アベック
ラジオを聴いてカルチャーショックを受けてしまいました。
番組に歌手の「氷川きよし」のラジオ番組での、アナウンサーとのやり取りのなかでアナウンサーが言った言葉に氷川きよしが言ったことです。
氷川:「‘アベック’って何ですか?どういう意味なんですか?」
アナ:「アベック て使いませんか?むかし、王・長嶋のアベックホームランとか言っていました」
氷川:「そうなんですか・・・。聞いたことが無いですね。アベックって何語なんでしょうね?」
アナ:「そう言えば何語なんでしょう?調べてみます」
[ 氷川きよし]、昭和52年(1977年)9月6日生まれ、現在38歳になるようですが、その年代では「アベック」は知らない言葉だったんですね。
私は氷川が生まれたころにはすでに社会人だった年代ではありますが、「アベック」など氷川くらいの年代なら当然誰もが知っている一般的に通用する言葉だと思っていたので、驚いてしまいました。
「アベック(avec)」とはフランス語で、本来の意味は「・・・と共に。・・・と一緒に」というものを、恋人同士や男女二人組に使用してできた和製外国語のようです。
現在は、「男女一組。夫婦。恋人同士。」と言う意味の英語「カップル(couple)」が一般的ですが・・・
そう言われれば、野球放送でもアベックということばは、確かに聞かなくなりましたね。
知らずに甥や姪等の年代に使ったら「何それ?」言われるところでした。危なかった
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コメント
漢詩にうっとり、フランスはモンマルトルの丘、ジャズまではよかったが、ロックやエレキになるともう「やかましい!」。
その後はすっすり時代遅れになりました。
投稿: ましま | 2016年2月23日 (火曜日) 11:20
ましまさんへ
ジャズ喫茶が有った世代ですね。私にはジャズはちょっと解り難いジャンルです。
わたしのころは「流行歌」の世代ですかね。その‘流行歌’というのも言わなくなった言葉ですがね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月23日 (火曜日) 11:57
玉井人さん、こんばんは。
我が家の娘,氷川きよしより若いですが、アベックを知ってましたよ。使うこともあるそうです。
氷川きよしが分からないだけなのでは?
投稿: いっこんま | 2016年2月23日 (火曜日) 21:19
いっこんまさんへ
そうかもしれませんね。それに、地域性もあるかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月23日 (火曜日) 21:28
そうですね。アベックとは言わなくなりました。
恋人同士でいることを「アベック」といった
時代が懐かしいくらい。
それにしても、このアナウンサー、アベックが
フランス語だということ位勉強しとけよ、と
いいたい・・。
投稿: あね | 2016年2月24日 (水曜日) 14:29
ちょっと思い出すだけで、
水泳や陸上で、コース→レーン。
マラソンで、ゴール→フィニッシュ。
チョッキ→ベスト。
他に、
アノラック・帳面・物差し・写真機・・・
投稿: もうぞう | 2016年2月24日 (水曜日) 19:51
氷川きよしはアベックを知らなかったのですか?
カルチャーショックですね。
わたしの子供に聞いてみようとしたのですが、
今忙しいと言うので聞けていません。
30代から若い人はあまり分からないのかも
知れないですね。
投稿: 浜辺の月 | 2016年2月24日 (水曜日) 22:35
あねさんへ
改めて考えると、使っていなかったことに気付くもんですよね
もうぞうさんへ
バンド(ベルト)、ナイター(ナイトゲーム)などもそうですね
浜辺の月さんへ
驚きますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月25日 (木曜日) 14:08