‘ビール’と言えば
今から数十年前はビールと言えば「キリン」だったのですが、スーパードライ発売とと同時に今は、アサヒビールが日本一のビールメーカーとなりました。
ビール大手5社が発表した2016年上半期(1~6月)の販売シェアです。
<ビール大手5社別の販売シェア>
- アサヒビール⇒39.2%
- キリンビール⇒32.1%(前年比ダウン)
- サントリービール⇒16.0%
- サッポロビール⇒11.9%(日本一の老舗)
- オリオンビール⇒ 0.9%(アサヒと業務提携)
アサヒが7年連続の首位をキープし、かつての最大メーカーであったキリンは5社の中で唯一シェアを落としたようです。
ただ、ビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の出荷量自体は、前年同期比1.5%減の1億9278万ケース(1ケース=大瓶20本換算)と4年連続で過去最低を更新しているそうです。
その理由を各メーカーなりに分析しているようですが、わたしの考えでは「商品が多過ぎ」であることと、「バカ飲みする人が減った」だと思うのですが、違いますかね?
近所の飲み会でも、父の時代は泥酔するのが常識でしたが、今はそんな人は皆無です。
酒やビールは贅沢品じゃなくなり、いつでも飲めるものになったことが売り上げの減少になっている気がします。
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コメント
以前は飲み会などで「とりあえずビール」というようなことが多かったように思うのですが、今はいきなり焼酎というようなかたがたが大分多いような気がいています。まあ、これはお酒を飲まないわたしが、数少ない飲み会参加の時に受ける印象ですから確かではありませんが・・・。
おっしゃるように、地区の飲み会でも泥酔して正体不明になるほど飲む方はいなくなりました。加えて、ビールよりワインやチューハイのほうがいいという若者たちも多くなっているような気もします。
投稿: koji | 2016年7月13日 19:11
かつては、飲み会で相手に空いているコップがあれば、「さあどうぞ」といって継ぎ足すのが常識でしたが、最近は老人会など諸般の事情でノンアルコールになりました。
これでは、何故か「どうぞ」という気になれないのも原因でしょうね。
投稿: ましま | 2016年7月13日 20:50
kojiさんへ
私のところは、未だにビールですね。ただ、日本酒を飲む人は極稀と言うより、居なくなったと言っていいと思います
ましまさんへ
空いていないと「注げないから空けて」とか言いながらが常でしたが、少しづつ減っていますし、無理に注ぐこと自体が減りました
投稿: 玉井人ひろた | 2016年7月14日 08:12
高知県とキリンビールの関係?
ご存じですか?
投稿: もうぞう | 2016年7月14日 19:24
もうぞうさんへ
知りませんでした。まさか「龍と馬」にかけているとは思いませんでした。
ちなみにキリンは「馬と鹿」でもあるんですがね。
投稿: 玉井人ひろた | 2016年7月14日 19:50