懐かしい高校の名
第‘98回’全国高校野球選手権大会は、本日決勝戦が行われ、福島県代表の聖光学院を準々決勝で破った北海高校、それに打ち勝った栃木の作新学院が50年以上ぶりに優勝しました。
現在は野球解説者の元ジャイアンツエースの江川卓氏を要して全国にその名をとどろかせていた古豪の復活ですね。
ただし江川氏1年から有名でしたが、甲子園出場は3年生になってからで、さらに優勝もしていないのは、なんとも意外に思えますが、それだけ印象に強かった投手だったということです。
作新学院卒業後の江川氏の話しは、調べればわかるので止めておきます。
私が話題にしたいのは、その甲子園出場のときにバッテリーを組んでいたキャッチャーのことです。
その名は「亀岡偉民(かめおかよしたみ)選手」といいます。
江川投手があまりにも目立ったので、その存在は消えてしまっていますね。
亀岡氏は、早稲田大学教育学部に入学、同野球部にキャッチャーとして入部しましたが、そこには後にジャイアンツの正捕手となる山倉選手いたため控えのままでした。
大学卒業後は、社会人野球の名門のに熊谷組野球部に所属、後に母校である早稲田大学野球部の助監督を務めます。
そしてその後、人生が一変します。
なんと、福島1区から国会議員として立候補したのです。その時は、江川卓氏も応援演説に来ましたが・・・落選。
その後も何度も挑戦するも落選が続きましたが、やっと当選し、現在は福島県選出の自民党所属の衆議院議員として活動を行っています。
とても身長180代、体重も100キロぐらいはある大柄な人物ですが、少し温厚すぎるきらいがある人物で、学生時代同様に議員としても目立たないですね。
http://www.kameokayoshitami.com/
そんなことも思い出させる、きょうの作新学院の優勝でした。
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