虫の害に今年も異変
虫の異常多発生や、山の木の立ち枯れ、そういうのが目立ち始めたと感じたのはもう10年くらい前からになります。
虫と言うのは、言わば‘偏食’で、特に、草食性の虫は、決まった植物を食べます。
しかし、それが変化して、今までは食べることが無かった植物や樹木に群がる様子を目にすることが、増えています。
←は、虫の食害によって見事に筋だけになった「ヤマツツジ」です。
本来なら↓なんですが・・・
10株近くあるヤマツツジのほぼ全株で、害を発見しました。
犯人は「ミノウスバ」の幼虫でした。
ミノウスバの幼虫は毎年発生するため、そのつど大量に群がって食べているところを枝ごと取って駆除するのが常でしたし、それが最も効果的でした。
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この虫が好むのは「マユミ」や「マサキ」の木の若葉で、わが家ではそれ以外の木に発生したことは無かったのです。
ところが、今年はマユミやマサキには発生せず、ヤマツツジと別の種のツツジ・サツキに発生したわけです。
これも、地球温暖化のなせる変化なのでしょうか?
ちなみに、害に遭ったヤマツツジなどは、今必死に新たな葉を出し、再生中です
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コメント
虫(害虫)も生きるのに必死とも言えますね。
投稿: もうぞう | 2016年7月17日 (日曜日) 18:50
もうぞうさんへ
柔軟に自然環境に対応しているとも言えますね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年7月17日 (日曜日) 21:19