妻がビックリ
俳優・渡辺謙さんが提唱するK-portプロジェクトの一つとして、2年ほど前に被災地の宮城県気仙沼に「K-portカフェ」と言う店がオープンされ、そこが地元でとても人気な様子が報道されました。
店舗は有名建築家の伊東豊男さんの設計、さらにメニューには『オテル ドゥ ミクニ』のシェフとして有名な『三國シェフ』が監修したカレーを提供するほかに、渡辺謙さんと妻の南果歩さんもよく顔を出されるらしく、話題豊富なため人気の名所になっているそうです。
渡辺謙さんによれば、地元の人や被災した人が気軽に集える場所としてもらいたいと建てたそうです。
ところが、その報道を視ていたわが妻が「こんなとこ、気軽に行けない」と素っ頓狂な声を発したのです。
ここで一番人気は、三國シェフ監修の土日限定カレーなのですが、
- 焼カレー ⇒1200円
- おかえりカレー⇒1500円
↑その値段にビックリしたのです。
東京では当たり前の値段なのでしょうが、私たちには1000円を越すカレーなど高級すぎて・・・たまにはいいでしょうが気軽にはとても無理です。
この店、人気でいつも人が多いそうですが、その単価設定のためほとんどが地元じゃなく観光客だそうです。
いずれにしても、観光客誘致にはとても貢献していることは間違いありませんので感謝感激でしょう。
ただ、渡辺謙さんの本来の考え「気軽に集く」とはちょっとズレがあるように感じました。
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コメント
こんばんわ。
確かに、「値段」が高そうですね。
投稿: H.K | 2016年3月13日 (日曜日) 20:50
H.Kさんへ
知名度料金が入っているのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2016年3月14日 (月曜日) 07:53
人気俳優というのはやっぱり上から目線で
みるからこのような値段になるのでしょうか?
地元の人が気軽に、というのであればそんな
高名なシェフを起用しなくとも・・。
観光客はしょせん「いちげんさん」が多い。
いちげんさんめあてでは長くは続かないと思いますが。
投稿: あね | 2016年3月14日 (月曜日) 20:44
あねさんへ
謙さんとしては、名所(客寄せ)でもいいようですので、これはこれで話題となり良いのかもしれません。
でも、わたしは1回行ったらもう後は難しいです。
投稿: 玉井人ひろた | 2016年3月15日 (火曜日) 08:02