日本国内に生きている冷戦
法務省の法務省の外局に、「公安庁」・「公調」とも略し呼称される「公安調査庁」という政府機関が存在します。
この機関の仕事とは↓
- 破壊活動防止法、団体規制法などの法令に基づき、公共の安全の確保を図ることを任務とし、オウム真理教への観察処分の実施、周辺諸国などの諸外国や、国内諸団体・国際テロ組織に対する情報の収集・分析を行う治安機関・情報機関。
つまり、政府に対し破壊活動をする可能性が有る悪質・危険な集団を監視するところですね。
マスコミ報道は無いですが、公安庁では毎年「内外情勢の回顧と展望」と称するその監視リポートが発表されているんだそうです。
そのリポートの最新版((15年1月版)には、オウム真理教や他の過激派左翼団体の名称の他に、それらの集団と同率に‘日本共産党’項目が設けられていたそうで・・・
・・ 集団的自衛権問題などを批判しつつ、「安倍政権打倒」の運動を提起・・・
などと最近の動向が詳細に記されているリポートも掲載されていたそうです。
つまり、戦後70年を過ぎた現在でも日本政府の考えでは、「日本共産党=危険左翼集団=監視対象」なのですね。
その賛否は言いませんが、日本政府の共産党アレルギーの凄さ・根深さを改めて知った気がします
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コメント
こんばんわ。
まさか、こんな事があるなんて、知りませんでしたね。
w(゚o゚)w
投稿: H.K | 2016年2月13日 (土曜日) 21:10
H.Kさんへ
有ったんですね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月13日 (土曜日) 21:40
お役所仕事の典型です。
役人がおそれるのは自分たちの仕事が減ること。
そういった意味では、国際テロの増加は望ましいできごと?
投稿: ましま | 2016年2月14日 (日曜日) 09:36
ましまさんへ
ある意味で、パソコンの記憶媒体より記録力が有る気さえします
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月14日 (日曜日) 14:35
戦時中や戦後まもなくだったら、そうかも知れませんが、今や共産党も丸くなったように思いますけどね~
そもそも彼の党が天下を取る可能性も0と言って良いでしょうし。
少しくらい勢力を伸ばしても、いや伸ばした方が世のため??
投稿: もうぞう | 2016年2月14日 (日曜日) 19:14
もうぞうさんへ
元々日本共産党は中国やロシアとはあまりいい関係じゃないし、今更ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月14日 (日曜日) 22:40