犯罪の検挙率
毎年、法務省が公表している犯罪白書という統計が有ります
http://www.moj.go.jp/housouken/houso_hakusho2.html
最も新しいのが2014年ものになりますが、それによれば日本の警察の犯罪検挙率は『30.6%」になっています。
一見すると、検挙率が低い様にも見えますが、日本は昭和のころは検挙率は60%台だったそうですが、昭和の末から平成に至るとドンドン減少していき、ついには平成13年(2001)には史上最悪の検挙率‘19.8%’になってしまいました。
慌てた政府や警察関係各機関は検挙率アップに努力し、現在に至っているようですので、その努力によって30%台まで回復したとも言えます。
ですが、これを強引に言い換えれば、現在の日本全国で起きている犯罪の内で約70%は‘未解決・犯人が逃げている’とも言えますので、少し不安にな気がしないでもない。
でも、日本の警察は凄いのです。 なんと
殺人事件(など凶悪犯罪)、放火事件、(認定された)賭博事件の検挙率に関してだけを取り上げると、それはほぼ100%なんです。
やはり、日本は安全な国と言えましょうね(?)
ただ、犯罪白書を視ると「知能犯」、つまり‘詐欺事件’が増加し検挙率上がってこない要因になっていること、我々は肝に銘じたいと思います。
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コメント
しかし、犯罪が増えているのか?
毎日のニュースで伝えてますね。
テレビの報道時間は増えているようですし、新聞のページ数も増加していますしね。
ありきたりのドラマよりニュースの方が面白い??
ってことは、事件が減ったらつまらなくなる?
まさかね。
投稿: もうぞう | 2016年3月17日 (木曜日) 19:05
もうぞうさんへ
まさか ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年3月17日 (木曜日) 20:01