2016年8月31日 (水曜日)
何かをやろうとするとき、一生懸命にやる場合に「命がけでやる」という表現が有ります。また、スポーツの試合などには「死に物狂いで」という言い方もありますが、「死を覚悟の」となった場合はどうでしょう?
前者と後者ではその「死」に対するリアル感、重みが全く違いますよね。
今年も甲子園球場で「第‘98回’全国高校野球選手権大会」が開催されました。福島県代表の聖光学院はベスト8まで進みましたが、今回準優勝した北海高校(北海道代表)に敗れてしまいました。
さて、この高校野球大会は、大正4年(1915)に豊中グラウンドで行われた全国中等学校優勝野球大会が第1回大会とされていますので、今年で101年目ということで、本来は今年は“102回大会”というのが本来ですが、第2次世界大戦によって大会が中止された期間が有るため「98回」になっています。
戦争のため中止されたのは昭和16年(1941)~昭和20年(1945)までの各大会ですが・・・、昭和16年の第27回大会に関しては、地区予選は行われたため98回の中にカウントされています。
つまり、厳密に言うなら朝日新聞社主催の本戦は今年で“97回”大会となります。
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2016年8月30日 (火曜日)
気象観測史上初、太平洋から東北へ台風(10号)が上陸した本日8月30日は、なんの偶然か?『富士山測候所記念日』になっていました。
今から約120年前の明治28年(1895)8月30日、当時の大日本気象学会の野中至氏が私費で富士山頂に気象測候所(気象庁富士山測候所の前身)を建て、開設したんだそうです。
さらに、野中氏は妻の千代子さんと2人して富士山頂で命がけの初の越冬観測を試みたことでも知られます。
この夫婦の思い、絆、凄いとしか言いようがないです。
野中夫妻、現在の気象観測とその報道を見たらなんと仰るのでしょうか?
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2016年8月29日 (月曜日)
「ライオンロック」とは、今東北に上陸しようとしている大型の台風10号の名称です。
予想通りなら、このまま宮城県に上陸し山形と秋田の間辺りを抜けて日本海に出て、また北海道に再上陸するのかもしれません。
上陸予想地の宮城県内には各種警報が出されていますが、福島県の場合はまだ濃霧注意報のみです。
ピークは、きょうの夜中から明日いっぱいでしょう。
異様に早い雲の流れを仰ぎながら、霧雨に濡れながら、気休め程度に屋根の補強などをやりましたが、やはり最後は神様・仏様ですね(
)
南無根本伝教大師福聚金剛・・・ 南無根本伝教大師福聚金剛・・・
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2016年8月28日 (日曜日)
昔の東京では「麦湯(むぎゆ)」と言っていたというように、昔から夏の飲み物として親しまれている「麦茶」ですが、なんとこれが優れた健康飲料なんだそうです。
その効果とは・・・
1.血液サラサラで血圧減の効果
麦茶にはナトリウム(塩分)を排泄する作用があるカリウムが豊富で、血圧を下げる効果がある
2.美肌&ダイエットの効果
麦茶に含まれる豊富な水溶性ビタミン(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)で炭水化物や脂質を分解する作用がありダイエットや皮膚の代謝を良くする。
3.胃の粘膜を保護する
麦茶の成分には胃の粘膜を保護して胃潰瘍を予防する働きがあることが科学的な実験から明らかになっている
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2016年8月27日 (土曜日)
今朝の福島民報新聞に‘小国民’の文字を目にしました。戦後生まれの私ですが、その言葉は知っています。
「少国民(しょうこくみん)」は、日中戦争から第二次世界大戦(昭和12年(1937)~昭和20年(1945))、つまり戦時中に軍部を中心にして使われた、日本の子供を指した言葉です。
これは、ドイツのヒトラーユーゲントで用いられた「Jungvolk」の訳語で年少の皇国民という意味があるそうで、日本では兵隊の銃後(じゅうご=将来の兵)に子供を位置する意味で使用し始めたらしいです。
しかし、朝刊に掲載されていたものは太平洋戦争中のものとは違います。第一に「しょう」の漢字が違います。
これは、日中戦争より40~50年ほど前の明治20年代に発刊されていた少年向けの雑誌名なのでした。
「小国民 (しょうこくみん)」とは、
明治22年(1889)に高橋省三の学齢館から創刊された少年雑誌。初めは月刊、1周年号から月2回刊。後に「小」の字が「少」に改められ「少国民」と改題。
明治20年代の「少年園」、「少年文武」と共に、日本の近代児童文学史の草創期を代表する三大児童雑誌の一つである。
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2016年8月26日 (金曜日)
今、解散発表で国内外で話題となっているジャニーズのグループ「SMAP」ですね。活動開始は昭和63年(1988)だそうですから、足かけ30年にもなる長年の間活動しているグループなんですね。
ところで、活動開始が平成2年(1990)ということで、SMAPの2年後輩にあたるグループに「TOKIO」という同じくジャニーズの人気グループがあります。
震災前までは、福島県浪江町でDASH村を作っていたことで、福島県としてはTOKIOはジャニーズでは最も親近感が有るグループでもあります。
さて、後発と言うことで“TOKIOのメンバーはSMAPのメンバーより年下”なんだろうと、勝手にイメージしていたのですが、調べたらとんでもない誤解だったことを知りました。
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2016年8月25日 (木曜日)
‘「日本で最も美しい村」連合 ’に加盟している大玉村は県内外から訪れる来訪者に村の美しい景色、を楽しんでもらうための約200坪ほどの小さな公園が整備されて、今現在共用されています。
そこに立つと、広大な水田が広がる里山の景色と、日本100名山の一つの雄大な安達太良山を一望できるベストポイントのなっています。
施設は本宮市との境界に近い、村内玉井字矢内の県道大橋五百川停車場線沿いにあり、くには大名倉山(576メートル)がそびえ、公園内には村の名所や、友好都市協定を結んだペルー・マチュピチュ村との関係を紹介する看板を設置されています。
いまのところ「ポケットパーク」という名称になっていますが、これからもっと増やすそうなので、各場所ごとの愛称が付けられるかもしれません。
そして、年内にはここに丸太造りの「東屋」が建設される予定になっています。
秋になり、安達太良山がスッキリと見えるころには、東屋からいい写真が撮れるはずです。
ただ気がかりなのは、ゴミが増えないかという懸念ですね。ゴミが出たら、同地区民の負担ですからね。
村は、ドンドン変わっていきます。
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2016年8月24日 (水曜日)
「ターミネーター」というヒット映画で描かれたのは、ロボット(人工知能)と人間との戦争でしたが、それが現実の話しになりつつあるというのです。
戦争では、いかに見方兵士が死なずに、敵の兵士を殺すかが、重大ポイントです。
そのためにアメリカが今回のISへの攻撃でも多用したドローンによる爆撃です。
←のドローンは、かなりの機数を消耗したため、現在は新型↓が大量に製造され始まっているそうです。

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2016年8月23日 (火曜日)
オリンピック憲章では、政治家や国政介入を厳しく制限しています。それは、あの悪名高いナチスのヒトラーによるオリンピックの政治利用を教訓に、さらに強くなったとも言えます。
それは、開会式や閉会式での壇上に上がる人物の規制、スピーチが可能な人物の規制、そしてそのスピーチ内容にも制限が存在しています。
<開会式>
- IOC会長と開催都市のオリンピック組織委員会々長の式辞
- 国家元首による開会宣言(日本では天皇が宣誓する)
- 選手宣誓、審判宣誓、コーチ宣誓(オリンピック宣誓)
<閉会式>
- IOC会長と開催都市のオリンピック組織委員会々長による式辞
- IOC(国際オリンピック委員会)会長による閉会宣言
- 開催都市の市長から次回開催都市の市長へのオリンピック旗の引渡。
ただし、両市長のスピーチは無し。
開・閉会式では、これらの人々が壇上に上がり、スピーチや宣言が行われることが、定められていますが、開催都市長と次回開催都市長には、政治介入になりかねないとしてスピーチは認められていません。
今回のリオデジャネイロオリンピックでは、IOCトーマス・バッハ会長、リオデジャネイロ・オリンピック組織委員会のカルロス・ヌズマン会長氏に式辞が有り、リオデジャネイロ市長と小池東京都知事にはスピーチ無しだったわけです。
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2016年8月22日 (月曜日)
アメリカのスポーツ紙において、イチロウ選手のある行動について、↓のようなことが書かれ驚きと絶賛を得ているそうです。
「まるでトロフィーを扱うよう」
「まるで赤ちゃんを扱うようだ」
それは、イチロウ選手の自分が野球で使う道具を、とても大切に扱う姿なのです。それはどんな様子だったかと言うと↓
- バットの位置を調整しながら、ベンチの上に優しく立てかける姿
- ユニフォーム、スパイク、パンツを、自分で(ロッカーに)かけていた姿
- マーリンズのクラブハウスで、イチローが自分の遠征バッグを荷ほどきする姿
普通道具などは、チームスタッフに任せるのが常識ですが、イチロウ選手の道具には誰も触れられないというのです。
イチロウ選手にとって、バットやグラブだけにとどまらず「道具に対する敬意」は「すべての野球道具に持つという哲学が有るらしく、「自分の道具は、自分が扱うもの」と決めているようなのです。
昔、プロゴルファーの故杉原輝雄プロがゴルフの解説をしていた時に、あるゴルファーがミスをした後に、悔しかったのでしょう自分のクラブで地面をたたきつけたのです。
その様子を視た途端、杉原プロテレビ中継を忘れて激怒し、「道具を大切にしない奴は最低のプレイヤーだ。道具を作っている人に対しても無礼だ」と激しく罵りのことばを繰り返したのを思い出しました。
ミスは、道具のせいじゃない。‘商売道具’を大切にしない者はろくな仕事もできないということなのですが、イチロウ選手にもそういう日本人的な「職人気質」が見えたきがします。
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2016年8月21日 (日曜日)
第‘98回’全国高校野球選手権大会は、本日決勝戦が行われ、福島県代表の聖光学院を準々決勝で破った北海高校、それに打ち勝った栃木の作新学院が50年以上ぶりに優勝しました。
現在は野球解説者の元ジャイアンツエースの江川卓氏を要して全国にその名をとどろかせていた古豪の復活ですね。
ただし江川氏1年から有名でしたが、甲子園出場は3年生になってからで、さらに優勝もしていないのは、なんとも意外に思えますが、それだけ印象に強かった投手だったということです。
作新学院卒業後の江川氏の話しは、調べればわかるので止めておきます。
私が話題にしたいのは、その甲子園出場のときにバッテリーを組んでいたキャッチャーのことです。
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2016年8月20日 (土曜日)
漢字には、訓読と音読があります。
音読とは、主にその漢字そのものの読み方で、古代の中国語の読みに近いのが多い読み方ですが、その中にも漢時代のものと呉時代いのものとがあり読み方が複数になります。
それに対し、訓読は日本古来の、大和言葉、日本語の固有語(和語・倭語)を中国の漢字に当てた、日本人が常用していた読みかたと言えましょう。
ところが、日本が文字を輸入したころから、「お役人や知識有る者そして僧侶=漢文の読み書きができる者。」というのが定着しはめ、日本語が変遷していって現在に至るのだと思います。
そのために日本の文章には「口語体」と「文語体」というのが存在するという独特の文化ができたのは、わたしのような一般庶民にも想像がつきます。
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2016年8月19日 (金曜日)
現在、福島県の二本松市の二本松駅前にある「二本松市民交流センター」では、【マチュピチュ村長・野内与吉と古代アンデス文明 展】と銘打った、マチュピチュ村と大玉村の友好都市締結と野内与吉氏が日本からペルーへ渡ってから渡航100年を記念しての展示会が開催されています。
展示期間は8月7日(日)~8月28日(日)まで(但し、22日(月)は休館)で、大人=500円、高校生以下は無料になっています。
主な展示物は、高さ3m、幅10mのマチュピチュ遺跡の大パノラマ写真、岡山県のBIZEN中南米美術館の協力による、ペルーの古代遺跡から発掘された3千年以上前の土器や織物、ミイラの頭部、日本の調査団が掘り出したアメリカ大陸最古の黄金の冠や耳飾りのレプリカです。
そして、現地で鉄道建設に携わった野内与吉氏が手作りした工事用のスパナやハンマー、家族に宛てたスペイン語の手紙や洗礼を受けた際の書類など、マチュピチュ村との関わりを紹介するものです。
詳しくは、放送大学のサイト↓それに「日本マチュピチュ協会」のサイト↓で確認できます。
http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2016/280630.html
http://japanmachupicchu.wixsite.com/peru/blank-3
わが家でも同じ村民として、その展示会に行ってまいりました。
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2016年8月18日 (木曜日)
スポーツの話題は連日オリンピックですが、福島県のきょうの朝刊の1面はこれでした。

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2016年8月17日 (水曜日)
今年も8月15日に「全国戦没者追悼式」が行われ、安倍総理からは式辞がありましたが、その内容は昨年の平成28年(2015)の式辞とほぼ同じ、というよりまるで‘コピペ’文章でした。
そこでも、使われましたが「哀悼の誠」という言葉、「遺憾の意」という言い方と同じく、わたしにはなんとも耳障りな言葉なのです。
「哀悼の誠」という造語を最初に使ったのは「小泉総理」だそうですが、それ以来閣僚や国会議員を中心に、常用の言葉となりました。
これは、もともと日本語には無い言い方だったので、意味も確定したものはまだ無いようですが、世界に知らせるのには英訳する必要が有ります。
さて、英語ではどうするのだろうと外務省などのHPを視ましたら、有りました
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2016年8月16日 (火曜日)
少し前に、テレビの報道番組を視ていた時に耳にしたのが「・・・ヘリコプターマネー・・・」というものでした。
私にとっては初耳でしたので、「なんだそれは?」、でしたね。
ところが番組のMCは「よく使われる言葉・・」と言うじゃありませんか。そこでもう一度「なんだそれ?」となり、「知らないのは俺だけか?」となってしまいました。
これは、イギリスの経済学者、ミルトン・フリードマン氏(1976年ノーベル経済学賞受賞)が1969年(昭和44年)の論文の中で触れた一説↓
- 「・・・ある日、ヘリコプターが飛んできて、空から1000ドルの紙幣を落としたとしよう。
もちろん、このお金は人々が素早く拾うだろう。そして、人々はそれを使うだろう。・・・」
という例え話がもとになってできた経済用語だそうですが、簡単に言うと‘中央銀行と政府が協力してお金が直接国民の人々に行き渡るようにしよう’という政策のようです。
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2016年8月15日 (月曜日)
きょうの昼ちかく、NHKのオリンピックライブ放送中に、緊急速報を知らせるチャイムが鳴りました。
何事かと、まただれか有名人が亡くなったか、金メダルの話しか?と興味津々で視ていたら、そこに流れた緊急速報の内容は・・・
ことし4月から6月までのGDP(=国内総生産)が2期連続でプラスとなった。というようなものでした。
そんなことは、通常の夕方のニュースでも十分な内容で、わざわざ緊急速報にするなどありませんし、未だかつて見たことがありません。
ついに、NHKは安倍政権の私物になったのか?
戦没者の慰霊のきょう、なんともゾッとするNHKの戦中の大本営並みの緊急速報でした。
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安倍総理が経済対策などを話すときに、頻繁に使われることばに「三本の矢」があります。これは誰もが知る「毛利元就」が3人に息子に今わの際に語った話としていたという伝説の話しの引用ですね。
ただし、史実では毛利元就は三本の矢のやの字も語ってもいないし、息子は3人では無く9人ですし、長男は元就より先に亡くなっているので言えるはずも無く、「三本の矢」は誰かが後世に作った絵空話です。
それはともかく、今回の天皇陛下が語られた生前退位のはなしが、もしも首相官邸内の計略だったとしたら・・・それこそ憲法改正のための3本めの矢になります。
<1本目の矢>選挙年齢引き下げ、国民投票を有利にする
<2本目の矢>中国と北朝鮮の脅威を理由にした安保法制成立させ9条の不備を訴える
<3本目の矢>天皇陛下の生前退位論によって憲法上の天皇の議論を高める
選挙年齢引き下げで下準備を整え、中国などの脅威を訴えた、ところが意外に改憲論が盛り上がらない。
そこでこんどは「搦め手からの攻め」に切り替え、天皇陛下への同情と言う3本目の矢をつかった・・・?
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2016年8月14日 (日曜日)
昨年のいつごろだったでしょうか?ちょっと覚えていないですが、イギリスの10代の女性3人が「IS(イスラム国)」に参加するため、2015年2月にシリアに渡ったという報道が流れ、世界中で若者の参加が多発している証拠映像として、日本でも話題になりました。
その3人の中の1人「カディザ・スルタナさん」がラッカでの空爆により死亡していたことが、家族の弁護士が明らかにしました。(8月13日報道)
話しによれば、亡くなったスルタナさんは、シリアでの暮らしに絶望し、家族と連絡をとって、イギリスへの帰国を計画していた矢先だったそうです。
絶望する前に、イギリスで抱いたISへの希望とはどんなものだったのでしょうか?そちらの方が、気になります。
いずれにしても、若い命が消えた事実は重いと思います。
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2016年8月13日 (土曜日)
暑い夏、熱中症対策の一番はこまめな水分補給ですね。
これは水分補給によって熱中症の根本要因である「脱水症状」を防ぐのが目的ですが、大量に「水」(または無糖茶など)ばかりを飲むというのは危険なんだそうです。
水を飲んで大量に汗をかき、大量の水分を補給しなければならない時に、‘水だけ’を飲んでしまった場合、体液中のナトリウム量、つまり塩分濃度だけがどんどん薄まってしまいます。
すると人間の体は、体液中の水分と塩分のバランスを正常に戻そうとして、少なくなった塩分より多い水分を汗や尿として体外に排出します。
さらに脳では、それ以上水分が入ってこないように「のどの渇き」という感覚を無くしてしまう働きが発生するんだそうです。
この症状を「自発的脱水」と呼ぶんだそうです。
そう言えば、汗だくなのに、だんだん水が要らなくなるという、その通りの経験をしたことがありました。
ですから塩分も補給しなければならないと言われるのですが、どうしても水だけになるばあいは、なるべく少量づつが良いようです。
こういうのも「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」というんですかね。
これが昔の先生が運動のときに言った「水を飲むな」の理由なのでしょうか?
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2016年8月12日 (金曜日)
今年初めてお目見えした8月11日の「山の日」という祝日、一部の報道では“今年から制定された”となっているようですが、それは誤りのようですね。
「山の日」が制定されたのは2014年(平成26)、そして今年2016年1月に施行となった祝日とするのが正しいようです。
この日は簡単に言うと、日本山岳会を中心に山岳関係の団体と共に『「山の日」制定協議会」を結成し、「山の日という祝日を作ろう!」という活動を2010年ごろから行っていて、それを政府が採用したようです(?)
施行されて初めてのことしのその日、福島県内外ではNPO法人や山岳会などが山でゴミ拾いなどのクリーン登山を行ったようです。
山の環境を整える、これが本来の「山の日」の意味だったんですね。やっと判った気がします
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2016年8月11日 (木曜日)
1995年(平成7年)の阪神大震災で兵庫県宝塚市の自宅が被災したタレントの間寛平さんが、2011年(平成23年)東日本大震災の被災地を元気づけようと、翌年の2012(平成24)年に企画したのが「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」です。
これは、間さんや被災地にゆかりのある芸能人、タレントたちがたすきをつななぎながら被災3県を駅伝方式で縦走するものです。
5回目となる今回は、福島県のJヴィレッジをスタート地点とし、そこから約680キロ北上し岩手県宮古市を目指すものだそうで、約2週間かけて走るそうです。
すでにそれは8月10日(水)にスタートを切っています。
福島県内のコースはJヴィレッジのある福島県の楢葉町→広野町から一旦南下していわき市へ、そののちに平田村→郡山市→本宮市→大玉村→二本松市→福島市→川俣町→飯舘村→南相馬市→相馬市→新地町の各市町村を駆け抜け宮城県へ抜けるものとなっているようです。
県内の難所はいわき市から郡山市と、川俣町から飯館村への急坂でしょう。人家も無くなる峠は恐怖すらあるはずです。
間寛平さんという人物のただ走るということへの不思議な感動、これは寛平さんの人柄・タレント性なんでしょうかね?全く不思議です。
我が村は、いつごろ通過なのでしょう。
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2016年8月10日 (水曜日)
7日の日曜日、福島県の猪苗代湖で超低空飛行するヘリコプターのプロペラが起こした風によって、浜辺に有ったテントが飛ばされ、怪我人を出す事件が有りました。
捜査関係者や国土交通省航空局などによると、ヘリは栃木県の関係者3人の共同所有で、パイロットは7日、所有者の1人に頼まれ、所有者ら3人を乗せて栃木県上空を飛行していたそうですが、乗客に「知人がキャンプをしている猪苗代湖に行きたい」と依頼され、予定を変更し北上し福島県の猪苗代湖についたというのです。
猪苗代湖に到着すると、乗客は「もっと低く飛んでほしい」と依頼し、それにパイロットが応じての今回の事故だったようです。
調べの結果、航空法違反の容疑が強まったようです。
- 低空飛行は「地上150メートル以上の高さを保ち飛行すること」と定められているが、パイロットは地上10メートル以下(5~6m)という低空で飛行した。
- 航空法では出発地点から半径9キロを超える飛行は航空管制機関への飛行計画の提出が必要だが、同局によると、当日は提出もなく、ルート変更の連絡もなされなかった
パイロットは「低空飛行は航空法に違反すると知っていたが、言われた通り飛んだ」と供述しているらしいです。
結局のところ、パイロットが悪い事になるのでしょうが、ヘリのオーナーそしてその同乗者にもなんらかの制裁が妥当でしょう。
テレビでの映像をでしか知りませんが、あの高さはあり得ない超低空でしたので、わたしは最初に有人機ではなく、ヘリコプター型ドローンかと思ってしまいました。
さらに、低いまま旋回していたので、ヘリのプロペラが遊泳中の人すれすれでした。
墜落して遊泳中の人々に死傷者が出なかったのが、奇跡だと思います。
昨日は、水上バイクがぶつかって重軽傷者を出す事故も発生していますし、事故が続きすぎです。
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2016年8月 9日 (火曜日)
「生前退位」についての天皇陛下のお気持ち表明を受け、安倍総理は8月9日、長崎市で記者会見し
「天皇陛下のご公務の在り方などについては、天皇陛下のご年齢やご公務の負担の現状に鑑み、天皇陛下のご心労に思いを致し、どのようなことができるのか、これから十分に論議を行い、議論し、検討を行っていきたい」
というような対応の考えを示したようですね。
さて皇室典範にはこうあります。↓
第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
第四条 天皇が崩じたときは、皇嗣(こうし)が、直ちに即位する。
「皇嗣(こうし)」とは皇太子のことで、一般的にいうところの長男・嫡男・跡継ぎということになりますが、【皇室典範】には生前退位については禁止どころか記載そのものが有りません。
ですから凡人のわたしとしては‘生前退位など簡単な話じゃないか’と単純に思ってしまったので、宮内庁や政府がどうしてそんなに慎重になるのか?正直なところ、ちょっと解らなかったですね。
そしたら、そもそも明治政府が皇室典範を作った要因・理由、それと同じようなことなどが今回も懸念材料として引っかかってくるんですね。
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2016年8月 8日 (月曜日)
昨日は、広島に人類初の原爆が投下された日でしたが、そのとき米軍が撮影して後に日本へ送られた、あまりにも有名な写真に誤解が有ったことが話題になっていますね。
←がそれですが、確か教科書にも使われているもので
“原爆投下爆発直後のきのこ雲”
と思っていましたら、それは誤解。
これは、原爆が爆発して、しばらくたってからの広島市内に起こった激しい火災で天に立ち込めた煙だったそうです。
広島では、それはかなり以前から知られていた常識だそうですが、知らなかった私などはちょっとショックでした。
ただ、そのことは原爆の恐ろしさを隠すために、アメリカの科学者らによって作られた虚偽の検証論であるとも言われています。
きのこ雲は、湿度の高い日本において原爆の高熱によって蒸気がこの形を作ったという日本の科学者の報告書があります
実は・・・
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2016年8月 7日 (日曜日)
リオデジャネイロオリンピックの開会式での日本選手団のユニフォームは紅白の上下でした。なんとなく、昭和39年(1964)10月10日の東京オリンピック開会式で使われた日本選手団のユニフォームを思い出させるデザインだったと感じたのは、私だけではないでしょう。
ネット上では、若い人を中心に「時代遅れ」とかの酷評が飛び交っているようですが、目立っていたことは確かでしょうし、日の丸国旗を印象付けたことは確かですし、
なんとなくですが、
小池百合子新東京都知事とは犬猿の仲と言われる「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会々長である森 喜朗氏の意向が強くあったのではないか?と思ってしまった私です。
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2016年8月 6日 (土曜日)
リオデジャネイロオリンピックが始まりましたが、きょうの8月6日にはこんな歴史も有ります
・昭和20年(1945)8月6日:広島に人類史上初の原爆が投下された。
・1914年8月6日:第一次世界大戦でオーストリアがドイツに宣戦布告
・1952年8月6日:第1回ヴェネチア国際映画祭開催
・昭和23年(1948)8月6日:ロンドンオリンピックにおいて古橋廣之進が1500m自由形で世界記録を更新。(日本では非公認)
・昭和30年(1955)8月6日:広島で第1回原水爆禁止世界大会開催
・1962年8月6日:ジャマイカがイギリスから独立
・昭和46年(1971)8月6日:佐藤榮作首相が現職首相で初めて広島平和式典に出席
・昭和56年(1981)8月6日:香川県三豊郡仁尾町の電源開発・仁尾太陽熱試験発電所で世界初の太陽熱発電が行われた。
・平成5年(1993)8月6日:憲政史上初の女性衆議院議長に土井たか子氏を選出。
そして、今回のオリンピックでも普通に行われたことにも、歴史が有りました。
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2016年8月 5日 (金曜日)
8月7日(日)から始まる「第98回全国高校野球選手権大会」、今年はリオデジャネイロオリンピックと開催期間が重なるため、両方に関係する人々や興味が有る方たち、そしてスポーツ観戦大好きな人々にもちょっと悩める日々でしょう。
その今年の甲子園大会前の8月2日の代表高公式練習で起こったことが、ネットなどで大ブーイングが起こっています。
その日は九州の大分県代表、大分高校(私立大分中学・大分高等学校)が練習を行ったのですが、この際に女子マネジャーがシートノックの練習のボール渡しを手伝っていたそうです。
←グランドに立つユニフォーム姿の首藤桃奈さんです。
これは、同校の松尾篤野球部監督は、「(甲子園練習も準じて行う形だったが)これまで一緒に頑張ってきたのだから一度くらいはグランドに立たせてあげたかった」との優しい計らいだったのですが・・・
約15分が経過したところで大会役員が来て「練習補助員は男子部員に限る」に違反しているとして、首藤桃奈さんをベンチに戻させたのです。
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2016年8月 4日 (木曜日)
安倍政権の第3次再改造内閣、その事について全国紙は「平均年齢は・・・。当選回数は・・・。留任は・・・。新任は・・・」とか月並みな記事に終始していますが、東日本大震災の被災県、特にわが福島県では、あきれ果て、落胆の思いが蔓延しています。
←は福島県の地元紙に掲載された図表です。
これは、震災後の復興や原発問題担当大臣の移り変わりです。
民主党政権下、特に野田政権では震災を担当する大臣はほぼ固定し継続されたのに対し、
自公、安倍政権になってからの担当大臣就任期間の短さは一目瞭然です。
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2016年8月 3日 (水曜日)
本日8月3日(水)、世界で初めて我が大玉村と友好都市協定を結んだペルーのマチュピチュ村の村長ご夫妻と村議の方々の御一行様(9人)が、午後1時過ぎに大玉村役場の歓迎セレモニー会場に到着しました。
その後少し落ち着いてから、マチュピチュ村の最初の長となった日本人「野内与吉氏」の生家と、野内家代々の墓地にお参りをしました。
生家は、建て替えられ昔の面影は全く無いですが、御一行はどう感じたのでしょうか?
いずれにしても、南半球である南米は、今は冬の季節、昨日の大雨もも有り我が村の蒸し暑さは我々でもしんどいですから、御一行は辛かったと思います。
3日~15日頃までの日本滞在中(福島県内は3日~8日まで)に体を壊さないことを祈りたいです。

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2016年8月 2日 (火曜日)
先月の7月26日、文部科学省が全国の公立学校の校舎や体育館などの耐震改修状況調査結果を発表しました。
それによりますと、平成28年(2016)4月1日現在の福島県内の公立小中学校の耐震化率は90.3%で、全国平均の98.1%を7.8ポイントも下回り、全国47都道府県の中では46位だったことが発表されました。つまり、最下位(ワースト1位)から数えて2番目にあたるわけです。
詳しく言えば、全2038棟のうち198棟が未改修なんだそうです。
そして、その未回収の校舎の中でも震度6強以上で倒壊する危険性が高いのは55棟も存在し、これは全国最多なんだそうです。
これは前年に続き同じ順位だそうですが、あの東日本大震災をもろに受けた県として、この遅れは驚きとしか言えません。どうなっているのでしょう?
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2016年8月 1日 (月曜日)
以前「新進党」という小沢一郎氏を中心とした党が一世を風靡しました。そのときに「小沢ガールズ」と言う言葉も流行りましたが、その一人が今回東京都知事選に初当選した「小池百合子氏」だったと記憶しています。
そしてもう一人、現高市早苗総務大臣もその中の一人だったと思います。
その点でいきますと、どちらも新進党(小沢一郎氏)で名をあげ、その後に自民党へ鞍替えし大臣になったというのが共通点の一つでしょう。
それはともかく、ここ数日間での各マスメディアでは、東京都知事のニュース、そして元横綱の千代の富士の急逝のニュースで占められていますが、その報道によって我々にとってもっと身近な国政情報かき消させられる気がします。
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