議員にも「育休」は無く産休は病欠扱いとなっているようです。
それらを受けて、この宮崎議員夫婦の育休について民主党の蓮舫議員が反対する意見を出したのです。
蓮舫議員曰く(ツイッターにて)
- 意見・主張>
「一般的にはいいのでは、との反応があるが私は2人とも国会議員の夫婦の育休は否定的立場をとる」- 理由>
「時間的自由度が高い国会議員は、完全育休より公務との両立が可能であり、なおかつ国会議員の育休は、歳費(給与)と諸経費も全額保証で民間より遥かに優遇されている宮崎議員の意見(ブログにて)
- 育児を通して学んだことを「地に足のついた政策の立案」に役立てたい。
上記への蓮舫議員の反論と批判
- 「普通に保育施設を利用しながら両立をすることこそが、本人の言う地に足のついた政策を(国会議員として)立案できるのではないか」
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
12月22日、国連総会において‘11月5日’を「世界津波の日」と定める決議案がに採択されました。
この案は、日本とチリとで案が出され決まったそうですが、平成23年(2011)3月11日の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことがまだ記憶に新しい私にとって「なぜその日が、11月5日なのか?」という疑問が、直ぐに頭をよぎりました。
しかし、直ぐにその日付が何を意味するか解りました。それは「稲むらの火」の伝説の日だったのです。
それに、同日は平成23年(2011)3月11日の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことから、同年6月、津波被害から国民の生命、身体・財産を保護することを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、この法律で毎年11月5日を【津波防災の日】と、国内ではすでに記念日となっていたものだったのです。
それを国連の場に提出し、国際的記念日に押し上げたものだったのですね。それなら致し方ありません。
ところで・・・
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
今頃になると、合言葉のように飛び交う言葉が「今年最後のOO、最終のOO」ですが、毎年聞いても飽きないのは、面白いいものです。
明日は、私の地域の今年最後の「分別ごみ」を出す日になっていますので、きょうはそれのための準備をいたしました。
なるべく、年内にスッキリしたいですからね。
ちなみに、燃えるごみ は26日土曜が今年最終日になります。
それが、済むと来週は年末年始です。年賀状も出来上がりましたし、今年もいよいよです。
| 固定リンク | 0 | コメント (6) | トラックバック (0)
冬至ですね。と、いうことで我が家は慣例通りに冬至カボチャを母親がせっせと作りました
わが家の冬至カボチャは、カボチャのぜんざいのような物なので、餡がトロットロでございまして、甘いものは元来好きなので朝から流し込むように食べていましたら・・・ちょっと食べ過ぎました。
風邪はひきにくくなったかも?しれませんが、胸が焼けそうです()
しかし、さすがに外の作業での風の冷たさは刺すようなものになってきました。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
きょう20日(月)、東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている南相馬市小高区の塚原地区において、ドローン(小型無人航空機)を使用した放射線モニタリング試験が行われました。
実験を行ったのは無人の飛行技術開発を担当したJAEA(日本原子力研究開発機構=)と、放射線検出器の技術を担当したJAXA(宇宙航空研究開発機構)で、本格運用は来年の28年度からに計画されているそうです。
報道関係者に公開した試験では、道路を滑走して離陸したドローンは高度約150メートルから約20分程度、モニタリングを行ったそうですが、試験は成功したということでしょう。
・遠隔操縦距離⇒数10キロメートル
・継続飛行時間⇒約6時間
という性能をもつそうです。
無線による操縦で、これだけの性能が有れば、モニタリング範囲はかなりの広域になることは素人の私にもわかる性能だと思います。驚きです
原発で活躍したロボットの遠隔操作も、このくらいの距離で可能になったらもっと作業はやりやすいでしょうね。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
FIFAクラブワールドカップはヨーロッパチャンピオンのバルセロナが通算3度目の世界一に輝きましたが、やはりクラブサッカーは凄すぎです。
それよりも、日本代表のサンフレッチェ広島が中国の広州を下して3位を得たのが最高にうれしかったです。
それに、今日行われた全国高校駅伝男子で福島県代表の学法石川高校が7位入賞(3年連続入賞)したことの方が、明日の新聞紙面は大きく扱われることでしょう。
学石、よくやりました
ちなみに女子の福島県代表の2校の成績は、学法石川高校=34位、田村高校=47位でした。残念
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
今年の出来事の一つに国勢調査が有りましたね
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めての国勢調査となりましたが、今回初めて導入されたインターネット回答は福島県内世帯の31.5%に相当する22万6852世帯がインターネットで回答しました。
全国1位のインターネット回答率の県は「滋賀県」だったそうですが、聞くところによると滋賀県はスマホ普及率が全国1位なんだそうで、それも要因の一つではないかとも推測する人もいるようです。
我が村は、「37.7%」という福島市と並ぶ県内でも高回答率になりました(全市町村中4位)が、調査員の中にはネット解答のやり方を勘違いし(筆記回答と同時に配り、どちらを利用するか選択してもらうものと思っていた)、回答期限ぎりぎりに配るというような方もおられたようです。
県内では、高齢化が進む地域では最初から「インターネット回答をやらない」と決めていたところまであったそうです。
いずれにしても、配る日にちがたった3日間だったり国の準備不足が郎呈した気がします。
次回も行われることでしょうが、そうとう改良しないと調査員の負担はかえって増える気がします(実際に増えた)
総評として点数をつけるなら「10点」がいいとこでしょう。
| 固定リンク | 0 | コメント (6) | トラックバック (0)
12月になると、各マスメディアで「今年のOO大ニュース・出来事」というのが、発表されますが、それほど興味無く視ている私です。
ですが、今年の場合我が村では歴史的なことがあったので「3大出来事」を記事にしたくなりました。
それでは、我が村と近隣の「2015年3大ニュース」はこれでしょう。
1位、マチュピチュ村と大玉村の友好都市協定締結。
https://www.vill.otama.fukushima.jp/kokusai/yuukoutoshi/2位、日本初来日のイギリスのウィリアム王子が、隣接する本宮市に来訪し記念植樹などを行った。
http://www.city.motomiya.lg.jp/soshiki/12/topix20150228.html3位、2012年11月から3年間出荷制限が続いていた大玉村の大豆類、そのうち旧玉井村のものに関してのみ11月に解除された。
私の考えの中では、こうなりました。
なんと言っても、1位の出来事がずば抜けているニュースの今年でした
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
「だてメガネ」は昔からよくある行為ですが、たぶんメガネをかけている人が多い日本ならではの慣習かもしれません。
それにもまして増えているのは「だてマスク」じゃないでしょうか?これまた、マスクをかけることが世界一多い日本ならではの行為でしょう。
あの大震災後に起きた原発事故のころ、インフルエンザや風邪が増える季節がら日本の人の多くが予防のためマスクをしている日本ではおなじみの様子を、外国のメディアのほとんどが「日本人は放射能のためにマスクをしている」という誤認報道を伝えていたくらい外国ではマスク姿は珍しいのだそうです。
ですから、だてマスクをかける人が多いのでしょう。
なにを隠そう、わが妻がそれをやっています。その理由は・・・
が主な理由のようですが、本来の風邪の予防というのも有ります。
要するに、‘ちょっとしたお出かけくらいではメイクをするのも面倒だからマスクでごまかす’という女心のようです()
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
今年を表す漢字一文字は「安」となりましたね。安倍総理は「安が倍になる」という洒落を言って、恥かしそうにご満悦な顔を記者会見でみせていましたね。
ちまたでは「安全の‘安’」、「違憲安保の‘安’」、「不安の‘安’」、「大安売りの‘安’」だとか、それぞれの安から連想される思いを語っていました。
「安」という漢字の解字は「ウ冠=屋根 + 女」となり、安は女性を家の中に落ち着かせた様を表しているんだそうです。
先人の考える安らぎや安泰とは、家庭の中で女性が安心して暮らせている様子だと考えたのでしょう。
納得と言えますね。
ただ、今の世界が安らかになるのはいつのことやら・・
| 固定リンク | 0 | コメント (5) | トラックバック (1)
震災の時に、報道番組の記者やキャスターなどスタッフの無知さを嫌と言うほど見せつけられ、特にテレビの全国放送のワイドショーの視方が変わりましたことは、もう複数回記事としてアップしてきました。
そして、昨日の報道ワイドショーで、また呆れた報道を視てしまいました。
番組は、たぶん・・・テレビ朝日の【スーパーJチャンネル】でのニュースだったと思います。
ニュースは
>12月14日未明、福岡市の大濠公園で、64歳の女がのこぎりで公園内の直径約10センチメートルの木を切り倒したとして器物損壊の疑いで逮捕されました。
女は「子供が木を切っているのを見て、自分も切りたくなった」と供述しているということです。さらに、この大濠公園では10月上旬から木が切り倒される被害が今回を含めて6件相次いでいて、警察はこの女がほかの被害にも関わった疑いがあるとみて調べています。
と言うようなものでしたが・・・
そこで、番組が注目したのは、その切り倒された公園の木が直径10センチメートルと、ある程度の太さが有り、‘女性などが切るのは簡単ではない’という点なのでした。
つまり、「なぜ?そんな労力をかけて切り倒すような行為(犯罪)をしたのだろう?」というものでした。
番組では、スタッフが同じ太さの樹木を歯が約40センチほどの長さののこぎりで切る実験を行った映像が流れました。
映像のスタッフは、かなり根気よく鋸を動かすが、なかなか切れないという、その疑問を裏付けるものでしたので、それを視て、キャスターが言います。
「これほど長いのこぎりでも切れない太さなんですね。女はなぜ苦労してまで切ったのでしょう?」
| 固定リンク | 0 | コメント (3) | トラックバック (0)
12月といえば、毎年どこかのチャンネルで放映されるのが忠臣蔵でしょう。最近は時代劇チャンネルなどBSでは昔の映画が沢山放映されていますからさらに増えている気がします。
きょうはその討ち入りの日の「12月14日」と同じと言うことで、きょうは‘赤穂義士祭’とかのイベントがあちこち行われているそうですね。
‘赤穂浪士’の人気は、ほんとうにすごいです。
ただ、この「赤穂浪士」という言い方が定着したのは戦後の話しで、比較的新しものだということは、その呼び方があまりにも有名過ぎて知られていないことのようです。
元々は【赤穂義士】というのが普通で、「赤穂浪士」という言い方は「大佛 次郞 (おさらぎ じろう)」の小説「赤穂浪士」(初版本は昭和3年(1928)に改造社から刊行)が昭和34年(1959)に同名でテレビドラマ化されてから定着したんだそうです。
大佛氏が昭和初期に『東京日日新聞』に「赤穂浪士」という題名で連載されたときは、義士が浪人にされたことでちょっとした話題になったそうですが、その点でも「浪士」の言い方が広まった気がしますね。
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
自慢じゃないですが、わたしはまだ書いていませんよ。年賀状()
気にはなってきていますが、なかなか、始められないのが現状ですね。
ところで、年賀状にはいろいろと礼儀と言うか、やってはいけない言葉や書いてはならないことがありますよね。
特に、自分より目上の人への年賀状は、ちょっと気にしちゃいます
例えば・・・
等々あるようですが、もし自分がもらったとして失礼だと感じても相手には言い難いものです。
それに、最近はそれほど気にされることは無いように思えますがね(?)
それでも、失礼だったことが後で判った場合には、ドッと冷や汗がでるのも間違いないことですから、気になっちゃのも確かです。
困ったものですが、まずは、いつ? 書くかです。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
我が村に最も近いスキー場は、村に隣接する二本松市の「安達太良山」にある「あだたら高原スキー場」です。http://www.adatara-resort.com/ski/
昭和39年(1963)、初版本が新潮社から刊行された「深田久弥著 『日本百名山』」、その中の安達太良山の記述にも出てくるスキー場です。
それが、本日オープンしたニュースが流れました。雪は大丈夫なのかと思いましたが、20㎝ほどの積雪があるらしく、(人工降雪機で下地はできている)なんとかオープンにこぎつけられたようです。
しかし本日のわが家の気温は17~8℃、この時期としては暑いくらいの日となりまして、明日は雨の予報が出ていますので、せっかくオープンしたスキー場の雪もいくら高原と言っても融けてしまうんじゃないかと思われます。
なんという冬でしょうか。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
有名人が亡くなった報道というのは、それほど大事とは思わないで視る私ですが、野坂昭如氏が亡くなったニュースは少し違いがありました。
野坂氏は、私の母と全く同じ昭和5年(1930)生まれ、つまり平和な時代に生まれ、現在の中学生の時期に太平洋戦争という体験をさせられた世代になり、その年代のために体験はしっかりと記憶に残されたのです。
野坂氏の代表作である「火垂るの墓」、それは戦時中に妹が餓死するという実体験が基になっているものですが、出来上がったアニメ映画を原作者であるのに、野坂氏はあまりにも悲しくて全て視ることができなかったというエピソードが娘さんのコメントとして紹介されていました。
私の母も、直ぐ近くに行われたアメリカ軍の空爆で、歳の離れた末弟を連れ必死に走った実体験、父親が戦死した経験等々、それは生々しい記憶として残っているとものばかりなのです。
ですから、母は戦争の記録映像やそれを基にしたドラマは「視たくない」と言います。
| 固定リンク | 0 | コメント (6) | トラックバック (2)
10%に消費税を上げるに至って、公約だった食品の軽減税率導入は、あの麻生財務大臣の「面倒くさい」という怠慢発言から、もめにもめて「外食」と「酒類」を除き加工食品も対象となることが公明党の考えを受け入れるという形で決着したようです。
公明党の面目躍如といったところでしょう。
ところが、またまた問題が出ているようです。
加工食品もやっと対象から外れたと思ったら、ファストフード店ではおなじみとなった「お持ち帰り、つまりテイクアウトに関して問題が発生したのですです
つまり、同じ物でも店内で食べるのは‘外食’で(10%)、テイクアウトは‘加工食品’(8%)に分類されるため税率が違うことになる可能性が出てきたというのです。
こうなると、最近はコンビニでも店内で食べられるようになっているところも有りますが、店内なら消費税10%で、駐車場の車の中で食べたら8%に変化でしょうか?
なんだかな~・・ですよね。
私の感覚では、コンビニやスーパーではなくファストフード店のは全部‘外食’だと思いますが、違うんですかね?
麻生大臣じゃないですが、面倒くさ!
| 固定リンク | 0 | コメント (5) | トラックバック (0)
時代劇好きの、私はとある劇中の台詞で老武士が、息子の嫁に対し「お前は三国一の嫁じゃ・・・」というのがあったのです。
「三国一(さんごくいち)」というのは、時代劇ではそれほど珍しい言葉じゃないですし、その意味も知っている私ですが、ふと思ったのです。
「三国」とは、どこの国をいうのだろう・・・と。そして調べたら、ここで言う三国とは次の三つだったのです。
わたしは、今まで国内のなかの三つの地域かと思っていましたが、なるほど、これは広大です。
この3か国での1番と言うのですから、褒め言葉としてはものすごいものですね。
この言葉は、室町時代(戦国時代の始まりとされるころ)に大流行し現在に至った言葉だそうですが、果たして誰が最初に使ったのでしょうかね?
そして、現代ならどの国が三国にあたるでしょうかね?
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
昨日の記事に関連して、5代将軍の徳川綱吉についての考察です。
この将軍は「生類憐みの令」というものを出したがために、後世でも批判される人物になっていますが、この悪名は次期の6代将軍「徳川 家宣(とくがわ いえのぶ)」になってから、その側近の学者の新井白石らによって作られたものらしいのです。
徳川 家宣は当時としては高齢の50歳近くで将軍となったため将軍在籍はたったの3年間(1709年 - 1712年)で、直ぐに7代将軍に変ったのですが、こちらはまだ幼く新井白石らは継続して、悪名のレッテル張りがなされたのかもしれません。
記録によれば、この令で処刑された者も無く、武士はかなり影響が有ったようですが、庶民はそれほど重要視していなかったことのようです。
これは、学者らが己の方が優れていることを誇示するために行われた工作のようですが、その実では綱吉の「生類憐みの令」の内容は殆どがその後も使用されていたのです。
そして現在、「生類憐みの令」は「児童福祉法」の中に生きているのです。言い換えれば、この悪名高い‘令’は日本最初の「児童福祉法」とも言え、非常に進んだものだったことになります。
この令の最初に出てくるのが、捨てられた赤ちゃんについて書かれていることでも、児童福祉法に通じる片鱗が伺えます。
昔の歴史には、後世に創作された政治的思惑の、意図的な誤解が非常に多いことに、ほんとうに驚かされます。
| 固定リンク | 0 | コメント (5) | トラックバック (0)
日本人が牛肉を食べ出したのはいつ?と聞かれれば、江戸幕府が大政奉還をして明治時代になり、東京で「牛鍋や」が大流行したころからだろうというのが一般的でしょう。
ところが、江戸時代はもとより日本人はもっと昔から牛肉を食べていたのです。
仏教伝来以来、日本では肉食を忌避する考えや慣習が出来上がったのですが、それはあくまで表向きのことで、肉食を「薬喰い」と呼んだり、猪肉を山鯨(やまくじら)や鹿肉を紅葉(もみじ)などと称して、肉食の習慣はちゃんと存在していました。
江戸の町では両国広小路、麹町にあった店が有名なんだそうですが、、「ももんじ屋(ももんじや)」または「ももんじい屋」と称せられた、肉を売ったり食べさせたりする店が複数存在したそうです。(ただし、内臓などの異臭もする店であり、嫌う人も多かった)
この店では、江戸時代の江戸近郊農村において農民・猟師が捕獲した猪、鹿、犬、狼、狐、猿、牛、馬、などが扱われていたようですから、今の肉店より扱った肉は多種多様のお店だったようです。
つまり、牛肉は江戸時代にもちゃんと食べられていたのです。
| 固定リンク | 0 | コメント (2) | トラックバック (0)
日増しに問題が大きくなるわりに、報道が小さくなってきている沖縄の米軍施設の辺野古移設ですが、ここで今移設が取りだたされている普天間の米軍施設ですがその呼称には二通りの言い方があります。
一つはマスコミなどでよく使われる『普天間基地』、もう一つが日本政府や防衛省が使う『普天間飛行場』という言い方です。
日本政府や一部の報道では「‘普天間飛行場’というのが正しい」ということを言ったりするのですが、どう見てもアメリカ軍基地に見えない施設を「飛行場」ということには違和感を覚え、はたしてその話は本当なのか?
と、思ったのです。
そしたら・・
>『普天間基地』は【普天間飛行場】と呼ばれることもあるが、正式名称は【海兵隊普天間航空基地】=『Marine Corps Air Station Futenma』(略してMCAS FUTENMA)である。
というのを発見したのです。
| 固定リンク | 0 | コメント (5) | トラックバック (0)
日本が真珠湾攻撃を行い、米英との開戦となったころに詩人の「永井 荷風」はこんな詩を書いていました。
国民一般の政府の命令に服従して、南京米を喰ひて、不平を言はざるは、恐怖の結果なり。
麻布連隊叛乱の状を見て、恐怖せし結果なり。
元来、日本人には理想無く 強き者に従ひ、其の日其の日を気楽に送る事を第一に為すなり。
これは、当時の日本人が理不尽な政府の態度・政策にも不平を言わずに従うのは‘麻布連隊叛乱’、つまり「二・二六事件」という事件で軍政部の恐ろしい強行を目の当たりにしことで、「お上には逆らえない」、「長いものには巻かれろ」、「泣く子と地頭には勝てぬ」というような国民性が現れたからだ、というような見解を詩にしたものだと思います。
その“恐”を、いまに当てはめれば、政府の「強行採決」ということになるでしょうかね。
さて、今の日本人にも荷風の詩は当てはまるような・・・あてはまらないような・・・
| 固定リンク | 0 | コメント (3) | トラックバック (0)
昨日、私と妻の自動車のタイヤを全て冬タイヤに交換しました。昨年より1週間早い交換となりました。
あくる朝、温かった日は一転しきょうの様相は大雪が降りだす朝の景色が目の前にありました。
ちょっとだけ予感はあったのですが、これほど冬景色に変貌する翌日までは想像していませんでしたので‘ビックリポン’でしたね。
ただ、まだ暖冬ですので積雪は少ないだろうとも考えられ、これからどうなるのかは予想が付きません。
ここ数年、同じような天候が繰り返されているような気がしていますが、そんな天候より最近変動についていき難くなった体調の方が、気がかりな昨今です。
| 固定リンク | 0 | コメント (8) | トラックバック (0)
マイナンバーの通知カードの郵送は、大都市圏では延滞状態のようですが、福島県内はほぼ順調に配達されたようです。
・・・と、思っていましたら、町村ごと避難しているところでは返却される通知カードが続出しているという新聞記事が出ました。
その数は、町ごとに100件以上だということで、役場職員らは対処に困っているとのことです。
これは、役場が出した住所にそのあての家族が住んでいないために、郵便局が「住所不明」として差出人に返却することで起こったことのようです。
避難者の家族は、何度の住所を変えている人が多いのですが、役所ではそのつど変更先住所の届け出先を連絡するようお願いしているのですが、それをやらない人がかなりいるようなのです。
普通郵便だと転送されますし、いちいち元の役場に通知をするのは面倒ですし、その気持ちはわかるような気がします。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
トレンドマイクロ株式会社から、いつものように注意を即すメールが届きました。
>平素より、ウイルスバスター クラウドをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2015年11月30日現在、Windows 10の環境でウイルスバスター クラウド プログラムバージョン
10.0および8.0において、特定環境下での動作不具合が確認されております。
会社は違いますが、仮にも「マイクロ」の名を社名に冠している会社のソフトまで、マイクロソフト社が一押しのWindows 10という新たなOSとの不具合起きてしまっていること自体に、可笑しくなってしまいました。
Microsoft社の開発担当の社員たち、なにか世の人々とズレがドンドン大きくなってきているんじゃないでしょうかね?
「初心忘れるべからず」、日本のことわざですが、マイクロソフト社に送りたいです。
| 固定リンク | 0 | コメント (4) | トラックバック (0)
11月場所で横綱白鵬が見せた「ネコだまし」という技、この技はは小兵力士や実力が劣る力士が格上の相手に行う‘奇襲技・目くらまし技‘です。
ですから相撲ファンは驚きましたし、まだ存命だった北の湖理事長も「(反則では無いが)横綱がやる技ではない」と苦言を呈しました。
幕内力士の約半数が外国人力士になった現在、その‘横綱の品格’というのがたびたび問題にされるようになりました。
それは‘あの’朝青竜‘の相撲態度からマスコミなどを中心に騒がれるようになったことですが、そのたびに引き合いに出されるのが大横綱「双葉山」でしょう。
たしかに、双葉山の69連勝などの偉業は素晴らしいですし、相撲を「国技」に定義づけしたのも双葉山ですから、それは文句のつけようがないことです。
しかし、その対比される双葉山には「璽光尊(じこうそん)事件」という‘前科’が有ります。
詳細は多数の警察官への暴行、つまり公務執行妨害罪がその前科の罪状です。
「昭和の大横綱」とか「角聖」とか神格化されたのは、マスコミや双葉山ファンによって出来上がったものでもありますから、双葉山本人としては草葉の陰で痛しかゆしの思いじゃないでしょうかね(?)
| 固定リンク | 0 | コメント (5) | トラックバック (0)
最近のコメント