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2016年5月15日

キュウリの食べ合わせ

もう少しで旬のものが出回りだす夏の食材に「きゅうり」がありますが、これにはアスコルビナーゼという酵素が含まれているんだそうです。

アスコルビナーゼには‘ビタミンCを破壊する’という特性があるんだそうです。

つまり、きゅうりとビタミン豊富な野菜や果物などを一緒に食べると、ビタミンCを台無しにしてしまうというのです。

サラダにビタミンC豊富なトマトにキュウリを混ぜた場合はトマトの栄養素の一部が生かされないことになるようです。
ただし、酢を使ったり加熱することでそれは防げるようです。

それが、正しいのなら今年の夏のサラダは少し考え直さないといけませんね。

なんとも、信じがたい話です。

後日談>

アスコルビナーゼがビタミンCに影響を与えるという説は、各機関の実験で「誤り」であることが、確認されていることが判明しました。

「アスコルビナーゼ」という呼称そのものが、現在は使われることは無く別の名称になっておりましたので、トマトときゅうりは安心して一緒に食べて良いようです。

人騒がせの記事をだしたものです。WEBのニュースも鵜呑みは危険ですね。

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コメント

「アスコルビナーゼは還元型ビタミンCを酸化型ビタミンCにするだけで、総ビタミンCの量は変化しない」だから、「トマトとキュウリを一緒に食べてもビタミンCが破壊されることはない」のだそうです。
「還元型ビタミンCと酸化型ビタミンCは同等とみなされ、それらを摂取しても、体内では全て還元型ビタミンCとして存在するそうで、総ビタミンCの量は変わらない」
という説があるのですが、これ“玉井人ひろたさん”の説とどちらが新しいものなのでしょう。

投稿: koji | 2016年5月17日 08:58

kojiさんへ

そちらの説が、最も新しいようです。
やはり、疑っていてよかったと思います。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月17日 11:44

たしかに食べ合わせは実在しているとは思いますが、あまり気にしないのも、良いのではないか?
なんて思っております。

投稿: もうぞう | 2016年5月17日 19:27

もうぞうさんへ

どちらかと言うと、‘食べ方’を注意したほうがよさそうですね

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月17日 20:38

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