少年の‘自殺’
きょうのマスメディアの内容は「清原、覚せい剤で逮捕」ばかりでしたね。
その報道にかき消されるかのように、こんな記事が起きていました
‘3日午前6時10分ごろ、仙台市内の公立中学に通う2年生の男子生徒(14)が、自宅の自分の部屋で首をつって心肺停止の状態で見つかった。
生徒は病院に運ばれたが、死亡が確認された’
宮城県警によると、亡くなった生徒のそばにはメモ書きが見つかり、さらに目立った外傷はなっかったらしく、それを受けた仙台市教育委員会は自殺とみていて、同校でいじめがなかったかどうかを調べるらしいです。
仙台市では一昨年の2014年9月に中学1年の男子生徒がいじめを苦に自殺し、市が対応に追われた経緯があり、今回も同じことが起きていたとすれば再発対策が不十分だったことになります。
中学生、特に3年生にとっての今頃の季節と言うのはとても不安定な時期で、確かに自殺は増える傾向が有ります。
その要因が受験などでは無く‘いじめ’も加算されていたとしたら、その精神状態はそれこそ生き地獄だったことと想像しますが、そこまでの経験がない私には亡くなった中学生の思いは到底理解できないことでしょう。
悲しいことですが、こういうことってこれからも無くならないのでしょうし、清原の事件よりもっと重大事件だと思います。
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