みなし誕生日
閏年になると必ず話題になるのは4年に1度のオリンピック、そしてなんといっても同じく4年に1度になる「2月29日生まれの人の誕生日と、年齢はどうなるんだろう?」という話でしょう()・・・(?)
法による年齢計算では‘誕生日の前日(午後12時=24時)に加齢されることになっているため、29日生まれの人は平年・閏年を問わずに毎年2月28日にしっかりと1歳が加算されており、何の問題も生じていないのが現状です。
ただ、現実として平年の場合、閏年の2月29日に生まれた人には誕生日は在りませんから考えたくなるものです。
実際に、手続き上どうしても誕生日を定める場合が出てくることがあるそうで、それに合わせた法律が存在します。
『閏年2月29日に生まれた者の平年の‘誕生日は2月28日とみなす’』
これを「みなし誕生日」というんだそうです。
昔は、そう言う‘面倒’が生じないように、役所への誕生日を「2月28」や「3月1日」に変えてやる場合も在ったそうですが、これは「公文書偽造」などの犯罪になるため今は行われていない(?)そうです。
明日からは3月、今度はオリンピックに話題が移行していくことでしょう。昨日の東京マラソンで日本人のトップとなった高宮祐樹選手(ヤクルト)は、福島県二本松市出身だったため県内ではマラソンの選考が注目の的になってきました。
マラソンの代表になれば東京オリンピックの「円谷幸吉選手」(須賀川市)以来の福島県2人目になります。
ぜひ、選ばれてほしいです。
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