教訓と反省
熊本地震にてまた東日本大震災の時と同じことが、起っているようですね。
「援助物資は続々届くが、被災者に配られない」
これは阪神淡路のときも起こったことですが、やはり今回も教訓は活かされなかったようです。
仕分け、避難所なのでの流通、ボランティアの引き受けと仕事の割り当て、それらの指示はどうしても、被災地域の行政・役所が担当するわけですが、特にボランティアについての訓練と言うのは行政で行われることは皆無です。
東日本大震災の時にはボランティアの受け入れの仕方が分らず、「受け入れをお断りしました」という市町村が多々発生しました。
災害は、場所やその形態が同じと言うことは絶対ない事であり、いざ起ってみないと解らないのが現状だと思います。
今回の災害でも、お役人たちや首長さんたちは悩み右往左往しているんだと思います。
やはり、災害には国主体の‘支持組織’を設けないとだめなんじゃないでしょうか?そうでないと消防隊や自衛隊を何千と送り込んでも役に立たないと思います。
これも過去の大震災で経験済みのはずなんですがね
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コメント
おっしゃる通りです。災害に遭っている被災地の行政当事者たちは目前の事柄に手一杯のはずです。必要なところに支援部隊をどう有効配置するか、必要な支援物資をどこにどう差し向けるか。「岡目八目」ということわざがあります。冷静に被災地全体を見渡して、采配指示を出す組織が必要不可欠だと思います。被災地現場からの報告や、避難者からのTwitterなどの情報を生かして、被災された方々を一刻も早く助けてあげて欲しいものです。
投稿: koji | 2016年4月19日 (火) 00:29
(`ε´)ホントにです!

山積みされた支援物資に
「要請がないのでどの被災地に送ればいいのか分からないので・・・!」だなんて(○`ε´○)Boo!
「SOS」を出したところには即届くし。。。。!
機転が利かないお役所様機構に
一生懸命なのも分かるけどねぇ!
投稿: Pee | 2016年4月19日 (火) 07:41
KOJIさんへ
東日本大震災以降に県ごとにこう言う場合の少し離れた支援担当都道府県が割り当てられ決まっていたはずなんですが・・・違いましたかね
Peeさんへ
お役人は、指揮系統が確立するとその動きは素晴らしいものです。やはり首長などのリーダーシップが問われるのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2016年4月19日 (火) 08:17