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2016年8月 7日 (日曜日)

日本選手団ユニフォーム

リオデジャネイロオリンピックの開会式での日本選手団のユニフォームは紅白の上下でした。なんとなく、昭和39年(1964)10月10日の東京オリンピック開会式で使われた日本選手団のユニフォームを思い出させるデザインだったと感じたのは、私だけではないでしょう。

ネット上では、若い人を中心に「時代遅れ」とかの酷評が飛び交っているようですが、目立っていたことは確かでしょうし、日の丸国旗を印象付けたことは確かですし、

なんとなくですが、
小池百合子新東京都知事とは犬猿の仲と言われる「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会々長である森 喜朗氏の意向が強くあったのではないか?と思ってしまった私です。

この日本のユニフォームの製作を依頼され手がけたのは大阪に本社が有る百貨店「高島屋」です。

高島屋は「Made in Japan」にこだわって着用快適性の高い機能性素材を採用し、ジャケット素材には軽量なストレッチニット素材を、シャツには開会式の気温に配慮し吸汗速乾性・形態安定性に優れた素材を使用したそうです。

そして、福島県ではその縫製に携わった企業が大きく報道されています。

なぜなら、高島屋から縫製依頼をされた企業が福島県喜多方市岩月町にある「羽入縫製株式会社」だったからです。

同社によると、大手百貨店「高島屋」から昨年12月に打診があり、6月1日から今月15日まで、計14回にわたって発注があり、採寸は80種類にもなったそうで、納品が間に合うかプレッシャーがあったと羽入社長のコメントが掲載されていました。Photo_2

羽入縫製が担当したのは女子選手と役員230人が着用するジャケットで、開会式などで着る赤と、渡航時などに着用する紺と白のピンストライプの2種類。
伸縮性や通気性に優れ、左胸やボタンに五輪のマークと日本の国旗が描かれているんだそうです。

シンプルなデザインのように見えますが、なかなか凝った作りのようですね。

ジャケットなどは、個別のオーダーメイドじゃないんですね。

それでも「高島屋」の服ですから、高額なんでしょうね。

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コメント

前回の東京オリンピックの頃までは衣食住の時代でした。着るもの食べ物寝るところ、とにかくそれらに心配せずに暮らせるのが幸せの象徴でした。

今、テレビを見ていると違う意味で番組はその三つに占められているようです。

量から質の変化が極端になっています。

投稿: ましま | 2016年8月 8日 (月曜日) 12:42

ましまさんへ

豊食と豊飾、でしょうかね

投稿: 玉井人ひろた | 2016年8月 8日 (月曜日) 14:57

たしかに若い世代からは、不評のようですが。
しかし価格は出ていませんね。予想以上にた・か・い?から。

投稿: もうぞう | 2016年8月 8日 (月曜日) 19:09

もうぞうさんへ

・・万円、なんでしょうね。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年8月 8日 (月曜日) 19:39

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