くしくも本日は『富士山測候所記念日』
気象観測史上初、太平洋から東北へ台風(10号)が上陸した本日8月30日は、なんの偶然か?『富士山測候所記念日』になっていました。
今から約120年前の明治28年(1895)8月30日、当時の大日本気象学会の野中至氏が私費で富士山頂に気象測候所(気象庁富士山測候所の前身)を建て、開設したんだそうです。
さらに、野中氏は妻の千代子さんと2人して富士山頂で命がけの初の越冬観測を試みたことでも知られます。
この夫婦の思い、絆、凄いとしか言いようがないです。
野中夫妻、現在の気象観測とその報道を見たらなんと仰るのでしょうか?
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コメント
NHKテレビでもやっていましたからね。
でももう気象レーダーが無くなっています。ちょっと残念です。
投稿: もうぞう | 2016年9月 1日 20:05
もうぞうさんへ
実は、今でも富士観測所ではある研究に使用され続けています。
投稿: 玉井人ひろた | 2016年9月 1日 22:41
このお話、TVで見たお話でしょうか。しっかり覚えていますが主人公のお名前は忘れました
投稿: 山口ももり | 2016年9月 2日 11:00
山口ももりさんへ
たぶんドラマにもなったことがあるかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2016年9月 2日 12:20