放射線量の計測 ドローン
きょう20日(月)、東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている南相馬市小高区の塚原地区において、ドローン(小型無人航空機)を使用した放射線モニタリング試験が行われました。
実験を行ったのは無人の飛行技術開発を担当したJAEA(日本原子力研究開発機構=)と、放射線検出器の技術を担当したJAXA(宇宙航空研究開発機構)で、本格運用は来年の28年度からに計画されているそうです。
報道関係者に公開した試験では、道路を滑走して離陸したドローンは高度約150メートルから約20分程度、モニタリングを行ったそうですが、試験は成功したということでしょう。
・遠隔操縦距離⇒数10キロメートル
・継続飛行時間⇒約6時間
という性能をもつそうです。
無線による操縦で、これだけの性能が有れば、モニタリング範囲はかなりの広域になることは素人の私にもわかる性能だと思います。驚きです
原発で活躍したロボットの遠隔操作も、このくらいの距離で可能になったらもっと作業はやりやすいでしょうね。
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コメント
高性能ですね。
これからはこのような機器が活躍することでしょう。
投稿: もうぞう | 2015年12月23日 19:32
もうぞうさんへ
技術はものすごい速さで進むんでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2015年12月23日 21:50
危険なところなど、役にたつでしょうね。
投稿: 鹿児島 | 2015年12月24日 12:39
かっちゃんへ
無人化は、こう言う時にはありがたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2015年12月24日 14:54