障害者の安楽死論を‘あの人’が言っていた
きょうは、別の記事をアップしようと思っていたのですが、私がよくお邪魔するススムさんのブログ「ススムが進む」で知たことがショッキングだったので、それにしました。
報道によると、相模原障害者殺人事件で捕まった犯人の若者は「障害者は安楽死させるべき」という思想を持っていたとそうですね。
ところが、ある人物の過去の発言がこの犯人と同じことを言っていたというのを知ったのです。
問題の発言↓
「ああいう人(知的障害者)ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分が誰だか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって......」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
この発言は、京都知事に当選し就任して間もない石原慎太郎前都知事が平成11年(1999)9月に障がい者施設を訪れたときに記者に語ったコメントです。
石原氏と言えば、史上最高の都の予算を何百億円も無駄遣いし、公私混同し息子に何億もの都の予算を流用した人物として知られますが、こんなことも言っていたんですね。
ある意味、すごい人物でありそう言う人じゃないと首都の知事は務まらないのでしょうか?
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コメント
こんばんわ。
自分は、今回の事件、本当に許せない事件ですね。
しかも、「障害者」に対して、「安楽死させた方が良い」と言う言い方に、非常に遺憾の意を感じますね。
投稿: H.K | 2016年7月30日 (土曜日) 21:30
今晩は。。。
ブログの紹介ありがとうございます。
>石原氏と言えば・・・・。
そうなんです。まさに都政を牛耳る! 都政の私物化!!そのものでした。
そして暴言・虚言・放言の言いたい放題!!
でもマスコミは腫れ物を触るようにダンマリを決め込み、ネット上ではそんな石原さんを持ち上げて英雄視するコメントが横行しました。
その延長線上に今回の女性都知事候補に対するメディアとネットシーンの扱いが同質のものとしてラップするのです。
投稿: ススム | 2016年7月30日 (土曜日) 21:35
H.Kさんへ
そうですよね
ススムさんへ
石原氏の暴言も、今回は相手が女性の小池氏だったことで当選のお手伝いになったようですね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年7月31日 (日曜日) 20:43
石原氏の人格でしょうか?影響力の大きさでしょうか?
メディアもだんまり傾向ですよね。
投稿: もうぞう | 2016年8月 1日 (月曜日) 18:32
もうぞうさんへ
報道によれば、各メディアのトップは皆、石原氏のお仲間だったとか?
投稿: 玉井人ひろた | 2016年8月 1日 (月曜日) 19:19