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2016年2月18日 (木曜日)

橋下氏の敵手だった丸山氏も過激だ

今も放送されている「行列のできる法律相談所」というバラエティー番組で人気だったのは、司会の島田紳介氏の軽妙な語り、そして後に番組を辞め、橋下氏は大阪府知事になった橋下徹弁護士と、国会議員になった丸山和也弁護士の法律判断バトルでした。

二人の論争はときに毎回激しく、過激な言葉が飛び出るのが面白かったものです。

その過激な言動は政治家になっても続いていましたが、今回の丸山議員の発言↓

アメリカは黒人が大統領になっている。これ、奴隷の子孫ですよ。
建国当初、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしない。ダイナミックな変革をしていく国だ」

↑は、まずかったでしょう。

丸山議員が参院憲法審査会でと述べたのは、改革についてのアメリカという国を賛美する内容だったのですが、タブーとされることを公然と言ってしまったことは大失態でしょう。

だいたい、オバマ大統領は親の代にアメリカに移住した一家で、奴隷とは一切無関係であるわけですから、弁護士としても致命傷でしょう。

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コメント

あのころの行列の・・・は、面白かったですが、最近はまったく見ませんね。
しかしま~失言が過ぎますね。

投稿: もうぞう | 2016年2月20日 (土曜日) 19:48

もうぞうさんへ

あのころがピークでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月21日 (日曜日) 10:03

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